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|接続する主な道路 = 下記参照
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'''国道20号'''(こくどう20ごう)は、[[東京都]][[中央区 (東京都)|中央区]]から[[千代田区 (東京都)|千代田区]]を経由して[[長野県]][[塩尻市]]へ至る[[一般国道]]である。
 
== 概要 ==
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[[1602年]]、[[江戸幕府]]によって整備された[[五街道]]のうち、起点 - 長野県[[諏訪郡]][[下諏訪町]]の[[諏訪大社]]下社秋宮付近までが[[甲州街道]]と、それ以降終点までが[[中山道]]とほぼ同じルートを辿っている。ほぼ全線を[[中央自動車道]]や[[長野自動車道]]の一部(長野県岡谷市 - 塩尻市)と並走する。
 
実延長区間は、[[国道1号]]交点である皇居前の[[桜田門]]で[[国道1号]]交差点より分岐して始まるが、法律上の起点は、東京・[[日本橋 (東京都中央区)|日本橋]]にある<ref name="佐藤2014" />。
 
現在、東京都[[日野市]]川辺堀之内(坂下交差点)から八王子市北野町(北野町交差点)を結ぶ[[日野バイパス]]延伸部及び北野町交差点と、[[首都圏中央連絡自動車道]](圏央道)[[高尾山インターチェンジ]]を結ぶ[[八王子南バイパス]]も建設が進められている。
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| 独自研究 = 2016年2月
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[[ファイル:Route 4 Shinjuku Line and National Route 20 at Shibuya Ward.jpg|thumb|[[首都高速4号新宿線]]・[[京王線]]・[[京王新線|新線]]と併走、渋谷区[[幡ケ谷]]、[[笹塚]]付近]]
[[ファイル:Route 20 - Hachioji.JPG|thumb|[[八王子市]]。多摩地域は[[イチョウ]]が多い。]]
; 東京都23区区間
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; 長野県区間
: [[長野県]]に入っても緩やかな線形の片側1車線区間が続く。下蔦木交差点を過ぎるとすぐに、[[道の駅信州蔦木宿]]が左手に見える。茅野市に入ると交通量が増え、坂室付近で道路が集中するため朝夕の通勤時間帯の渋滞が慢性化していた。現在は、坂室峠の下に、トンネルによってバイパスを通す[[坂室バイパス]]が完成し、渋滞が以前より緩和した{{要出典|date=2016年12月}}。しかし、茅野交差点〜中河原北交差点間は旧[[国道152号]]とバイパス、現道からの流入が多い上に信号の間隔が短く2車線であるため、渋滞が慢性化している。また、諏訪市の[[上諏訪駅]]付近ではJR中央本線との踏切が2つあり、渋滞が慢性化している。ほかにも諏訪市内は比較的渋滞が起こりやすい。
:中山道と合流した後は、下諏訪町 - 岡谷市の市街地を直線的に[[塩尻峠]]へと向かう緩やかに上り坂となる。以前は[[国道142号]]から塩尻、伊那方面へ抜ける車両もここの区間で合流したため渋滞が発生しやすかったが、現在は。新和田トンネル有料道路の延伸と下諏訪岡谷バイパスの開通により緩和されている{{要出典|date=2016年12月}}。茅野市から諏訪市にかけては、軟弱地に新たに建設したため、地盤の沈降が激しく難工事であったという。現在でも上下に大きなうねりがあり、大雨の際にはしばしば冠水によって通行止めとなることがある{{要出典|date=2016年12月}}。
: 諏訪 - 岡谷間はかなり以前からバイパスの計画はあるものの、現在開通しているのは、諏訪IC前を通過する諏訪バイパスと、国道142号新和田トンネル有料道路との交点から[[岡谷インターチェンジ]]付近までの下諏訪岡谷バイパスのみである。将来的には諏訪バイパスが延伸され、四賀地区で現在の国道20号及び中央本線を越えて丘陵部を通過し、下諏訪岡谷バイパスに接続する予定になっているが、ルートさえ未定の区間も多い{{要出典|date=2016年12月}}。