「江戸相撲会所」の版間の差分
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== 概要 ==
江戸相撲初期、大名家に仕えていた相撲取りで、年老いて暇を出された者たち(相撲浪人)の中から、各地の相撲集団の監督や対外折衝の役にあたる者が現れた。現在でいう[[年寄]]のはじめである。[[
役職には、筆頭・筆脇・組頭・組下・平年寄などがあり、多くの権限は筆頭と筆脇が掌握し、かつそのふたつの役職はほぼ歴代の雷や[[錣山]]はじめ一部の年寄たちによって独占的に襲われた。本場所の勧進元(興行主)は彼らによって回り持ちとされ、収益は勧進元がほぼ独占できた。後援の商家らの協力で興行の失敗を回避する仕組みも整えられ、これがのちの[[相撲茶屋]]の前身となった。
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