「スズメバチ」の版間の差分

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直接死が多いと暗に言うつもりはありません。
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死亡数は日本だけで20件起きているのに、最近のこの事件だけでは不適当。世界的観点からも不適当
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なお、俗に言われる「[[アンモニア]]が効く」というのは迷信であり、[[尿]]などはつけない方がよい<ref name="fukuoka"/>。これは同じハチ目である[[ハチ]]や[[アリ]]の毒液成分の分析がまだ十分でなかった時代に、例外的に刺針を有しないヤマアリ亜科のアリが[[ギ酸]]を大量に含む毒液を水鉄砲のように飛ばして敵を攻撃することが知られていたことから、他のハチ目の毒の主成分もギ酸であろうと考えた{{要出典|date=2013年5月}}拡大解釈による誤解である。ヤマアリ亜科以外のハチ目の毒にはギ酸は含まれておらず、アンモニアによる[[中和]]効果は期待出来ない。また、人の尿に含まれる窒素排泄物はアンモニアではなく[[尿素]]であり、そもそも効果を期待しているアンモニア自体、腐敗させて尿素を分解しない限りは含まない。要するに、蜂の毒にはアンモニアは無効であり、さらにそのアンモニア自体、尿に含まれない。
 
==== 死亡例 ====
[[2017年]][[9月11日]]、[[愛媛県]][[大洲市]][[長浜町]]で電動車いすに乗った87歳の女性が50分間にわたりスズメバチに襲われ、150か所以上を刺された。付き添いの職員や救急隊員も防護服がないため救助できなかった。女性は刺されてから約7時間後に[[多臓器不全]]で死亡した。日本でのスズメバチの活動期は11月頃までで、年間約20人がハチに刺され死亡している<ref name="sankei">[http://www.sankei.com/west/news/171006/wst1710060030-n1.html 車いす女性、50分間スズメバチに刺され死亡 150カ所 付き添い職員、蜂が多すぎ救助できず 愛媛・大洲市]</ref>。
 
== 利用 ==