「バランサー (漫画)」の版間の差分

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白羽の体術、黒羽の幻術に対して「'''妖術'''」と呼ばれる超能力を使う。ただし、血の薄まった現代では赤羽くのいち数人が揃わなければ使えず、その力は「赤羽の血も引いている」白羽衆の男との間に生まれた子でなければほとんど受け継がれない。三羽とも既に直系の血筋はほとんど残ってはいない。
;鏡 大吾(かがみ だいご)
:本作中盤以降の主人公で、赤羽衆唯一の男児であり南郷の義理の弟にあたる。行方不明になった南郷を探しに赤羽衆総帥と共に日本から密航してオランダにやって来る。男子であるため赤羽の能力を使うことはできないが、赤羽の体質だけは受け継いでおり、怒りが頂点に達すると超人的な力を発揮する。しかし、制御力に難があり、事件後はヨーロッパに残って修行を積むこととなる。
:「半端なうつけ者忍び」と赤羽衆総帥から言われており、実際未熟さ故に窮地に陥ることもあるが、通常時でも周囲にある様々なものを武器として利用したり、並の傭兵グループを翻弄して寄せ付けないくらいの実力は持っている。
;赤羽衆総帥
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;リヒター家
:構成は夫妻と、兄妹のアーノルド、ミリアム。
:フェルベルトによって気球に兄妹達を乗せて西へ亡命したが、成長した子供達とフェルベルトが東に戻った時に両家は悲劇に見舞われる。樹の扉から乗り出したフェルベルト、囮として残されていたヒルデガートと母に駆け寄ったクラウスは囮として殺された末にジャンボごと証拠隠滅とばかりに破壊される。東側の仕立てた偽物が本物として亡命し、大吾たちやアルファベット部隊によって生き残った子供たち3人(アーノルド、ミリアム、レイチェルの3人は記録上存在しない人間となり赤羽総帥に引き取られる。
;デビッド・ニール、ショー・ブライアン
:[[ベトナム]]帰りの爆撃隊員で、[[CIA]]工作員。善意の協力者を装い、ワインガー、リヒター両家の亡命に乗じて東ドイツに潜入しようとしたが、どちらも「赤い狼」によって惨殺される。