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『'''父子鷹'''』(おやこだか)は、[[子母澤寛]]の[[小説]]。[[1955年]]5月から[[1956年]]8月まで『[[読売新聞]]』夕刊に連載された。[[勝海舟]](麟太郎)の父で型破りな無頼漢として知られた[[勝小吉]]を中心として、[[江戸時代#江戸時代後期|江戸時代後期]]の[[旗本]]や市井の人々の生活を描く。この小説の中で小吉は、酒・女は苦手で博打もやらないが、庶民に人気があり、喧嘩剣法が強く、正義感が強く貧しい「江戸っ子が惚れぼれするお侍」として描かれている。