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太宰府天満宮所蔵写本は、内藤湖南の解説をつけて1922年に京都大学から景印出版された<ref>{{cite book|和書|chapterurl={{NDLDC|967402/27}}|title=京都帝国大学文学部景印旧鈔本 第1集|chapter=翰苑巻第卅|year=1922}}</ref>。[[1954年]]に[[国宝]]に指定された。[[1977年]]に、[[菅原道真]]の1075年忌事業として、[[竹内理三]]による釈文・訓読文が付けられて刊行された。
 
現存の写本は誤字や脱文が非常に多く読みにくいものだが、現存しない文献を多数引用し、また現存する文献であっても本文が異なっていることが多いために貴重である。日本関係では特に[[魚豢]]『[[魏略]]』を多く引くことで知られる。
 
== 構成 ==