「島田清田」の版間の差分
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若くして[[大学寮]]に入学し[[経書]]と[[史書]]を広く学ぶ<ref>『[[日本文徳天皇実録]]』斉衡2年9月18日条</ref>。[[文章生]]試に及第したのち、大学少属・[[大宰府|大宰少典]]・[[内蔵寮|内蔵少属]]を歴任。この間、[[弘仁]]4年（[[813年]]）には[[多人長]]による『[[日本書紀]]』の講書を受けた一人として名を連ねている<ref>『日本書紀私記』</ref>。[[弘仁]]14年（[[823年]]）[[朝臣]]姓に[[改姓]]する。
[[淳和天皇|淳和]]朝に入ると[[外記|少外記]]次いで大外記を務める傍ら、[[勘解由使|勘解由判官]]・[[下野国#国司|下野権掾]]を兼帯、[[天長]]6年（[[829年]]）には[[正六位|正六位上]]から[[従五位|従五位下]]に昇叙された。またこの間、『[[日本後紀]]』の編纂にも参画している。[[仁明天皇|仁明]]朝では大外記・[[宮内省|宮内少輔]]・[[治部省|治部少輔]]・[[伊賀国#国司|伊賀守]]を歴任した。[[文徳天皇|文徳朝]]の[[仁寿]]元年（[[851年]]）従五位上に
[[斉衡]]2年（[[855年]]）9月18日[[崩御#卒去|卒去]]。[[享年]]77。最終[[官位]]は[[散位]]従五位上。
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