「山田顕義」の版間の差分

金吉の夭折後、甥の[[山田久雄]]（1871年 - 1897年）が選定相続人となり、1892年（明治25年）の顕義の死後に伯爵位を継ぐが、若くして死去した。これにより、久雄の実父で顕義の実弟である[[河上繁栄]]（1847年 - 1906年）が山田家に戻り、3代伯爵となる。その跡は、[[会津松平家]]より[[松平容保]]の三男・[[山田英夫 (伯爵)|英夫]]を、顕義の長女の梅子（顕義死後、龍子が養育）の婿に取って継がせた。英夫は陸軍歩兵中佐に進み、病のため現役を離れ、[[貴族院 (日本)|貴族院]]議員を務めた。英夫の次男・[[山田貞夫 (陸軍軍人)|貞夫]]は[[インパール作戦]]に参加し戦死した陸軍大尉<ref group="注">[[高木俊朗]]によればその死は[[花谷正]]に強要された自決である。</ref>。貞夫の姉・千代子は[[薩摩治郎八]]の最初の妻である。千代子の兄（英夫の長男）5代伯爵[[山田顕貞|顕貞]]は[[日本大学]]法学部教授。顕貞の息子・[[山田顕喜|顕喜]]は[[日本大学]]芸術学部映画学科で教授を務めている。

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