「バランサー (漫画)」の版間の差分

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==== 黒羽衆 ====
飛騨忍群で、体術の白羽衆に対し幻術を使う集団。元々は白羽衆と同じく、赤羽くのいちを守るために存在したが、三羽衆が解散してから独自の道を歩み始める。作中では東西両陣営に深く浸透し、日本人以外の術者も多く抱えている。白羽、赤羽ともに代々自分達の術を血縁者のみに受け継いでいくが、黒羽は才能や素質を持つ者であれば拉致して術者にしていった。
;黒羽衆総帥
:[[ニューヨーク]]、[[マンハッタン]]のビルの内部に日本庭園を設け、全世界の黒羽五十衆に指示を出している。
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;イワネンコ
:[[ソビエト]]空軍第1空挺師団第5突撃大隊所属特別編成隊、俗称「赤い狼」第12小隊指揮官。
;ワインガー家、リヒター家
:東側からの亡命者で、東側に残した家族を迎えに行くためにハイジャック事件を起こした。
:ワインガー家の構成はフェルベルト(夫)、ヒルデガート(妻)、クラウス、レイチェル。
:リヒター家と力を合わせて、東に居た当時、亡命用の気球を制作していたが、粗悪燃料のためにやむなくフェルベルトはクラウスとレイチェルに、アーノルドとミリアムの子供達のみを連れて脱出する。
:リヒター家の構成は夫妻と、兄妹のアーノルド、ミリアム。
;リヒター家
:リヒター家と力を合わせて、に居た当時、3年前。ピクニックに偽装して亡命用の気球を制作していたが、いざ決行となった日に粗悪燃料のために出力が足りず、やむなくフェルベルトはクラウスとレイチェルに、アーノルドとミリアムの子供達のみを連れて脱出亡命する。
:構成は夫妻と、兄妹のアーノルド、ミリアム。
:フェルベルトによって気球に兄妹達を乗せて西へ亡命したが、成長した子供達とフェルベルトが東に戻った時に両家は悲劇に見舞われる。リヒター夫妻は既に亡く、アウトバーンに着陸して機の扉から乗り出したフェルベルト、囮として残されていたヒルデガートは撃たれ、撃たれた母に駆け寄ったクラウスも待ち伏せていた部隊に殺された末にる。ジャンボごと証拠隠滅とばかりに破壊される。東側の仕立て偽物が本物として亡命し、大吾たちやアルファベット部隊によって生き残ったアーノルド、ミリアム、レイチェルの3人は記録上存在しない人間となり赤羽総帥に引き取られる
:表向きには、東側の仕立てた偽物が本物として無事亡命を果たしてアメリカに向かう<ref>このニセ家族は東側のスパイを働く行為と引き換えに西側で暮らすことができるが、すでに西側に発覚しておりカウンター・スパイとして逆に利用される。東西のどちらに傾いても殺される立場となる。</ref>。
:大吾たちやアルファベット部隊によって生き残ったアーノルド、ミリアム、レイチェルの3人は記録上存在しない人間となり赤羽総帥に引き取られた。
;デビッド・ニール、ショー・ブライアン
:[[ベトナム]]帰りの爆撃隊員で、[[CIA]]工作員。善意の協力者を装い、ワインガー、リヒター両家の亡命に乗じて東ドイツに潜入しようとしたが、どちらも「赤い狼」によって惨殺される。