「ヤッターマン」の版間の差分

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: また、第58話以降は神棚に祀られた「ヤッターワンの神」に礼拝してから出動するという描写がなされた回もあった。
; ヤッターペリカン
: [[ペリカン属|ペリカン]]型メカ。初登場は第14話。主に飛行による移動を行い空中戦を得意とするが、車輪による陸上走行も可能である。水鳥モチーフという事もあって水上走行も車輪に付いている外輪で可能で外輪は攻撃に転用する事も可能な程頑丈。甲高い声が特徴。メカの素はドジョウ型。鳥形のビックリドッキリメカ(初期においては「ビックショックメカ」と呼称)を作る。ヤッターキングが登場以降は、最終回の全機出動まで出動はなく、設定ミスでアンコウのメカの素を食べ、他のメカのようにレールを出してビックリドッキリメカを発信させた<ref>こちらは第2作でも使われている</ref>。*
: ワンとペリカンの設計者はガンちゃんの父で、機体は元来は彼の経営する「高田玩具店」のマスコットメカとして店頭掲示される予定だったが、何かの理由で頓挫し放置されたもの。この事は劇中でも言及されている。42話ではドロンジョから「ヤッターアヒル」と呼ばれていた。
 
; ヤッターアンコウ
: [[アンコウ]]型メカ。初登場は第27話。主に水中移動を行い水中戦を得意とするが、飛行や陸上移動も可能である。第28話では出動2度目にして宇宙に出動した。[[あんパン]]型のメカの素で魚類など水棲動物のビックリドッキリメカ(当初は「ビックラヒャックラメカ」とも呼称)を作る。ヤッターマンが内部に乗り込むことができる[[潜水艦]]メカであるが、他のヤッターメカ同様に機外に掴まって搭乗することもできる。ただし他の大抵のヤッターメカが肩部分に当る関節部に搭乗グリップがあるのに対しアンコウだけは肩に当る部分は収納式になっているので鬚部分をグリップとして摑むようになっている。通常の口以外にもコクピット内にある口からもメカの素を食べさせることができる。前期メカ3台中唯一本体側部の手の構造が完全なヒレ状になっていて人間のような手の表情はつけられない。
: ドロンジョには「ヤッター[[ナマズ]]」と呼ばれていた。なお、ヤッターアンコウがゾロメカを出すときのファンファーレは前作の『タイムボカン』で「今週のハイライト」の場面に使われていたものに、水泡音の[[エフェクト]]をかけたものである。武器はヤッターワン同様の放水や背びれのカッターなど。さらには口の中にハンマーや鉄鍋などの凶器を隠していた。ヤッターキングが登場以降は、第54話でヤッターキングに格納される形で出動した場合を除いて、最終回の全機出動まで出動はなく、設定ミスでペリカンのメカの素を食べた。
: 本機がガンちゃんの設計した初の単体メカとなる<ref>こちらも第2作でも設定として使われている</ref>。
; ヤッターキング
: 第45話で大破したヤッターワンをガンちゃんが1週間徹夜して改造したメカ。ヤッターワンより遙かに大型であり、後方に大幅に長くなった胴体部を持つ。ヤッターワンが後ろ足のみで立ち、前足を「両手」として使う二足歩行型だったのに対し、ヤッターキングは「両手」とは別に「四本足」を持つ[[ケンタウロス]]型のスタイル(手を含めると「六本足」)となった。第50話では直立もしている。通常ヤッターマン達は口部分の外部側面に掴まって移動するが、2度の宇宙出動の際には内部に乗り込んだ。