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連射と単射を切り替え可能な[[歩兵]]用の[[自動小銃]]としては、かつて[[フェドロフM1916]]、{{仮リンク|リベイロール1918オートマチックカービン|en|Ribeyrolle 1918 automatic carbine}}、[[ラインメタルFG42自動小銃|ラインメタルFG42]]などが存在したが、現代的な意味でのアサルトライフルは[[第二次世界大戦]]中に[[ナチス・ドイツ]]で開発された'''[[StG44 (突撃銃)|StG44]]'''に端を発する。StG44とは''Sturmgewehr 44''(44年式突撃銃の意)の略称であり、アサルトライフルとは''Sturm''('''突撃''')''gewehr''('''小銃''')なる語を英訳したものである。
[[1949年]]、StG44と同様の設計思想で製作された[[AK-47]]が[[ソビエト連邦]]にて制式化された。
* アサルトライフルは、[[短機関銃]]と[[小銃]]の間の威力の弾薬を発射する、短く小型で単射と連射の切り替え射撃が可能な銃器である。<br>Assault rifles are short, compact, selective-fire weapons that fire a cartridge intermediate in power between submachinegun and rifle cartridges.
* アサルトライフルは軽い反動を持つ特徴があり、このため効果的な連発射撃を300mまでの射程で行う能力がある。<br>Assault rifles have mild recoil characteristics and, because of this, are capable of delivering effective full-automatic fire at ranges up to 300 meters.
[[1967年]]には、[[アメリカ陸軍]]でもこの概念に合う[[M16自動小銃#M16A1(603)|M16A1]]を[[歩兵]]用主力小銃として制式化していた。1970年代からは西側諸国でも[[5.56x45mm NATO弾]]の配備が始まった。
AK-47および[[M16自動小銃|M16]]の制式名はそれぞれ、{{lang|ru|Автомат Калашникова образца 1947 года}}(カラシニコフ自動小銃1947年型)、{{lang|en|Rifle, Caliber 5.56mm, M16}}(16型5.56mm口径小銃)であり、[[ソビエト連邦]]、[[アメリカ合衆国]]両国ともアサルトライフルの意味の名称は用いなかったものの、[[ベトナム戦争]]以降、AK-47とM16は代表的なアサルトライフルとして認識されていった。その後、各国の歩兵用主力小銃として東側では[[7.62x39mm弾]]を使用した自動小銃が、西側では[[5.56mm NATO弾]]を使用した自動小銃が採用されていき多数派を占めるようになった。
== 機能 ==
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[[ファイル:7.62x39 - FMJ - 1.jpg|サムネイル|250x250ピクセル|[[7.62x39mm弾]]]]
[[ファイル:AK-47 assault rifle.jpg|サムネイル|250x250ピクセル|[[AK47]]]]
第二次世界大戦後の[[ソビエト連邦]]では、[[ミハイル・カラシニコフ]]技師によって[[AK-47]]の開発が行われた。AK-47が使用する[[7.62x39mm弾]]は、既存小銃弾で問題
{{main|AK-47}}
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[[ファイル:FN-FAL belgian.jpeg|サムネイル|250x250ピクセル|[[FN FAL]]]]
世界各国に銃器を輸出してきたベルギーの[[FNハースタル|FN]]社は、大戦中にドイツに占領され、[[ドイツ軍]]への兵器供給に協力した事から、ドイツの兵器開発思想を吸収しつつ、戦後は英国の[[EM-2]][[自動小銃]]<ref name="WIMC">Gotz, Hans Dieter, German Military Rifles and Machine Pistols, 1871-1945, Schiffer Publishing, Ltd. (West Chester, Pennsylvania, 1990) ISBN 0-88740-264-X
<br />
Huon, Jean, Military Rifle and Machine Gun Cartridges, Ironside International, Inc. (Alexandria, Virginia, 1988) ISBN 0-935554-05-X
<br />
Molina Lopez, Angel and Alfonso Orea Maestro, Cartucheria Espanola, V. Merino, S.L. (Palencia, Spain) ISBN 84-604-3013-8
<br />
Stevens, R. Blake, The FAL Rifle, Collector Grade Publications (Toronto, 1993) ISBN 0-88935-168-6
<br />
[http://www.cruffler.com/trivia-September99.html Firearms Technical Trivia, September 1999 “Western Intermediate Contemporaries on the 7.62mm NATO”]
<br />
[http://www.quarry.nildram.co.uk/Assault.htm ASSAULT RIFLES AND THEIR AMMUNITION: HISTORY AND PROSPECTS, 11 June 2009]{{リンク切れ|date=April 2018|url=http://www.quarry.nildram.co.uk/Assault.htm
</ref>や.280ブリティッシュ弾構想に賛同して[[FN FAL]]を試作した。
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{{-}}
==== 西ドイツ・H&K社 ====
[[ファイル:DCB Shooting G3 pictures.jpg|サムネイル|250x250ピクセル|[[H&K G3]]]]
戦後に再軍備を許された[[西ドイツ|ドイツ連邦共和国]](西ドイツ)は、当初FN FALをG1として装備したが、[[ライセンス生産]]の問題でFN社との交渉が難航したため、戦後にスペインへ移った旧モーゼル社技術陣により開発され、同国で採用されていた[[セトメ・ライフル|セトメ モデルB]]小銃が新生[[ドイツ連邦軍]]の関心を集め、[[1959年]]には[[ヘッケラー&コッホ|H&K]]社によって改良されたものが[[H&K G3|G3]][[小銃]]として採用された。
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AKやFALなどのガス圧作動方式とは異なりG3は、[[ブローバック#ローラー遅延式|ローラーロッキングによるディレードブローバック方式]]を採用しており命中精度を悪化させるガス導入孔やガス・ピストン等が存在しないため高い命中精度を有し、単純な構造から高い信頼性を両立させていた上に、製造を担当した[[ヘッケラー&コッホ|H&K]]社には、[[ナチス・ドイツ]]時代に省力化のため開発されたプレス加工技術や、冷間鍛造技術によって[[ライフリング]]や薬室を一度で成型する銃身製造法など、他国に存在しない高度な技術が継承されており、これを応用したG3は低コストで大量生産する事ができた。
先進的な技術で一時代を画したH&K社だったが、[[ナチス・ドイツ]]時代の遺産だった各種の生産技術が普通に利用できる技術として一般化した事で、技術的独自性よりも大市場である米国におけるマーケティングを重視する姿勢へと変化しており、外国企業ながら米軍との緊密な関係を築くに至っている。
==== アメリカ・フェアチャイルド社 ====
[[ファイル:7.62x51 5.56x45.JPG|サムネイル|263x263ピクセル|[[5.56x45mm NATO弾|5.56×45mm弾]]]]
[[ファイル:M16A1 brimob.jpg|サムネイル|250x250ピクセル|[[M16自動小銃|M16]]]]
[[第二次世界大戦]]後の[[アメリカ軍]]では、第二次世界大戦以来極めて効果的かつ有効に運用されてきた.30-06弾とこれを用いる[[M1ガーランド]]及び[[ブローニング自動小銃M1918|BAR]]へ絶大な信頼を寄せていた。これらの後継として.30-06弾の威力を多少低下させただけの[[7.
[[1961年]]、
▲[[1961年]]、そこで[[フェアチャイルド (航空機メーカー)|フェアチャイルド]]社の[[アーマライト]]事業部が開発した'''[[M16自動小銃|M16]]'''自動小銃をアメリカ軍は制式採用した。M16で使用された.223レミントン弾は軍に大規模に採用された初の小口径高速弾である。小口径高速弾はフルサイズ小銃弾より威力は劣るが反動は小さく、銃本体や弾薬を軽くできるなどの特徴を持つ。初小口径高速弾は軽いため多く弾薬を持ち運ぶことが可能であり、初期の弾倉はM14などの旧式小銃と同じく20発の装填数だったがAK47の湾曲した弾倉を参考に30発に増やされたものが開発され小口径高速弾の利点を更に活かすことに成功した。フェアチャイルド社は航空機メーカーであり従来の銃器メーカーでは使用が困難だった航空機用[[アルミニウム合金|アルミ合金]]をレシーバーに使用している。また、M14で問題とされていた木材は使用せず既にH&K G3などで実用化されていたプラスチックをグリップやストックに使用している。後にベルギーで開発されるSS109弾が[[5.56x45mm NATO弾]]としてNATO標準弾となってからは各国がこぞって独自の小銃を開発した。{{main|M16自動小銃|5.56x45mm NATO弾}}
{{-}}
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5.45mm×39弾は米国のM193弾よりエネルギー・速度などで劣っているが、従来の[[7.62x39弾|7.62mm×39弾]]と大差ない腔圧のため、銃器に与える負担が少なく、ソ連は従来の[[AK-47|AK]]製造ラインをそのまま転用する事が出来た。
5.45mm×39弾は7.62mm×39弾に比べて装薬が少なく、エネルギーは半分程度しかないため、殺傷能力が劣ると見られていたが、先端内部には空洞があり着弾時にはそこが潰れることにより高い殺傷力を有していた。また、弾芯には[[鉛]]だけでなく[[鋼]]も使用しており[[ボディアーマー]]への貫徹力も重視している。形状は空気抵抗を減らすため細長く後部は絞られた形状になっている。後の[[アフガニスタン紛争 (1978年-1989年)|ソ連によるアフガン侵攻]]で7.62mm×39弾よりも高い性能を秘めていた事が判明し、当時[[FNハースタル|FN]]社で開発中だったM855/SS109の弾頭
<ref group="†">[http://www.taiwantp.net/cgi/roadbbs.pl?board_id=1&type=show_post&post=817 China's New 5.8x42mm Weapons Complex Revealed] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20071016151616/http://taiwantp.net/cgi/roadbbs.pl?board_id=1&type=show_post&post=817 |date=2007年10月16日 }}<br>
その一方で、5.8x42mm弾をティッシュの束に撃ちこんで弾頭の挙動を見たテストでは、[[5.56mm NATO弾]]のようなジャケットの剥離や弾芯の再分化(フラグメンテーション)は発生せず、[[5.45x39mm弾]]のような横転も起こさず、殺傷効果に欠けると主張するレポートも存在する。<br>
しかし、5.8mm×42弾は一般に輸出されておらず、テスト用に入手できた実包が“本当に”中国軍で使用されているものと同じ弾頭なのか疑問があり、過去に5.45mm×39弾が西側でテストされた際にも、弾頭の特殊な挙動が見過ごされていた</ref>。
また1980年代にFNCに使用されるSS109が[[5.56x45mm NATO弾|5.56mm NATO弾]]として、M16およびFNCに使用される弾倉が[[STANAG マガジン]]としてNATOで標準化された。各国で開発中であったほとんどのライフルは5.56mm NATO弾とSTANAGマガジンに対応させるため仕様の変更がなされた。
小口径高速弾は従来のフルサイズ小銃弾より低反動だがそれでもフルオートでは有効な命中精度は期待できず無駄に弾薬を消費するだけであるため軍隊では基本的にセミオートで射撃を行うように指導されている。ただし、CQBなどの特殊な状況下ではフルオートは強力な防衛手段となるため依然としてフルオート機能は搭載されている。{{-}}
=== 素材・構造の革新期 ===
{{Multiple image
|width=250
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|image1=Steyr AUG 5,56 mm.JPG
|caption1=オーストリア陸軍の[[ステアーAUG#バリエーション|ステアーAUG A1]]
|image2=
|caption2=
|image3=
|caption3=
}}
|image5=Howa type 89 01.jpg▼
}}[[1970年代]]に[[オーストリア]]で開発された[[ステアーAUG]]アサルトライフルは、小口径・高初速弾である[[5.56x45mm NATO弾|5.56mm NATO弾]]を採用するライフルとして、また[[ブルパップ方式]]を採用するライフルとしても初期のものである。部分的に使用されていたプラスチック素材を全体に使用し、後付けとされていた[[スコープ]]を標準で取り付けるなど当時としては画期的な要素を多く取り入れた構造はそれまでのアサルトライフルとは一線を画した。▼
==== オーストリア・シュタイヤー・マンリヒャー社 ====
操作部品が両手利きに対応しているだけでなく、ブルパップ方式の欠点として廃莢口が顔のすぐ横にあり左に構えることが難しいが廃莢方向の左右切り替えによる両手利きに対応している(これらの特徴は後発のアサルトライフルではより洗練されている)。また、標準装備していた低倍率スコープ(光学照準器)は照準を容易にするだけでなくブルパップ方式特有の短い照準線長を補っていた。▼
▲
▲
その後、各国・各社で[[ブルパップ方式]]アサルトライフルが試作・開発されるようになり、ステアーAUG以
ブルパップ方式は全長がコンパクトであり、重心がグリップのすぐ後ろに来るため、市街戦やジャングル戦などの索敵時に取られるポイント&シュート(銃身をやや下に向け、銃床を肩に当てて保持し、敵を発見した瞬間に銃口を視線の先に合わせて銃口を持ち上げ、顎下で銃の動きを止める事で、素早く敵に照準を合わせて射撃を行う)の姿勢を保つのに適しており、兵士の動線を短縮化させる事ができる。
欠点としては、伏射姿勢ではマガジン交換がしにくい点と、一度廃莢口の向きを決めてしまうと、分解してボルトの向きを入れ替えない限り廃莢方向を切り替えられないのと、廃莢口が顔のすぐ横に来てしまうことが合わさり、とっさに逆の手で発射すると頬に熱い空薬莢が直撃する危険性が挙げられ、この欠点を解決するために、軍用火器メーカとしては最大手のFN
また、ブルパップ式アサルトライフル
==== ドイツ・H&K社 ====
{{Multiple image
|width=250
|direction=vertical
|image1=Domok g36.JPG
|caption1=ドイツ連邦軍の[[H&K G36]]
|image2=Aufmunitionierung von G36-Magazinen (8685830341).jpg
|caption2=G36の弾倉
|image3=HKG36Reticle.svg
|caption3=G36のスコープのレティクル
}}ブルパップ式アサルトライフルが実用化されたあとも伝統的な形式のアサルトライフルは開発された。[[ドイツ再統一|東西統一]]を果たした後のドイツ連邦軍は、NATO制式弾が7.62mm NATO弾から5.56mm NATO弾に移行したことに合わせH&K G3に代わる新しい小銃の採用を計画していた。[[1990年代]]に、[[ドイツ]]が開発した[[H&K G36]]は、従来の[[ブローバック#ローラー遅延式|ローラーロッキングによるディレードブローバック方式]]ではなくFALやステアーAUGで採用された堅実な[[ガス圧作動方式#ショートストロークピストン式|ショートストロークピストン式]]を採用している。ほかにも強化樹脂の多用、銃身後端以外には支持点のない“フリーフローティングバレル”構造の採用、左右両方からの操作が可能なアンビセレクターの採用、携帯性を向上する折り畳み式ストックの採用をするなど先進的な要素を多く持つが[[ガス圧作動方式#ショートストロークピストン式|ショートストロークピストン式]]と同様にいずれも1990年代には実用化されておりG36はそれらをまとめあげたものに過ぎなかった。G36で開発された要素としてはドットサイトとスコープの併用が挙げられる。G36に搭載されたドットサイトは電気を消費するもののステアーAUGのスコープより照準を容易にし、精密射撃用の3倍率のスコープも搭載されており近距離および遠距離での射撃を容易にした。G36の完成後はドイツ連邦軍における新小銃採用のトライアルでステアーAUGを下しG36が採用された。
=== 混迷の時代 ===
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== 近年の動向 ==
===
{{main|M4カービン}}
<gallery widths="180" heights="150">
ファイル:
ファイル:CRS8 Domenjod 2016.jpg|[[ピカティニー・レール]]と伸縮式銃床が取り入れられたG36
ファイル:CZ 805 A1.jpg|設計時より[[ピカティニー・レール|<u><font color="#0066cc">ピカティニー・レール</font></u>]]と伸縮式銃床を備えるCz805
</gallery>
[[M16自動小銃|M16]]の後継として米軍に採用された[[M4カービン]]は新しい弾薬であるSS109に対応し、より短い銃身長(14.5インチ)を持ち伸縮式銃床を標準で装備している。採用からすぐM4カービンのアッパーレシーバーには新しく開発された[[ピカティニー・レール]]が搭載されキャリングハンドルは着脱式となった。当初、[[ピカティニー・レール]]は照準器搭載用のマウントとして開発されたが、他のアクセサリーを装着するためのマウントとしても注目された。M4カービンの円柱型のハンドガードはRail Adapter System (RAS)と呼ばれる金属製のハンドガードに置き換えられた。M4カービン以外のライフルでも伸縮式銃床を導入し、ハンドガードやアッパーレシーバーに[[ピカティニー・レール]]を追加するなどの近代化が施されるようになった。また、M4カービン改修後に新規開発されるライフルは[[ピカティニー・レール]]や伸縮式銃床を既に備えた状態で設計されるようになった。
=== 5.56mm NATO弾の普及 ===
{{Multiple image
|width=250
ファイル:Brigadens soldater samvirker med helikopter fra Luftforsvaret.jpg|[[H&K HK416]]を構えるノルウェー軍兵士▼
|direction=vertical
|image1=Integrated Task Force infantry Marines zero weapons at Twentynine Palms 150224-M-DU612-042.jpg
|caption1=[[M4カービン]]を使用するアメリカ海兵隊兵士
</gallery>様々なメリットをもたらした[[5.56mm NATO弾]]はNATO加盟国とその友好国など世界各国で使用される弾薬となった。NATO加盟国各国で使用されているアサルトライフルは[[コルト・カナダ C7]]([[オランダ]]、[[カナダ]]、[[デンマーク]]が採用)、[[M4カービン]]([[アメリカ合衆国]]、[[アルバニア]]が採用)、[[H&K HK416|HK416]]([[ノルウェー]]、[[フランス]]が採用)、[[H&K G3|G3]]([[ポルトガル]]、[[ギリシャ]]、[[トルコ]]が採用)、[[H&K G36|G36]]([[ドイツ]]、[[スペイン]]、[[ラトビア]]、[[リトアニア]]、[[モンテネグロ]]が採用)、Cz805([[チェコ]]が採用)、[[AMD-65]]([[ハンガリー]]が採用)、MSBS([[ポーランド]]が採用)、[[ガリル]]([[エストニア]]が採用)、[[Vz 58]]([[スロバキア]]が採用)、[[FN F2000|F2000]]([[スロベニア]]が採用)、[[AIMS-74]]([[ルーマニア]]が採用)、[[VHS (アサルトライフル)|VHS]]([[クロアチア]]が採用)、[[ステアーAUG]]([[ルクセンブルク]]が採用)、[[FNC]]([[ベルギー]]が採用)、[[ベレッタ ARX160]]([[イタリア]]が採用)、[[L85]]([[イギリス]]が採用)が挙げられ、この内の殆どが[[5.56mm NATO弾]]を使用するアサルトライフルである。▼
▲
|caption2=[[H&K HK416]]を使用するノルウェー軍兵士
|image3=ASIV Slovenia 29 (23928573274).jpg
|caption3=[[FN F2000]]を使用するスロベニア軍兵士
|image4=21st Mountain Division, Romanian Army scouts location for FOB Mescall 2009-03-25.JPG
|caption4=[[AIMS-74]]を使用するルーマニア軍兵士
|caption5=[[H&K G36]]を使用するモンテネグロ軍兵士
▲
=== 7.62mm NATO弾の復活 ===
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M4カービンの全面更新用たる米軍次期カービン計画(ICC:Individual Carbine Competition)に応募されたが、「M4に全面的に更新しなければならないほどの問題はなく、予算的にも困難が多い」として中止されアメリカ軍に全面的に採用される機会は訪れなかった。
== 主なアサルトライフル ==
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