「おろしや国酔夢譚」の版間の差分
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== あらすじ ==
[[天明]]2年12月([[
残った6人は、現地政庁の役人たちと共に[[オホーツク]]から[[ヤクーツク]]経由で[[レナ川]]沿いに[[イルクーツク]]へと向かうが、1人が重い凍傷で片足を失ったため帰国が不可能と悟りロシアに[[帰化]]する。また、さらに1人が病死する。この地の政庁に帰国願いを出しても届かないことに業を煮やした光太夫は、当地に住んでいた[[スウェーデン系フィンランド人]]の[[博物学者]][[キリル・ラクスマン|キリル・ラックスマン]]<!--(『北槎聞略』にあわせてラックスマンと表記)-->の助けを借りて、ラックスマンと共に(漂流民としては一人で)、女帝[[エカチェリーナ2世]]に帰国願いを出すために、ロシアの西の端の帝都[[サンクトペテルブルク|ペテルブルク]]へ向かった。数か月後、[[エカテリーナ宮殿|夏の宮殿]]でいよいよ女帝への謁見が決定した。
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