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各地にひっそりとたたずむ寺院は、寺院近在を中心とした[[檀家]]と呼ばれる信者を抱え、[[墓地]]を保有・管理しているものが多い([[菩提寺|檀那寺]])。これら小規模な寺院は、[[神社]]と異なり檀家以外には門を閉ざしている場合が一般的である。これは他国には見られない日本独特の形態であり、[[神道]]が「死」を忌むという観念([[穢れ]])の違いから一種の棲み分けが進んだ結果である。[[葬式仏教]]、[[日本の仏教]]も参照。
 
一方、大阪や奈良、京都などにある著名な寺院は、信仰や観光の対象として広範囲に参拝客を集める。[[593年]]、[[日本]][[仏教]]の祖である[[聖徳太子]]は難波(現在の[[大阪市]])に[[四天王寺]]を創建した。[[607年]]には奈良に[[法隆寺]]を創建した。また、四天王寺は日本最古の官寺でもある。
 
長い'''[[神仏習合]]'''の影響により[[神宮寺]]や、仏教の仏も祀る(正確には同一視、[[本地仏]])とされる[[権現]]([[熊野権現]]・[[山王権現]]など)の存在もあって[[願掛け|祈願]]対象としての[[寺社|社寺]]の境は極めて曖昧である。神社仏閣などということもある。