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'''原子'''(げんし、{{lang-el-short|άτομο}}、{{lang-en-short|atom}} アトム)という言葉には以下の3つの異なった意味がある。
 
# 古代ギリシャの[[レウキッポス]]、[[デモクリトス]]たちが提唱した、分割不可能な[[存在]]。事物を構成する最小単位。[[哲学]]の概念であって、経験的検証によって実在が証明された[[対象]]を指すとは限らない。
# 19世紀前半に提唱され、20世紀前半に確立された、[[元素]]の最小単位。その実態は[[原子核]]と[[電子]]の[[電磁相互作用]]による[[束縛状態]]である。[[物質]]のひとつの中間単位であり、内部構造を持つため、上述の概念「究極の分割不可能な単位」に該当するものではない。
# 上述の原子の概念を拡張し、一般に複数の[[粒子]]の電磁相互作用による束縛状態を原子と定義した時、この意味における原子のうち、原子核と電子のみからなるもの以外を[[エキゾチック異種原子]]と言う。
 
原子という言葉は日常生活及び[[自然科学]]の文脈においてはほぼ2番目の意味で用いられるが、哲学の文脈と哲学的な話題では1番目の意味で用いられることもある。