「CHAOS;CHILD」の版間の差分

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:誕生日:[[1999年]][[3月3日]]
:2年生。笑い上戸でお調子者、流行に目が無いなど典型的なイマドキの女子高生といった性格をしている。しかし嘘を吐く事だけは嫌っており、同時に嘘だらけの周囲の人間も軽蔑している。そのため友達付き合いは良くとも心中に踏み込めないでいる臆病な一面もある。また、文芸部の部長も務めており、自分でも創作をするために度々良いと思ったフレーズをノートに書き溜めている。会話の必要が無い華が好きで、そのスキンシップは過剰なあまり華からは敬遠されている。
:回転DEAD事件(同事件に容疑者として現場に居合わせる)を通して拓留がギガロマニアックスである事を見抜き、彼に「殺されますよ」と警告をする。その後は新聞部に顔を出すようになり、部員達とも仲良くなって行く。だが、結衣の殺害をきっかけに襲撃者達に怯えるようになり、攻撃的な一面を見せる事もあった。劇中でもっともディソードを使った人物であるが、一度も直接の戦闘を経験していない。
:かつて兄を震災で失っており、その後に険悪になった母と離れ親戚の家で暮らしている。ルートによっては母と再会するが、その時の事件で精神崩壊を起こすエンディングもある。
:能力は相手の嘘を見抜く。決して嘘を吐かなかった兄が最期に遺した嘘がトラウマになっており、真実を知りたいと言う心が生み出した能力。相手の言葉が嘘かどうかを直感的に理解できるが、曖昧な答えや相手の心中までは読む事はできない。ディソードのモチーフは耳。蝶の羽を思わせる可憐な剣身を持つ。
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=== サブキャラクター ===
;南沢泉理(みなみさわ せんり)
:声 - ブリドカットセーラ恵美
:誕生日:不明
:乃々と雅司のクラスメイトであった少女。常に暗い顔をして何をやっても冴えない性格で、雅司からは邪険に扱われていたが乃々とは親友同士であった。震災の際に死亡する。
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:誕生日:[[2001年]][[7月10日]]
:拓留の義理の妹。乃々の小うるさい一面に感化されており、拓留にも小言を言うが、本心では彼に対し異性として好意を向けている。
:震災時に大人の男達によって強姦されかけた事がトラウマになっており、拓留を除く男性には極度の不信感を持つが、伊藤の明るさには警戒を解いていた。だが、その伊藤によって殺害され、拓留へのメッセージとしてニュージェネレーションの狂気の再来、第6の事件「非実在青少女」の遺体として弄ばれる。
:ギガロマニアックスとして覚醒しかかっており、結人限定でテレパシーを送受信する能力を持っている。
;橘 結人(たちばな ゆうと)
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:ニュージェネレーションの狂気の再来、第2の事件「音漏れたん」の被害者。ボーカリストで、アニソンコピーバンドでコスプレして歌う事に息苦しさを感じており、本当の自分の音楽を理解して欲しいと考えていた。趣味の弾き語りでは能力の作用もあり好評を得ていたが、実際に才能はあったようで能力とは無関係な作詞の才能を評価されていた。だが、プロへの道が拓けたその日に殺害されてしまう。
:能力は音声を利用した催眠。歌を聴いた人物の心を操り、安らかな気分にさせたり高揚感を得られたりさせる。無自覚な能力で、前述の通り弾き語りやバンド活動での評価は全て能力のおかげであった。
;南沢 泉理/杯田 理子(はいだ りこ)
:声 -
:誕生日:
:拓留達の前に現れ突如として襲い掛かってきた謎の女。ぼさぼさの髪に火傷を負った顔、鉄骨を杖に脚を引きずって歩くという異様な風体をしている。インターネット上では南沢泉理と思われていた。当初は南沢泉理だと思われていたが、後に殺害された際に別人だと判明する。「上手に焼けました」の被害者。
:震災時に顔に負った火傷から精神に異常を来しており、その後は全てを憎みながらも[[テレフォンアポインター]]の仕事で生活していた。佐久間に操られ、覚醒した能力で放火や傷害を繰り返し、拓留達を仇として付け狙う。意外にも私生活は慎ましく、一人暮らしの室内は洒落ており小綺麗なものであった。
:能力は[[パイロキネシス]]。念じるだけで辺りを燃やす強力な能力であるが、ギガロマニアックスである以上は誰かの視界が無ければ使用できない。