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→‎波紋の戦士: シーザー
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: 声 - [[佐藤拓也 (声優)|佐藤拓也]]<ref name=jump51/>
: ジョセフの戦友で波紋使い。Part1に登場したウィル・アントニオ・ツェペリの孫で、父は[[イタリア人]]のマリオ・ツェペリ。[[1918年]][[5月13日]]生まれ。20歳。身長186cm 体重90kg。[[ABO式血液型|血液型]]A型。両の頬に[[痣|アザ]]がある。ガールフレンドを大勢持つナンパ男だが、波紋の師であるリサリサのことは母のように慕っている。ジョセフに対しては無責任な性格と、祖父はジョナサンのせいで死んだという考えから、当初は打ち解けなかった(登場初期には、ジョセフを「イナカ者」と見下すシーンも多い)が、ワムウとの初戦でジョセフが自身を囮にスピードワゴンと自分を助けようとしたことを機に彼を見直すようになり、リサリサの下での修行を通して無二の親友となった。初登場の時点で波紋法を習得しており、[[シャボン玉]]を媒介とした波紋の攻撃を得意とする。いつでもシャボン玉を出せるよう、衣服には石鹸水を仕込んでいる。
: 母親を早くに亡くしてはいたものの、かつては家族と共に幸せに暮らしていたが、シーザーが最も尊敬していた父が理由も告げずに突如失踪した(家族のための生活費は残していたが、悪い親戚に騙し取られた)ことから父を憎み、性格が荒れて放浪するようになる。[[孤児院]]に収容されるも脱走し、ローマの貧民街で犯罪に明け暮れる荒んだ青春を送る。このときに行った幾度もの喧嘩における素拳での一撃を恐れられており、すでに波紋の才能の片鱗を見せている。16歳の時に[[ローマ]]でマリオを発見するが、彼はシーザーが不用意に壁の「柱の男」石化していたカーズに近づいて引きずり込まれそうになったところを身を呈して庇い、シーザーの目の前で捕食されてしまう。シーザーはマリオが自分や家族を捨てたのではなく、「柱の男」や吸血鬼との戦いに巻き込まないためにあえて無言で去ったことを知り、祖父と父の遺志を継ぐことを決意する。マリオはシーザーを庇う際、切迫した状況のせいか年月のせいかは不明であるが、彼のことを息子と気付かずに死んでいった。しかし、赤の他人さえ命をかけて助けようとしたマリオの気高い精神は<ref>あまりにもとっさのことで、マリオはシーザーを息子と気づかずかばい死んだ。</ref>、シーザーへ受け継がれた。それまでは父への恨みから「[[姓]]なんて無え」と言うほどであったが、以後は父およびその血統を強く誇りとするようになり、侮辱する者には容赦しないようになった。
: 罠を承知でカーズたちの隠れ家に単身乗り込み、ワムウを追いつめるも後一歩で敗れる。瀕死の重傷を負いながらも自らの父と祖父が自己を犠牲にして他人を救ったことを思い返し、死力を振り絞ってワムウから解毒薬入りの[[ピアス]]を奪い取る。[[バンダナ]]に引っかけたピアスを自身の血で作ったシャボン玉に入れて飛ばし、ジョセフに託すと微笑を浮かべたまま絶命する。遺体は絶命直後に落ちてきた十字架状の瓦礫の下敷きとなったが、その戦いぶりと最期はワムウからも認められ、彼に「永遠に記憶の片隅に留めておく」とまで言わしめた。
: ジョセフがピアスと共に受け取ったバンダナは形見の品として彼が所持し、最終決戦ではそのバンダナをジョセフが身に着けて戦った。ワムウに追い詰められた際、そのバンダナを利用することでジョセフはワムウを倒し、シーザーの仇を討っている。
: 主な技は、衣装に仕込まれている特殊石鹸水に波紋を流し、シャボン玉を発射する「シャボンランチャー」や、それを高速自転させて円盤状に発射できる「シャボンカッター」。後者は祖父の使っていた波紋カッターの応用技で、「シャボンカッター・グライディン」としてそのエッジ部分で切断したり、円盤本体を「シャボンレンズ」として屋内に太陽の反射現象送り込んだりも利用して日光を操ることができる。
; <span id="リサリサ">リサリサ / エリザベス・ジョースター
: 声 - [[田中敦子 (声優)|田中敦子]]<ref name=jump51/>