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『'''犬ヶ島'''』(いぬがしま、原題: ''Isle of Dogs'' )は、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]・[[ドイツ]]制作の[[ストップモーション・アニメーション]]映画。監督は[[ウェス・アンダーソン]]。
 
== 物語 ==
{{不十分なあらすじ|date=2018年5月}}
「その昔、犬を崇拝していた2つの族と猫を崇拝していた小林一族がいた。あるとき、この3つの族が争いを始め、コバヤシ一族は敗戦した」というエピソードをある犬が語るところから始まる。
メガ崎市では犬の伝染病“犬インフルエンザ<ref>ベルリン国際映画祭のオープニングを飾る『犬ヶ島』でウェス・アンダーソンのセンスが炸裂する!http://news.nicovideo.jp/watch/nw3271766</ref>”が蔓延し、人間への感染を危惧した小林市長は犬達をゴミの島へ隔離した。市長の養子で孤児の小林アタリは飼い犬スポッツを探しにゴミの島へと飛び立つ。
 
メガ崎市では犬の伝染病“'''ドッグ病'''”が蔓延し始め、科学者である渡辺教授は、この病気を治す[[血清]]がじきに完成すると主張するが、小林市長はそれを無視し、犬をゴミ島へ隔離することを決める。最初にゴミ島へ送られたのは、小林アタリの飼っていたスポッツだった。
 
そして、ゴミ島への隔離が決まって6ヶ月後、スポッツを探しにアタリは飛行機を使いゴミ島へ不時着する。そこで待っていたのは、犬のレックス、キング、デューク、ボス、チーフだった。
 
== 世界観・用語解説 ==
この作品で描かれる日本は、今(2018年)から20年後の'''メガ崎市'''という架空の都市が舞台である。
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== 声の出演 ==
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セットの制作には670人のスタッフが携わり、4年かけて作り上げた。
 
== 評価 ==
Rotten Tomatoesでは、255件のレビューに基づいて89%の支持率を示し、10点中8.1点となった<ref>{{Citation|title=Isle of Dogs|url=https://www.rottentomatoes.com/m/isle_of_dogs_2018|language=en|accessdate=2018-05-29}}</ref>。
 
=== 批判 ===
いくつかの批評家は、この映画で描かれている日本に対して、「ステレオタイプである」、「[[映画におけるホワイトウォッシング|ホワイト・ウォッシング]]」(犬を救おうと立ち上がるキャラクターが、交換留学生の女の子)、「日本への配慮が不足している」([[原子爆弾|原爆]]を想起させる[[キノコ雲]]が上がるシーンが存在する)「英語至上主義」(日本犬が英語をしゃべる)などとして批判した<ref>{{Cite news|title=ウェス・アンダーソンの新作『犬ヶ島』は日本文化の盗用なのか?(dmenu映画) - Yahoo!ニュース|url=https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180522-00010000-dmenueiga-movi&p=2|accessdate=2018-05-29|language=ja-JP|work=Yahoo!ニュース}}</ref>。
 
== 受賞 ==
 
* 第68回ベルリン国際映画祭 銀熊賞(監督賞)<ref>https://jp.reuters.com/article/berlin-idJPKCN1GA03U</ref>