「ひゅうが型護衛艦」の版間の差分

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艦体や上部構造物は[[ステルス性]]を考慮して側面に傾斜がつけられ、表面は平滑に整形されている。主船体は7層、艦橋構造物は5層の甲板から構成されている。艦橋構造物は右舷に寄せられ、長さは70メートル、幅9メートルのいわゆるアイランド方式となった。[[艦橋]]はアイランドの4層目(03甲板)に位置しており、同レベルの後部には航空管制室が設けられている。このアイランド部を除いて、第1甲板(上甲板)は艦首から艦尾まで平坦な全通甲板構造となっており、全域が飛行甲板とされている。これにより、艦体の後方3分の1程度が平らなヘリコプター甲板だった従来のヘリコプター搭載護衛艦や、最初に発表された予想図のような艦形では不可能だったヘリコプター複数機の同時発着艦運用を実現し、艦橋が視界を遮ったり[[気流]]を乱す事も少なくなり、ヘリコプターの着艦作業も容易になった。ヘリコプター運用の妨げになることから、欧州のSTOVL空母が設置しているような[[スキージャンプ]]勾配は設置していない。水線から飛行甲板までの高さは15メートルに及ぶ。飛行甲板の左舷側には[[キャットウォーク (通路)|キャットウォーク]]が設けられている<ref name="Hull"/>。
 
搭載艇としては11メートル作業艇と7.9メートル型内火艇を各12隻備えている。これらの格納スペースは第3甲板レベル両舷にレセス状に設けられており、開口部はレーダー波を透過しないRCSスクリーンで覆うこととされている<ref name="Hull"/>。
 
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