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== 歴史 ==
伝説上では、タクシャシラという王国がタキシラを中心とする地域を支配したとされる。[[サンスクリット]]では、タクシャシラとは、タクシャ王に所属する土地を意味する。タクシャは、[[インド]]の[[叙事詩]]『[[ラーマーヤナ]]』に登場する[[バラタ (ラーマーヤナ)|バラタ]]の子供とされる。また、インドを代表するもう1つの叙事詩『[[マハーバーラタ]]』では、[[:en:Kuru_(kingdom)|クル王国]]の戴冠がタキシラで行われたと伝えられている<ref name="a">{{cite book | last = Kosambi | first = Damodar Dharmananda | authorlink = :en:Damodar Dharmananda Kosambi | title = [[:en:An Introduction to the Study of Indian History|An Introduction to the study of Indian History]] | origyear = 1956 | edition = Revised Second Edition | year = 1975 | publisher = Popular Prakashan | location = Bombay | pages = 126-129}}</ref>。
 
タキシラの始まりは、[[アケメネス朝]]における一州として出発している。時代としては、[[ダレイオス1世]]の時代とされているが([[:en:Achaemenid invasion of Indus Valley]])、アケメネス朝によるタキシラの支配は長いものではなかった。また、パンジャーブ州には[[考古学]]上、アケメネス朝時代の遺構は残されていない<ref>[http://www.livius.org/ta-td/taxila/taxila.htm Taxila]</ref>。