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== 沿革 ==
三菱石油の年表については[[三菱石油#沿革]]を参照。
=== 日本石油 ===
==== 明治時代 ====
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=== 三菱石油 ===
* [[1931年]]([[昭和]]6年)
{{main|三菱石油#沿革}}
** [[2月14日]] - '''三菱石油株式会社'''設立。
** [[12月]] - 川崎製油所が操業開始。
* [[1952年]](昭和27年)[[1月28日]] - 株式上場。
* [[1961年]](昭和36年)[[5月16日]] - 水島製油所が操業開始。
* [[1968年]](昭和43年)[[7月8日]] - [[新日本石油精製|東北石油株式会社]]を設立。
* [[1973年]](昭和48年)
** [[4月27日]] - 丸善石油(現・[[コスモ石油]])と共同で[[沖縄石油基地|沖縄石油基地株式会社]]を設立。
** 12月 - 給油所のカラーリングを“青空にくっきり映えるオレンジ色”をベースにしたものに変更(ただし、直前に発生した第一次オイルショックの影響から全面的な展開が延期となったほか、1980年代の終わりごろにデザインのマイナーチェンジが行われている)<ref>[http://www.noe.jxtg-group.co.jp/ayumi/1970-1980.html あたらしいENEOS誕生までのあゆみ 1970・1980年代]</ref>
* [[1984年]](昭和59年)[[11月30日]] - 日本石油と提携。
* [[1992年]]([[平成]]4年)[[3月20日]] - [[富士興産]]と共同出資で[[和歌山石油精製|和歌山石油精製株式会社]]を設立。
* [[1995年]](平成7年)3月 - 給油所のカラーリングをヤンググリーンと明るいイエローの組み合わせをベースとしたものに変更<ref>[http://www.noe.jxtg-group.co.jp/ayumi/1990-2000.html あたらしいENEOS誕生までのあゆみ 1990・2000年代]</ref>
 
=== 日石三菱→新日本石油 ===
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* [[2009年]](平成21年)[[10月30日]] - 新日鉱ホールディングスとの経営統合契約を締結。2010年(平成22年)4月1日付けで共同持株会社『[[JXホールディングス]]』(現:[[JXTGホールディングス]])を設立。
 
=== 九州石油 ===
=== JX日鉱日石エネルギー→JXエネルギー→JXTGエネルギー ===
* [[1960年]]([[昭和]]35年)[[12月20日]] - 九州石油株式会社設立。
* [[1963年]](昭和38年)11月 - 大分製油所発足。
* [[1964年]](昭和39年)[[3月16日]] - 大分製油所操業開始。
* [[1986年]](昭和61年) - 給油所のカラーリングを、ストークブルー・ホワイト・ソリッドブルーの3色の組み合わせをベースとしたものに変更<ref>{{Cite web |url=https://www.noe.jxtg-group.co.jp/ayumi/1970-1980.html |title=新しい「ENEOS」誕生までのあゆみ|JXTGエネルギー |work=1970・1980年代 |publisher=JXTGエネルギー |accessdate=2018-05-26}}</ref>。
* [[2008年]]([[平成]]20年)[[8月]] - 新日本石油が自己株式を除く全株式を取得し、実質的に完全子会社化。
 
=== 日本鉱業 ===
* [[1905年]]([[明治]]38年)[[12月26日]] - [[久原房之助]]が赤沢銅山を買収、[[日立鉱山]]に改称させ、久原鉱業所を開設。鉱山の開発に着手。
* [[1908年]](明治41年)11月 - 製錬所(日立製錬所、現・JX金属日立事業所)操業開始。
* [[1912年]](明治45年)[[9月18日]] - '''[[久原財閥|久原鉱業株式会社]]'''に改組。
* [[1916年]]([[大正]]5年)9月 - [[パンパシフィック・カッパー佐賀関製錬所|佐賀関製錬所]](現・[[パンパシフィック・カッパー]]佐賀関製錬所)操業開始。
* [[1928年]]([[昭和]]3年)3月 - 久原商事の経営破綻により危機に陥り、[[鮎川義介]]が2代目社長に就任。12月、'''日本産業株式会社'''に社名変更。
* [[1929年]](昭和4年)[[4月24日]] - 日本産業の鉱業部門が分離独立、'''日本鉱業株式会社'''を設立。
* [[1932年]](昭和7年) - [[尾小屋鉱山]]を[[横山鉱業部]]より買収する。
* [[1933年]](昭和8年)9月 - 原油生産開始。
* [[1939年]](昭和14年)3月 - 石油精製事業に進出、船川製油所(現・JXTGエネルギー船川事業所)買収。
* [[1943年]](昭和18年)4月 - [[日産化学工業|日産化学工業株式会社]]を合併。
* [[1945年]](昭和20年)4月 - 化学部門を日産化学工業として再分離。
* [[1950年]](昭和25年) - 金属加工事業開始、川崎工場(後の日鉱金属倉見工場川崎分工場)を新設。
* [[1961年]](昭和36年)6月 - 水島製油所(現・[[JXTGエネルギー水島製油所]])操業開始。
* [[1964年]](昭和39年)10月 - 倉見工場(現・JX金属倉見工場)操業開始。
* [[1965年]](昭和40年)2月 - 三日市製錬株式会社を合併、敦賀製錬所・三日市製錬所を継承。[[8月10日]]、 [[東亜石油]]・[[コスモ石油|アジア石油]]と共同で、共同石油株式会社を設立。
* [[1966年]](昭和41年)[[6月1日]] - 石油販売部門を共同石油へ譲渡。
* [[1969年]](昭和44年)4月 - 袖ヶ浦潤滑油工場操業開始。
* [[1979年]](昭和54年)[[12月25日]] - 東亜共石株式会社の経営権を譲受け、同社を知多石油株式会社に改称。
* [[1981年]](昭和56年)4月 - 銅箔事業を手がける子会社[[JX日鉱日石金属|日鉱グールド・フォイル株式会社(GNF)]]を設立。
* [[1983年]](昭和58年)[[7月1日]] - 知多石油を合併、知多製油所を移管。
* [[1985年]](昭和60年)4月 - 亜鉛・鉛精錬事業(敦賀製錬所・三日市製錬所)を日鉱亜鉛株式会社として分社化。5月、磯原工場(現・JX金属磯原工場)操業開始、電子材料事業に本格進出。
* [[1992年]]([[平成]]2年)5月 - [[日鉱金属|日鉱金属株式会社]]を設立。11月、金属製錬・金属事業・金属加工部門(佐賀関製錬所・日立工場・倉見工場・川崎工場)を日鉱金属に譲渡。
 
=== 共同石油 ===
* [[1965年]](昭和40年)8月10日 - 共同石油株式会社設立。
* [[1966年]](昭和41年)6月1日 - 日本鉱業・東亜石油・アジア石油の石油販売部門を集約、営業開始。8月、[[富士石油]]が共石グループに参加。
* [[1967年]](昭和42年)[[10月30日]] - [[鹿島石油]]を設立。
* [[1968年]](昭和43年)3月 - 川崎LPガス基地新設。
* [[1970年]](昭和45年)
** 4月 - 鹿島石油鹿島製油所操業開始。
** 5月 - アジア石油と共同でアジア共石株式会社を設立。
* [[1972年]](昭和47年)10月 - アジア共石坂出製油所(現・コスモ石油坂出製油所)操業開始。
* [[1973年]](昭和48年)[[6月8日]] - 東亜石油と共同で東亜共石株式会社を設立。10月1日、東亜共石名古屋製油所(現・[[JXTGエネルギー知多製造所]])操業開始。
* [[1979年]](昭和54年)[[12月18日]] - 東亜石油が共石グループ離脱([[昭和シェル石油|昭和石油]]グループに移行)、東亜共石の経営権は日本鉱業に譲渡。
* [[1981年]](昭和56年)[[9月30日]] - アジア石油が共石グループ離脱([[コスモ石油|大協石油]]グループに移行)、アジア共石の経営権は大協石油に譲渡。
* [[1987年]](昭和62年) - [[オリックス自動車|株式会社ジャパレン]]に資本参加。
* [[1989年]](平成元年)4月 - [[アイエスジャパン|アイエスジャパン株式会社]]を設立。12月、東亜石油への原油精製委託を終了。
* [[1990年]](平成2年)4月 - [[am/pm|株式会社エーエム・ピーエムジャパン]]を設立。
 
=== 日鉱共石→ジャパンエナジー ===
* [[1992年]]12月 - 日本鉱業と共同石油が合併(前者が存続会社)、'''株式会社日鉱共石'''に社名変更。
* [[1993年]]12月 - '''株式会社ジャパンエナジー'''に社名変更。ブランドネームを共石からJOMOに変更(店頭では翌1994年から使用を開始した)。
* [[1997年]]6月 - 船川製油所での原油処理を停止。
* [[1999年]][[7月1日]] - 電子材料製造部門(磯原工場)を[[JX日鉱日石金属|株式会社日鉱マテリアルズ]](旧・GNF)に譲渡。12月、鹿島石油を子会社化。
* [[2001年]]6月 - 知多製油所での原油処理を停止。
* [[2002年]][[9月27日]] - 日鉱金属と共同持株会社の[[新日鉱ホールディングス|新日鉱ホールディングス株式会社]]を設立。同社の上場に伴い上場廃止。
* [[2003年]][[4月1日]] - ジャパンエナジーはジャパンエナジー電子材料株式会社に社名変更。同時に石油部門を分離し新・'''株式会社ジャパンエナジー'''を設立。ジャパレンの株式を[[オリックス (企業)|オリックス株式会社]]に譲渡。[[10月1日]]、ジャパンエナジー電子材料(旧・ジャパンエナジー)が電子材料販売部門を日鉱マテリアルズに譲渡した上で、新日鉱ホールディングスに吸収合併。
* [[2004年]][[8月10日]] - [[am/pm|エーエム・ピーエムジャパン]]株式の一部を[[レインズインターナショナル|株式会社レインズインターナショナル]]へ売却し、同社は子会社から関連会社になる。
* [[2006年]][[6月26日]] - [[株主総会]]で[[定款]]を変更。同年[[6月28日]]より、[[公開会社でない株式会社|非公開会社]]化、[[取締役会]]・[[監査役会]]・執行役員会を廃止。
* [[2010年]]4月1日 - 親会社の新日鉱ホールディングスが[[新日本石油]]と株式移転を行い、共同持株会社JXホールディングス(現・[[JXTGホールディングス]])を設立。
 
=== JX日鉱日石エネルギー→JXエネルギー→JXTGエネルギー ===
* [[2010年]](平成22年)
** [[7月1日]] - 新日本石油が新日本石油精製・ジャパンエナジーを合併し、'''JX日鉱日石エネルギー'''となる。同時に旧会社が展開していたカード(ENEOSカード(旧新日本石油発行分)、JOMOカードなど)のENEOS・JOMO相互利用を一部のスタンドを除いて開始。あわせて、JOMOのスタンドでも[[ティーポイント|Tポイント]]が利用可能となった(この時はENEOSスタンドと共にTポイントの付与のみで、貯まったTポイントの利用はできなかった)。
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** 1月1日 - '''JXエネルギー'''に商号変更し、本社を千代田区大手町二丁目の[[大手町ホトリア|大手門タワー・JXビル]]へ移転<ref>[http://www.noe.jx-group.co.jp/information/2015/20151228_01_0812081.html 当社商号変更ならびに本社移転について](2016年1月1日 JXエネルギー株式会社]</ref>
** 4月1日 - 一般家庭向け[[電力自由化]]解放に伴い、「[[ENEOSでんき]]」のブランド名で電力事業に参入。
 
=== JXTGエネルギー ===
* [[2017年]](平成29年)
** 4月1日 - [[東燃ゼネラル石油]]とJXグループの経営統合に伴い、東燃ゼネラル石油を吸収合併し'''JXTGエネルギー'''(英語名称:{{lang|en|JXTG Nippon Oil & Energy Corporation}})に商号変更<ref>{{Cite press release|title=JXホールディングス株式会社と東燃ゼネラル石油株式会社との経営統合契約等の締結について|publisher=JXホールディングス、東燃ゼネラル石油|date=2016-08-31|url=http://www.hd.jxtg-group.co.jp/newsrelease/upload_pdf/20160831_01_02_1050061.pdf|format=PDF|accessdate=2017-09-09}}</ref>。なお、合併後も両社の「ENEOS」・「ゼネラル」・「Express」の3ブランドは維持され、エクソンモービルとのライセンス契約をJXTGエネルギーが継承したことにより、「Esso」・「Mobil」ブランドも維持される。