「ゴジラ (架空の怪獣)」の版間の差分

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: 5年間の休眠を経て[[2042年]]に復活した際には[[北極]]の氷を融解させながら、地球に接近していた妖星ゴラスを熱線で狙撃して完全に粉砕し、海を南下して[[大西洋]]で欧州復興計画「オペレーション・ルネッサンス」中の輸送船団ごと連合艦隊の主力を壊滅させると北米に上陸する。地球連合首都兼武装都市となった[[ニューヨーク]]を一夜で滅ぼし<ref name="メカゴジラ5章"/>、生存圏を求めて地球に飛来した異星種族ビルサルドとエクシフの母船の核融合炉を暴走させたことによる[[クリーブランド (オハイオ州)|クリーブランド]]を消滅させる「オペレーション・プロメテウス」にも耐え、さらに「プロジェクト・メカゴジラ」のための時間稼ぎとして行われた「オペレーション・ロングマーチ」にてユーラシア大陸の奥地へ誘導されるまでに[[北アフリカ]]と[[中央アジア]]で甚大な被害をもたらしている<ref name="メカゴジラ6章"/>。これら計8回の出現を経た[[2044年]]には、世界各地にて推定3億人以上の犠牲者を生む<ref name="report"/>。[[2045年]]、人類がエクシフおよびビルサルドと共同で発足させた地球連合による「オペレーション・グレートウォール」の際、一度は2000発の熱核兵器で[[ヒマラヤ山脈]]付近に形成された大断層帯に閉じ込められるが、熱量を溜め込んで山脈内部に膨大なマグマ溜りを形成するとその中を泳いで移動を開始し、1年後の[[2046年]][[1月]]に熱線で大断層帯を破壊して復活する<ref name="report" />。史上初の「怪獣由来の火山活動」により、後にG火口と呼ばれる地点で大噴火を引き起こし、周辺に展開していた地球連合の部隊を火砕流で壊滅させ<ref name="メカゴジラ7章">{{Harvnb|プロジェクト・メカゴジラ|2018|pp=86-111|loc=第7章『長城』}}</ref>、そのまま[[インド]]防衛線を突破して[[ベンガル湾]]に消える。同年[[3月]]の[[遠州灘]]での地球連合海軍総戦力による[[富士山麓]]防衛戦では、艦隊も航空機も無視してメカゴジラの開発工場を狙撃し、妨害する艦隊の大半を壊滅させると[[浜松市|浜松]]に上陸して富士へ向かい、対G最終決戦となった「富士裾野決戦」で地上部隊も殲滅する<ref name="メカゴジラ8章">{{Harvnb|プロジェクト・メカゴジラ|2018|pp=112-139|loc=第8章『決戦』}}</ref>。翌日には[[東京湾]]を北上して[[芝浦]]埠頭から[[東京都|東京]]に上陸し、わずか3時間足らずで首都圏を蹂躙して日本列島を壊滅させ、消息不明となる<ref name="メカゴジラ9章">{{Harvnb|プロジェクト・メカゴジラ|2018|pp=140-159|loc=第9章『東京』}}</ref>。この時だけでユーラシア大陸にて2億人、日本にて1億人近い犠牲を生み出し<ref name="report"/>、7億人まで減少した人類を地球から脱出せざるを得ない状況まで追い込んだ。
: 2年後、[[2048年]]にはアラトラム号の出向目前である3月に[[リオデジャネイロ]]を襲撃し、[[3月11日|11日]]にその郊外のJSS3宇宙港を壊滅させ、[[3月13日|13日]]に防衛軍の最終防衛線を突破したことで本部施設を核自爆させることになる。それから3か月間、未だ市民の残る[[サンパウロ]]や[[サルヴァドール]]などを攻撃して2億人以上を死傷させ<ref group="注">「総攻撃派」賛同者による「核自決」なども加わったことで、人類は2億人以下まで減少してしまった。</ref>、さらに南米を横断して[[エクアドル]]や[[ペルー]]を焼き尽くし、[[7月31日]]には地球連合新本部ブエナベントゥラへ進行するも、[[モスラ (架空の怪獣)#アニメーション3部作『GODZILLA』のモスラ|モスラ]]によって撃退される。[[8月15日]]に再出現し、地球連合最後の作戦「オペレーション・クレードル」の陽動部隊と対峙する<ref name="メカゴジラ断章3">{{Harvnb|プロジェクト・メカゴジラ|2018|pp=164-180|loc=断章(2048年)(3)}}</ref>。
: アラトラム号が帰還した2万年後の地球では、G細胞由来の生物で構成された新しい生態系の頂点に君臨している<ref name="設定" />。2万年の間に成長し続けて巨大化したことに伴い、超大音量の咆哮による[[共振]]現象で対象を粉砕する「超振動波攻撃」<ref name="animate171219" />や、背びれから集中させた超高出力の[[プラズマ]]をマッハ3 - 4の超音速で尾を振り回しながらスパークさせることで発生する長さ600メートルの「プラズマカッター」<ref name="デザインコンセプト">{{Harvnb|第1章パンフレット|2017|loc=「GODZILLA CONCERT」}}</ref>、体内で分子振動を行うことによって周囲に1000℃を超える高熱を発生させる力など、新たな能力も獲得している。
: メカゴジラシティの存在を薄々感じ取り、熱光学迷彩で隠された街を探すために休眠を挟みながら関東・中部地方を回遊していた。劇中ではゴジラ・フィリウスの死亡直後に元丹沢大関門付近から突如出現し、ハルオ・サカキたち先遣隊に攻撃を仕掛け、超振動波攻撃とプラズマカッターによって部隊を壊滅状態に追い込む(『怪獣惑星』)。メカゴジラシティが機能し始めたのを察知し、富士山麓方向へ移動を開始する。ヴァルチャーによりメカゴジラシティ内部へ誘導され、対ゴジラ戦術に則った電磁砲の一斉射とEMPハープーンの撃ち込みにより体内電磁波が暴走状態となったが、自爆することなく超高熱を発して身を守りながら街を融解させる。人類とビルサルドが内輪揉めをしている間に背びれの再生を終え、メカゴジラシティへ熱線を放ち完全に破壊する(『決戦機動増殖都市』)
; {{Anchor|ゴジラ・フィリウス}}
:* 体高:50メートル<ref name="設定" />