「2.5次元ミュージカル」の版間の差分
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'''2.5次元ミュージカル'''(2.5じげんミュージカル)
== 概要 ==
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ミュージカル以外の形式もあるため、『2.5次元舞台』という呼称も用いられる<ref>[https://ddnavi.com/review/434986/a/ 広がり続ける「2.5次元ミュージカル」―年間300本を観た著者の思い | ダ・ヴィンチニュース]</ref>。
== 原作 ==
原作は
少女漫画としては『[[美少女戦士セーラームーン]]』などがある。
男性向け作品が選ばれることは少なく、『[[サクラ大戦]]』、『[[らき☆すた]]』、『[[WORKING!!]]』、『[[STEINS;GATE]]』などがあるものの、数年にわたるロングラン公演となったのは『
== 歴史 ==
漫画を原作とした舞台作品は、[[1966年]]に[[江利チエミ]]特別公演として『[[サザエさん]]』のミュージカル、1969年に[[芸術座]]が「東宝みどりの会第一回公演」として『[[巨人の星]]』の舞台劇が上演されている。しかし1960年代までは特殊な演目と見なされており、ロングランにはいたらなかった。[[1974年]]には[[宝塚歌劇団]]が『[[ベルサイユのばら (宝塚歌劇)|ベルサイユのばら]]』を上演し人気作となっており、これが2.5次元ミュージカルの源流とされる<ref>[http://www.oricon.co.jp/special/47672/ 最近よく聞く“2.5次元”、その定義とは? | ORICON NEWS] - [[オリコン]]</ref>。
アニメ原作としては[[イマジンミュージカル]]が『[[愛少女ポリアンナ物語]]』([[1985年]])などを上演し、特に[[劇団四季]]は[[ウォルト・ディズニー・カンパニー]]のアニメを原作としたミュージカル作品を多く上演しているが、あくまで劇団の一演目であった。
1990年代前半から『[[聖闘士星矢]]』や『美少女戦士セーラームーン』など、女性に人気の高いエンターテインメント作品がミュージカル化されているが、公演形態は従来のミュージカルと同様であった。
1997年に
[[2003年]]4月30日から[[東京芸術劇場]]で開催された『[[テニスの王子様]]』のミュージカル版『[[ミュージカル・テニスの王子様]]』は「キャストは男性のみ」「女性に人気の少年漫画が原作」「多彩なキャラクターによるスポーツ物」という2.5次元ミュージカルで現在主流となる要素が揃い、2.5次元ミュージカルの元祖とされている。
[[2003年]]以降は動員数も増加していた<ref name="2.5jigen"/>が、2014年には宝塚歌劇の100周年記念などの影響でやや減少している<ref name=nikkei20160901 />。
== ミュージカル以外 ==
『[[ラブライブ!]]』など出演[[声優]]がメディアミックスとして行う音楽イベントや、『[[ONE PIECE]]』の[[ONE PIECE#舞台|スーパー歌舞伎]]なども2.5次元ミュージカルと関連付けて報道される<ref name=nikkei20160901 />。
[[バレエ]]作品では『[[ドラゴンクエストシリーズ]]
== 脚注 ==
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{{デフォルトソート:にてんこしけんみゆうしかる}}
[[Category:2.5次元ミュージカル|*]]
[[Category:日本の演劇]]
[[Category:演劇のジャンル]]
[[Category:翻案劇]]
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