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[[ファイル:Mathematics lecture at the Helsinki University of Technology.jpg|thumb|第3期の教育機関で講義を受ける学生]]
'''第3期の教育'''(だい3きのきょういく、''Tertiary education''、''third stage''、''third level''、''post-secondary education'')は、[[国際標準教育分類]](ISCED)レベル5-6に分類され{{Sfn|OECD|2014|pp=22-23}}、[[高等学校]]、[[中等学校]]、[[ギムナジウム]]ように[[中等教育]]を終えた人を対象にした教育段階である。第3期教育は一般に[[卒業証書|修了証]]、[[ディプロマ]]、[[学位]]を授与される機関である。
 
'''第3期の教育ステージ1'''([[ISCED]]-5)には、サブタイプにAとBが存在する{{Sfn|OECD|2014|pp=22-23}}。タイプA([[ISCED]]-5A)は、最低3年間、たいていは4年以上の過程であり、高度な研究プログラムと高度職業スキル(医学、歯学、建築学など)を履修する{{Sfn|OECD|2014|pp=22-23}}。タイプB([[ISCED]]-5B)は、最低2年間の過程であり、労働市場に直接結びつく、技術職業的スキルを履修する{{Sfn|OECD|2014|pp=22-23}}。ステージ1の教育機関には、[[単科大学]]や[[総合大学]]、[[工科大学]]、[[ポリテクニック]]などがある。