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== 伝承 ==
=== アヨーディヤー王朝 ===
プラーナ文献によれば、初代アヨーディヤー王イクシュヴァークは[[太陽神]][[ヴィヴァスヴァ]]の孫にあたり、その子孫は太陽の一族すなわち日種と呼ばれる。イクシュヴァークの子孫はインド全体にひろがって王となったと伝えられる<ref>Pargiter (1922) pp.257-258</ref>。
 
『[[ラーマーヤナ]]』の主要な人物である[[ラーマ]]や[[シーター]]らもイクシュヴァークの末裔であり、本文中の2か所に[[ブラフマー]]からラーマに到る系図が記されているが、プラーナ文献の記すところとは大きく異なる。プラーナではイクシュヴァークからラーマまでは63代ほどあるが、『ラーマーヤナ』では35代ほどしかない<ref>Pargiter (1922) pp.90-91</ref>。その記すところは以下のようである<ref>Griffith (1895) pp.80-81,219-220</ref>。
* [[ブラフマー]] - マリーチ - [[カシュヤパ]] - ヴィヴァスヴァト - [[マヌ]] -
* イクシュヴァーク - ククシ - ヴィククシ - バーナ - アナラニヤ -
* プリトゥ - {{仮リンク|トリシャンク|en|Trishanku}} - ドゥンドゥマーラ - ユヴァナーシュヴァ - マーンダータ -