「零 (ゲーム)」の版間の差分

零シリーズは操作盤振動システムを採用しているが、このシステムについて、同業のゲームソフトメーカーの[[カプコン]]がほぼ同様の内容のシステムの[[特許|特許権]]を取得していた。カプコンは、零シリーズのシステムがカプコンの特許権を侵害しているとして、零シリーズの販売元であるコーエーテクモゲームスを相手取り、ソフトの製造・販売の差し止めと約4700万円の支払いを求め、[[2014年]][[8月26日]]に[[大阪地方裁判所]]に[[特許権侵害訴訟]]を提起した<ref>[http://mainichi.jp/select/news/20140827k0000m040044000c.html ゲームソフト:「戦国無双」特許侵害で提訴] [[毎日新聞]] 2014年8月26日</ref>。大阪地方裁判所は[[2017年]][[12月14日]]に、零シリーズにおける特許権侵害訴訟において、カプコンの訴えを認め、コーエーテクモゲームスに対して約517万円の支払いを命ずる判決を下した。特許権はすでに消滅しており、コーエーテクモゲームスは「対応を検討している」とコメントしている<ref>[http://www.ampress.co.jp/newsd_latest.htm カプコン特許訴訟、主目的の侵害は認められず。]ゲームマシン 2018年1月1日</ref><ref>[https://www.koeitecmo.co.jp/news/docs/news_20171214.pdf 特許侵害訴訟の一部勝訴判決に関するお知らせ]コーエーテクモゲームス 2017年12月14日</ref>。カプコンが2017年[[12月28日]]に『[[戦国無双シリーズ]]』の特許権侵害訴訟の判決を不服として[[知的財産高等裁判所]]へ控訴したことを受けて、コーエーテクモゲームスは[[2018年]][[3月30日]]に、零シリーズに関する特許権侵害訴訟における第一審判決の取消を求め、知的財産高等裁判所へ付帯控訴した<ref>[https://www.koeitecmo.co.jp/news/docs/news_20180402.pdf 株式会社カプコンとの間の訴訟に関するお知らせ ]コーエーテクモゲームス 2018年4月2日</ref>。