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=== ビデオ判定の導入 ===
[[メジャーリーグベースボール|MLB]]や[[NFL]]、日本の[[大相撲]]等では判定に対する抗議があった場合や微妙な判定の場合は[[VTR]]で確認することが認められており、実際に判定が覆ることもある。NFLの場合、かつてインスタントリプレイと呼ばれる[[ビデオ判定]]制度があったが試合時間の延長につながるなどの理由で廃止された。この制度を改良し、ビデオ判定の要求をチャレンジと呼び、審判が下した判定が正しいものであった場合には要求したチームのもつタイムアウトの権利を失う形に改められた。[[日本プロ野球]]では、[[本塁打|ホームラン]]性の打球の判断に限定して導入している。2018シーズンからはメジャーリーグと同様のリクエスト制度が導入された。[[柔道]]では[[シドニーオリンピック]]での誤審問題以降、誤審防止のためビデオ判定を導入した。
 
しかし、ビデオを確認するのも人の目であるため、完全に誤審を防ぎきれるわけではない。一例として、日本プロ野球で、ビデオ判定を経ても本塁打が三塁打とされた誤審が覆らなかったり、MLBではビデオの判定員の見落としで誤審となったことがある。詳細は[[野球のビデオ判定#導入後の誤審|ビデオ判定導入後の誤審]]を参照。