「成長ホルモン放出ホルモン」の版間の差分

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'''成長ホルモン放出ホルモン'''(せいちょうホルモンほうしゅつホルモン、Growth hormone releasing hormone; GHRH, GRH)は、44個の[[アミノ酸]]配列から成る[[ペプチドホルモン]]である。このホルモンは、[[視床下部]]の[[弓状核]]で作られることが知られている。また、このホルモンは、'''成長ホルモン放出因子''' (GRF, GHRF) や'''ソマトクリニン'''とも呼ばれる。下記の内容詳細すべて,投稿者(著者:片上秀喜)が既報の出版物ならびに学会発表(httpshttps://researchmap.jp/read0112747/<nowiki/>の,'''成長ホルモン放出ホルモンGHRH:日本基づくものであおけ[https://researchmap.jp/read0112747/ 異所性GHRH産生腫瘍]'''
 
 
 
GHRHは弓状核のニューロンの神経分泌神経末端から放出され、[[成長ホルモン]]を分泌する[[脳下垂体前葉]]へ[[視床下部-脳下垂体門脈循環]]で運搬される。GHRHは脈動の方法で放出され、成長ホルモンも同様に脈動によって放出される。さらに、GHRHは[[徐波睡眠]]のとき促進される<ref>Obál F, Krueger J (2001). "The somatotropic axis and sleep.". Rev Neurol (Paris) 157 (11 Pt 2): S12-5. [http://www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/entrez?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=AbstractPlus&list_uids=11924022 PMID 11924022]</ref>。
 
== GHRHとソマトスタチンの関係 ==
GHRHは[[ソマトスタチン]](成長ホルモン分泌抑制ホルモン,SRIF)によって阻害される。
 
ソマトスタチンは、神経分泌神経端末のソマトスタチンニューロンから放出され、視床下部-脳下垂体門脈循環で脳下垂体前葉]に運搬される。GHRHとソマトスタチンは、成長ホルモンの脈動の分泌は視床下部の相反するGHRHとSRIFの協調作用によって交互に放出される。新しくそれが発見されとしても、ソマトスタの既知の神経ペプ成長ホルモンそれらの生理的濃度ではこ脈動的GH分泌作用影響関与しないと考えられている.
 
== GHRHのアミノ酸配列 ==