「板門店」の版間の差分

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===周辺施設===
====帰らざる橋====
板門店の西側に[[沙川江]](サチョンガン)という河川が流れ、そこに架かる「沙川橋」という[[橋]]では朝鮮戦争停戦後に[[捕虜]]交換が行われた。北朝鮮から逃れた[[自由主義|自由主義者]]、北朝鮮の捕虜となった韓国軍兵士が北朝鮮側に渡り、その橋を渡ると二度と戻れないことから「[[帰らざる橋]]」と呼ばれている。後述の[[ポプラ事件]](ポプラの木事件)」の舞台となった場所もすぐ近くである。
 
====72時間橋====
「帰らざる橋」の北側数百メートル所在する沙川江の橋。主に北朝鮮側から板門店にアクセスする為の車道として使われている。ポプラ事件の後に「帰らざる橋」が境界線を跨ぐ形となり往来不能となったため、北朝鮮側が代替として架橋した。「72時間で完成した」と主張され、この名称が用いられる。
 
====自由の村」と「宣伝村」・機井洞====
軍事境界線内の韓国側、共同警備区域の周辺に休戦当時の住人の直系子孫だけ居住することができる「[[自由の村]](台城洞)」が設けられているが、住民や許可を受けた者、指定されたツアー参加者以外、自由に訪れることはできない。
 
北朝鮮側の軍事境界線周辺は「[[機井洞]]」([[プロパガンダ|宣伝]]村)と呼ばれる、韓国側に北朝鮮側の「繁栄」を誇示するために設けられた高層[[アパート]]などの[[住居]]や[[工場]]が立ち並んでおり、「自由の家」からも見ることができる。しかし、これらの住居や工場はあくまで韓国側に対する宣伝のためのものであり、実際に住人は住んでいないとされている。
 
軍事境界線近くに韓国と北朝鮮の大型の[[国旗]]掲揚塔がある。掲揚塔を設ける際に韓国と北朝鮮の両国間でその高さがあらかじめ決められていたものの、北朝鮮がこの取り決めを一方的に破り、南北双方で国旗掲揚台の高さ競争が起こり、北朝鮮側は「宣伝村」脇に当時世界一の高さとなる160[[メートル]] (m) の高さの掲揚塔を設け、現在もそのままにされている。
 
==警備==