「スポーツオーソリティ (米国)」の版間の差分

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'''スポーツオーソリティ'''(Sports Authority)は、かつて[[アメリカ合衆国]][[コロラド州]]イーグルウッドに本社を置き展開されていた全米最大級の[[スポーツ用品]]専門店チェーン。ならびに、日本において株式会社メガスポーツ([[イオングループ]])が展開するスポーツ専門店チェーン。
 
== 概要 ==
1973年、フロリダ州フォートローダーデール地区に1号店を出店。1990年に[[Kマート]]傘下となったが、1995年に会社分割。2003年には、ガートスポーツ社(1928年創業のスポーツ用品専門店チェーン)と経営統合した(これにより創業年は、ガートスポーツ社が2001年に買収した[[オッシュマンズ・スポーティング・グッズ]]の1919年となった)。
1928年に前身のガートスポーツとして創業。米国内に463店舗を展開。2016年3月にデラウェア州の裁判所へ[[連邦倒産法第11章]]に基づく会社更生手続適用を申請<ref>{{Cite news |title=スポーツオーソリティ、連邦破産法11条の適用を申請 |newspaper=ブルームバーグ |date=2016-3-2 |url=http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O3ET0K6TTDSB01.html |accessdate=2016-03-03}}</ref>。
 
1928年に前身のガートスポーツとして創業。米国内に463店舗を展開していたが、2016年3月にデラウェア州の裁判所へ[[連邦倒産法第11章]]に基づく会社更生手続適用を申請<ref>{{Cite news |title=スポーツオーソリティ、連邦破産法11条の適用を申請 |newspaper=ブルームバーグ |date=2016-3-2 |url=http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O3ET0K6TTDSB01.html |accessdate=2016-03-03}}</ref>。会社更生手続きを適用したが売却先が決まらず、8月末までに全店舗を閉鎖し、事業は清算された。同社の商標等の知的財産は同年7月に、競合であったディックス・スポーティング・グッズ社に落札された
 
{{節stub}}
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|市場情報 = 非上場
|略称 =
|国籍 = {{JPN}}
|本社郵便番号 = 103-0014
|本社所在地 = [[東京都]][[中央区 (東京都)|中央区]][[日本橋堀留町2-]]二丁目8-4 日本橋コアビル
|本店郵便番号 =
|本店所在地 = [[千葉県]][[千葉市]][[美浜区]][[中瀬 (千葉市)|中瀬]]一丁目5番地1
|設立 = [[1995年]]8月
|業種 = 6100
|統一金融機関コード =
|SWIFTコード =
|事業内容 = [[スポーツ用品]]の小売り、各種スポーツ教室等のイベント開催等
|事業内容 =
|代表者 = 代表取締役社長 神谷石塚 和秀幸男
|資本金 = 4億5,000万円(2017年2月期)
|発行済株式総数 =
|売上高 =
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|従業員数 =
|決算期 =
|主要株主 = [[イオン (企業)|イオン株式会社]]:80.1%<br />ザ・スポーツオーソリティ社(米国):19.9:100%
|主要子会社 =
|関係する人物 =
|外部リンク = http://www.sportsauthority.co.jp/
|特記事項 = ザ・スポーツオーソリティ社(米国)との合弁により設立。2016年提携解消。
|特記事項 =
}}
 
日本では[[イオン (企業)|イオン]]が米スポーツオーソリティ社と合弁で'''株式会社メガスポーツ'''を設立し(持ち株比率:イオン株式会社80.1%、米スポーツオーソリティ社19.9%)<ref>{{Cite web |url=https://www.sportsauthority.co.jp/company/outline.php |title=会社概要・本社所在地 |publisher=株式会社メガスポーツ |accessdate=2016-06-19}}</ref>、メガスポーツが日本の店舗を運営している。2016年8月に、スポーツオーソリティ社との提携を解消し、イオンの100%子会社となる。
 
1995年8月に設立。1996年7月18日に名古屋の[[イオンモール名古屋ワンダーシティ|ダイヤモンドシティ・ワンダーシティ]](現・[[mozo ワンダーシティ]])内のワンダーシティ店を皮切りに、主に[[イオンモール]]や[[イオングループのショッピングセンター一覧|イオンショッピングセンター]]を中心に店舗を展開されている。2001年より[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和レッズ]]のオフィシャルスポンサーったことから、レッズ関連グッズ商品を豊富に取り揃えており、他チームも含め、サッカーコーナー関連商品が充実している。[[ナイキ]]とは提携関係にあり、ナイキブランドのグッズの品数が多い。
 
2008年10月には中国に進出し、1号店となる北京国際商城店を出店。しかし、2014年11月に中国の店舗を全店閉鎖し、2016年2月に現地法人が清算された。
 
会員カード「スポーツオーソリティカード」は、[[イオンクレジットサービス]]が発行しており、ポイント蓄積や割引などの特典が得られる。また、「スポーツオーソリティカード」の子カードとして、イオンの[[電子マネー]][[WAON]]が利用できる「スポーツオーソリティWAONカードプラス」が用意されている。
 
母体2016年3月の米法人・スポーツオーソリティ社の破産について、日本事業はイオン合弁会社が運営メガスポーツとして別法人での運営であこと、また同年8月にイオンの100%子会社となっことから直接的な影響は受けず<ref>{{Cite web |date=2016-03-03 |url=http://www.sportsauthority.co.jp/images/information/pdf/20160303_release.pdf |format=PDF |title=米国スポーツオソリティ社に関する一部報道について |publisher=株式会社メガスポーツ |accessdate=2016-06-19}}</ref>、引き続き営業を継続していく方針である<ref>{{Cite web |date=2016-03-02 |url=http://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20160302_05.html |title=[アメリカ]スポーツ用品販売スポーツ・オーソリティ社 |publisher=東京商工リサーチ |accessdate=2016-06-19}}</ref>している
 
=== 不祥事 ===
[[2018年]]1月12日、イオンモール内などで運営する店舗「スポーツオーソリティで販売するサッカーシューズ47商品に実際には存在しない「平常価格」を併記し、通常より割安で購入できるかのように見せかけて販売したとして、[[景品表示法]]違反(有利誤認)で[[消費者庁]]から再発防止の措置命令を受けた<ref>{{Cite web|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011201037|title=メガスポーツが不当表示=イオン子会社、措置命令-消費者庁|publisher=[[時事通信社]]|date=2018-01-12|accessdate=2018-02-11}}</ref>。
 
== 出典 ==
{{Reflist}}
 
== 関連項目 ==
* [[オッシュマンズ・スポーティング・グッズ]] - 前身のひとつ
 
== 外部リンク ==
*[http://www.sportsauthority.com/ 米国公式サイト]
*[http://www.sportsauthority.co.jp/ 日本公式サイト]
 
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{{イオングループ}}
{{DEFAULTSORT:すほおつおおそりてい}}
[[Category:日本のスポーツ用品店]]
[[Category:スポーツ関連企業]]
[[Category:コロラド州の企業]]
[[Category:日本のスポーツ用品店]]<!--日本法人-->
[[Category:イオングループ]]<!--日本法人-->
[[Category:東京都中央区の企業]]<!--日本法人-->