「2018年バーレーングランプリ」の版間の差分

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== 決勝 ==
2018年[[4月8日]] 18:10 気温:28度 路面温度:33度 天候:晴(ドライ)<ref name="R-AS">{{Cite web |url = http://www.as-web.jp/f1/357249?all |title = F1バーレーンGP決勝:ベッテルが開幕2連勝。トロロッソ・ホンダのガスリーは4位の快挙! |publisher = AUTOSPORTweb |date = 2018-04-09 |accessdate = 2018-04-09}}</ref>
 
[[セバスチャン・ベッテル]]が[[バルテリ・ボッタス]]の猛追に耐えて開幕2連勝を飾った。
 
=== 展開 ===
スタートでボッタスが[[キミ・ライコネン]]の前に出て2位に上がる。[[ピエール・ガスリー]]も[[ダニエル・リチャルド|ダニエル・リカルド]]の前に出たが、リカルドは抜き返す。後方では[[ブレンドン・ハートレイ]]が[[セルジオ・ペレス]]に接触し、ペレスは大きく順位を落とした。2周目のターン1で[[マックス・フェルスタッペン]]が[[ルイス・ハミルトン]]を抜こうとしたが、前に[[フェルナンド・アロンソ]]がいたため行き場を失い両者は接触してしまう。この接触でフェルスタッペンの左リアタイヤのホイールが壊れてエアが抜けたため、フェルスタッペンはピットまでの1周弱の間3輪で走行することになる。ピットに戻りタイヤを交換したもののダメージが大きく、ピットアウト後すぐにリタイアした。同時にリカルドも電気系統のトラブルでコース上にマシンを止めてリタイアし、[[レッドブル・レーシング|レッドブル]]のレースは早々に終わった。リカルドのストップにより[[セーフティカー#バーチャル・セーフティカー|バーチャル・セーフティカー]](VSC)が導入された。
 
4周目にVSCが解除された直後、ガスリーと[[ケビン・マグヌッセン]]が激しいバトルを繰り広げ、その間隙を縫ってハミルトンはその2台をパスして4位に上がる。ハートレイは1周目のペレスとの接触に対して10秒ペナルティが科された。
 
18周目、首位ベッテルがソフトに交換、次の周にライコネンもソフトに交換する。20周目にボッタスはミディアムに交換して最後まで走る作戦を選んだ。ソフトでスタートしたハミルトンが首位に浮上するが、26周目にベッテルが追いついてあっさりと追い抜かれ、その周でミディアムに履き替えた。
 
35周目にライコネンは2度目のピットインを行うが、左リアが締まらないまま発進させてしまいクルーに接触してしまう。FP2と同じミスによりライコネンはリタイアを余儀なくされた。ベッテルはライコネンと同様2ストップ作戦だったが、[[メルセデスAMG F1|メルセデス]]勢とのマージンが少なかったことから最後まで走り切ることにした。
 
レース終盤、ミディアムで走るボッタスがソフトで走行し続けるベッテルへ徐々に迫っていく。残り2周でDRS圏内まで接近したがベッテルは首位を守りきった。ガスリーも4位を守りきり、[[ホンダF1|ホンダ]]は{{F1|2015}}に復帰してからの最高順位となった。[[マクラーレン]]はアロンソが7位、[[ストフェル・バンドーン]]が8位と、2戦続けて2台とも入賞した。[[マーカス・エリクソン]]は9位で[[2015年イタリアグランプリ|2015年イタリアGP]]以来約3年ぶりの入賞となった。
 
=== 結果 ===
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* [[バルテリ・ボッタス]] - 1:33.740 (22周目)
 
;ラップリーダー<!--<ref>{{Cite web |url = https://www.fia.com/file/6670167118/download?token=boi9VsQNmwzu7Fq1 |title = Lap Chart |publisher = [[国際自動車連盟|FIA]] |date = 2018-0304-2508 |accessdate = 2018-0304-2509}}</ref>
* 1-17=[[セバスチャン・ベッテル]]、18-20=[[バルテリ・ボッタス]]、21-25=[[ルイス・ハミルトン]]、1926-5857=[[セバスチャン・ベッテル]]-->
 
== 第2戦終了時点のランキング ==