「競馬狂走伝ありゃ馬こりゃ馬」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
100行目:
; シンケン
: 土川ファームの生産馬。父は[[サルノキング]]。土川ファームでの馴致中に同ファームを訪れた氷室とめぐり合う。2歳時は気性が荒く誰も乗る事が出来なかったが氷室にだけはその背を預けた。
: のちに大山厩舎の管理馬となる。雄大な馬体とストライドの大きなフォームでレースでは爆発的な脚を見せるが、2歳時に見せた気性の荒さから父同様にかかり癖があり、4歳時は全てのレースで4角で先頭に立っていた。大山は鞍上に氷室を推したが、安田記念での氷室の騎乗ミスで愛馬を故障させたことからオーナーがこれを却下したため、デビュー戦は竹が騎乗。その後は氷室が騎乗し、[[朝日杯フューチュリティステークス|朝日杯3歳ステークス]]、[[東京優駿]]を制する。
; ファイアスター
: シンケンの同期の超良血馬。中田厩舎所属。[[尾花栗毛]]の美しい馬体と切れ味鋭い脚を持つ。氷室がシンケンのデビュー戦に乗れない頃に現れた。デビューから氷室が[[主戦騎手]]を務めたが氷室がシンケンへの騎乗を選択したため、以降岡村のお手馬となった。
: 瞬発力に優れ、[[小倉2歳ステークス|小倉3歳ステークス]]では出遅れながらも10馬身以上離れたシズノプリンセスを交わす末脚を見せた。氷室によれば一戦一戦で全力を使うタイプであり、ローテーションには注意が必要と忠告されるも馬主の意向でレースに酷使される。尚、岡村も同様のことを助言したようであり、4歳時は比較的余裕のあるローテーションが組まれた
: 4歳春のクラシックでは岡村の手で[[皐月賞]]を制覇して氷室とシンケンを負かしている。
: オーナーの方針でデビュー後ほとんど休養が与えられずレースに出走し続ける様子や、氷室の舌禍事件をでっち上げられる様子などは、原作者の田原がかつて主戦騎手を務めた[[サンエイサンキュー]]のエピソードを下敷きにしている。