「長子相続」の版間の差分

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'''長子相続'''(ちょうしそうぞく)とは、直系卑属にあたる長子(一般には長男)が相続するという形態<ref name="rekishi430">[[尾形勇]]編『歴史学事典10 身分と共同体』([[弘文堂]]、[[2003年]])430頁。</ref>。
 
前近代社会では相続によって継承されるものは個人的な私有財産ではなく家産であると考えられていた<ref name="rekishi430" />。相続の第一目的は直系家族の維持(家の存続)であるとされ、それに最も適合的だったのが長子相続であった<ref name="rekishi430" />。
 
== 欧州 ==