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| 愛称 =
| 国籍 = {{TWN}}
| 競技 = [[陸上競技]]
| 種目 = [[100メートル競走|100m]], [[200メートル競走|200m]]
| 所属 =
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| オリンピック =
| 世界選手権 =
| 地域大会 = '''[[アジア競技大会陸上競技|アジア大会]]'''<br />'''4x100mR'''
| 国内大会 =
| 世界ランク =
| personalbests = Yes
| 60m =
| 100m = 10秒
| 200m = 20秒
| show-medals =
| medaltemplates =
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{{MedalSilver|[[第2回ユースオリンピック陸上競技アジア地域予選|2014 バンコク]]|200m}}
}}
'''楊 俊瀚'''(よう しゅんかん、Chun-Han Yang、[[1997年]][[1月1日]] ‐ )は、[[台湾]]・[[玉里鎮]]出身で[[アミ族]]の[[陸上競技]]選手。専門は[[短距離走]]。[[100メートル競走|100m]]で10秒20、[[200メートル競走|200m]]で20秒
== 経歴 ==
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2017年5月8日の全國大專院校運動會男子100m決勝で自己ベストを0秒07更新する10秒22(-0.1)の台湾記録(当時)を樹立。2012年に易緯鎮が樹立した従来の記録を0秒06更新した<ref>{{cite web|url=http://www.taiwannews.com.tw/en/news/3158816 |title=Fastest man in Taiwan breaks national 100-meter dash record with 10.22 seconds |publisher=''[[Taiwan News]]'' |date=2017-05-08 |accessdate=2017-05-13 }}</ref>。
2017年7月に[[ブバネーシュワル]]で開催された[[2017年アジア陸上競技選手権大会|アジア選手権]]では出場した3種目全てで決勝に進出したが、2走を務めた男子4×100mリレーは失格に終わった。しかし、男子100mは[[ハサン・タフティアン]](10秒25)、[[フェミ・オグノデ]](10秒26)に次ぐ10秒31(+0.7)で3位に入り、[[アジア陸上競技選手権大会|アジア選手権]]同種目で台湾史上30年ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得した<ref>{{cite web|url=http://japan.cna.com.tw/news/aart/201707100001.aspx |title=短距離走で台湾初 楊俊瀚が金 陸上アジア選手権・男子200m |publisher=''[[中央通訊社]]'' |date=2017-07-10 |accessdate=2017-07-11 }}</ref>。男子200mはパク・ボンゴ{{enlink|Park Bong-go|a=on}}(20秒76)、[[ディフェンディングチャンピオン]]のフェミ・オグノデ(20秒79)らを抑え、20秒66(0.0)で初優勝を飾った<ref>{{PDFlink|[https://odisha2017.games/fullresults.pdf 2017年アジア選手権・フルリザルト]
アジアチャンピオンの[[ワイルドカード (スポーツ)|ワイルドカード]]を使って8月の[[2017年世界陸上競技選手権大会|ロンドン世界選手権]][[2017年世界陸上競技選手権大会・男子200m|男子200m]]には出場せず、自国開催の[[2017年夏季ユニバーシアード|台北ユニバーシアード]]で個人種目とリレーの優勝、そして自己ベスト更新を目指した<ref>{{cite web|url=http://englishnews.ftv.com.tw/Read.aspx?sno=3C67ADDE8533F5300FCD837DA80AF93A |title=‘Fastest Man in Taiwan’ Hank Yang returns from Asian Athletics Championships |publisher=''民視英語新聞'' |date=2017-07-11 |accessdate=2017-08-25 }}</ref>。迎えた大会では、最初に出場した男子100m準決勝で自身の持つ台湾記録(10秒22)を更新する10秒20(0.0)をマークすると、決勝は10秒22(-0.9)で優勝を飾り、台湾に26年ぶりの[[ユニバーシアード陸上競技]]の金メダルをもたらした<ref>{{cite web|url=http://japan.cna.com.tw/news/aart/201708250004.aspx |title=<台北ユニバ>楊俊瀚、台湾勢初の陸上男子100m金 |publisher=''[[中央通訊社]]'' |date=2017-08-25 |accessdate=2017-08-25 }}</ref><ref>{{cite web|url=http://japanese.rti.org.tw/news/?recordId=73596 |title=陸上100M金の楊俊瀚、「金は皆のため」 |publisher=''[[台湾国際放送]]'' |date=2017-08-25 |accessdate=2017-08-25 }}</ref>。また、これは全てのカテゴリーのオリンピックと世界選手権も含め{{Refnest|group="注"|対象大会は、[[オリンピック陸上競技|オリンピック]]、[[ユースオリンピック]]、[[世界陸上競技選手権大会|世界選手権]]、[[世界ジュニア陸上競技選手権大会|世界U20選手権]]、[[世界ユース陸上競技選手権大会|世界U18選手権]]。}}、世界大会の短距離種目で台湾男子選手が獲得した史上初の金メダルとなった{{Refnest|group="注"|女子は[[1991年夏季ユニバーシアード|1991年ユニバーシアード]]の200mで{{仮リンク|王恵珍|en|Wang Huei-chen}}が優勝している。}}<ref>{{PDFlink|[https://www.iaaf.org/ebooks/2017/WCH/publication/contents/pdfweb.pdf IAAF World Championships London 2017 statistics handbook / RESULTS FROM PAST MAJOR CHAMPIONSHIPS(P.89-464参照)
== 自己ベスト ==
*記録欄の( )内の数字は[[風速]]([[メートル毎秒|m/s]])で、+は追い風、-は向かい風を意味する。
{| class="wikitable"
! 種目
! 記録 ! 年月日 ! 場所 ! 備考 |-
! colspan="5" | 屋外
|-
| [[100メートル競走|100m]]
| 10秒20 (0.0)
| 2017年8月24日
| {{Flagicon|TWN}} [[台北市|台北]]
| 台湾記録
|-
| [[200メートル競走|200m]]
| 20秒33 (+1.4)
| 2018年5月2日
| {{Flagicon|TWN}} [[桃園市|桃園]]
| 台湾記録
|-
|}
== 主
*備考欄の記録は当時のもの
{| class="wikitable sortable"
! 年
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{{s-start}}
{{s-ach|records}}
{{succession box|title=男子100m<br />台湾記録保持者<br />(10秒22 - 10秒20)
|before=[[易緯鎮]]<br />(10秒28) |beforenote=2012年5月26日 |after=''未定'' |afternote= |years= 2017年5月8日 - }} {{succession box|title=男子200m<br />台湾記録保持者<br />(20秒58 - 20秒
|before=張博智<br />(20秒81) |beforenote=2001年4月29日 |after=''未定'' |afternote= |years= 2015年10月20日 - }} {{s-end}}
|