「アル・ディ・メオラ」の版間の差分

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ディ・メオラは[[エレキギター]]と[[アコースティックギター]]の両方を駆使し、様々な[[演奏]]スタイルを探究し続けてきた。[[ミュート (ギター)|ミュート奏法]](ブリッジミュート)によるスタッカートのきいた、メカニカルで緊張感に満ちた高速のフレージングは[[ジョン・マクラフリン]]や[[ラリー・コリエル]]の影響を感じさせる。高速のパートでも彼は[[スウィープ奏法]]やエコノミーピッキングを使わず、[[ハンマリング・オン]]さえほとんど使わず、オルタネイト・ピッキングで弾きとおす傾向があり、これによってタイトなリズムと緊迫感が生まれる。いっぽう、エレキギターによる抒情的なソロのパートではロングトーンを多用し、[[トレモロ奏法]]、[[サンタナ]]的な[[フィードバック奏法]]やロックギター的な[[チョーキング]]などもしばしば用いる。メロディーにはマイナースケール、スパニッシュ・モードなどを多用した[[ラテン音楽|ラテン]]風味の[[ジャズ]][[フュージョン (音楽)|フュージョン]]的なプレイが最も特徴的である。
 
== ディスコグラフィ ==
 
=== ソロ単独名義作品 ===
# ''[[ランド・オブ・ザ・ミッドナイト・サン|]] - ''Land of the Midnight Sun]]'' (1976年)
# ''[[エレガント・ジプシー|]] - ''Elegant Gypsy]]'' (1977年)
# ''Casino'' (1978年)
# ''Splendido Hotel'' (1980年)
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# ''Soaring Through a Dream'' (1985年)
# ''Tirami Su'' (1987年)
# ''[[ワールド・シンフォニア|]] - ''World Sinfonia]]'' (1991年)
# ''[[キス・マイ・アクス|]] - ''Kiss My Axe]]'' (1991年)
# ''[[ハート・オブ・ジ・イミグランツ|]] - ''World Sinfonia II - Heart of the Immigrants]]'' (1993年)
# ''[[オレンジ&ブルー|]] - ''Orange and Blue]]'' (1994年)
# ''Al Di Meola Plays Piazzolla'' (1996年)
# ''The Infinite Desire'' (1998年)
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# ''Elysium'' (2015年)
 
=== コラボレーション共同名義 ===
# ''[[フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ〜スーパー・ギター・トリオ・ライヴ!|]] - ''Friday Night in San Francisco]]'' (1981年、[[ジョン・マクラフリン]]と[[パコ・デ・ルシア]]と共作)
# ''Passion, Grace & Fire'' (1983年、ジョン・マクラフリンとパコ・デ・ルシアと共作)
# ''[[スーパー・ストリングス|]] - ''Rite of Strings]]'' (1995年、[[スタンリー・クラーク]]と[[ジャン=リュック・ポンティ]] と共作)
# ''The Guitar Trio'' (1996年、ジョン・マクラフリンとパコ・デ・ルシアと共作)
# ''Cosmopolitan Life'' (2005年、[[レオニード・アグーチン]]と共作)