「ビフォア・サンセット」の版間の差分

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Drunkenjon (会話 | 投稿記録)
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9年前に再会を約束した12月16日に、ジェシーはウィーンを再訪したのだが、セリーヌはブダペストに住む祖母が亡くなったために、葬儀で行くことができなかった。その後、セリーヌはニューヨークに留学し、現在はグリーン・クロスの仕事に就いていた。ジェシーは結婚して男児の父となったが、妻との関係はうまくいっていない。セリーヌのほうも、交際して別れた男たちが次々と自分以外の女性と結婚したことに傷ついていた。会話を重ねるごとに、二人は9年前の出会い以来、互いを忘れられずにいたことを知る。
 
カフェに立ち寄り、観光客向けの[[バトー・ムーシュ|遊覧船]]に乗って過去や近況、それぞれのパートナーのことを語り合ううちに、飛行機の出発時間は近づき、ジェシーはセリーヌを送迎車で家まで送ると言う。セリーヌのアパートの前で二人は抱き合う。少しでも長く一緒にいたいジェシーは、アパートの部屋でセリーヌが作った歌を聴かせてほしいとせがむ。セリーヌはギターを弾きながら、ジェシーへの想いから作ったワルツを歌う。
 
もう一曲とせがむジェシーをセリーヌは拒み、カモミール・ティーを淹れる。お茶を待つ間、ジェシーはプレイヤーに入っていた[[ニーナ・シモン]]のCDをかける。セリーヌは『ジャスト・イン・タイム』に合わせて踊りながら、ニーナ・シモンの口調を真似て「飛行機に乗り遅れるわよ」と言う。ジェシーは「知ってるよ」と答える。
 
== キャスト ==