「ネヴィル・チェンバレン」の版間の差分

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=== 辞任とその後 ===
この様な事態を受けてチェンバレンは5月10日に首相を辞任し、後継には主戦派の[[ウィンストン・チャーチル]]が就任して保守党とともに[[労働党 (イギリス)|労働党]]なども参加する挙国一致内閣([[:en:War cabinet|en]])が組織されることになった。
 
この挙国一致内閣の組閣においてチェンバレンはチャーチルから[[庶民院院内総務|下院院内総務]]兼枢相([[:en:Lord President of the Council|en]])への就任を要請されたが、この人事に対して挙国一致内閣に参加した労働党の[[クレメント・アトリー]]が難色を示したため、チェンバレンは枢相のみへの就任にとどまった<ref>[[ウィンストン・チャーチル]]著、[[佐藤亮一 (翻訳家)|佐藤亮一]]訳『第二次世界大戦2(新装版)』河出文庫、2001年7月、16頁</ref>。
 
=== 死去 ===