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アンデス
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== あらすじ ==
: 長野の田舎に引っ込んでいた'''田中 風太郎'''が上京してきたことで物語は始まる。彼は天才的なスリであり、裏稼業ではソレと知られた泥棒。ある事件で相棒の裏切りという痛い目に遭った風太郎はカタギに戻っていたが復活を遂げる。かつて稼業を共にしていた[[盗品等関与罪|故売屋]]'''平井 平吉'''の許に転がり込んだ風太郎は平井が表向きの稼業としている[[喫茶店]]'''『night』'''に集まる犯罪者たちを品定めする。体技に秀でた一匹狼の泥棒'''黒沼'''、主に[[美人局]]のコンビである自称'''延乗寺 聖華'''こと'''丸山 広子'''と相棒の通称'''アンデス'''こと元自衛官の'''安田 守'''。そして、下着泥棒にピーピング、そしてハッキングが特技の大学生'''坂田 和也'''。彼らはそれぞれお互いの裏の貌を知っていた。なにも知らないのはアルバイトのウェイトレス'''遠藤 由里'''だけで彼女は風太郎の生活破綻ぶりを見かねて家事も行う。
 
: 風太郎は黒沼に'''ゴケグモ'''、坂田に'''坂ちゃん'''という愛称をつけて、チームでの大仕事を計画し見事に成功させる。『[[NERVOUS BREAKDOWN]]』に登場した三輪青午に酷似し、彼の叔父に当たる警視庁捜査三課の'''石川 仁右衛門'''警部は風太郎たちを窃盗グループだと睨むが確たる証拠がなく逮捕も出来ない。そうした中、'''岩切'''の紹介で天才的な頭脳を持つ名探偵'''安堂一意'''が風太郎たちの最大の強敵として登場するのだった。
 
== 登場人物 ==
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; 安田 守(やすだ まもる)
: 喫茶店「night」の常連客。通称「'''アンデス'''」。スキンヘッドにサングラス、ちょびヒゲの巨漢。徹底して無口だが、その理由は外見に似合わぬ[[ボーイソプラノ]]であるため。初対面で声を聞いた広子、後半のエピソードで聞いた風太郎も爆笑していた。
: 専門は荒事。広子の相棒としてボディガード役を担当。広子によると自転車以外の乗り物は大抵扱えるとのこと(自転車は潰してしまう)
: 義務教育終了後、自衛隊に入り3年勤務。上官を殴って懲戒免職になった後、用心棒や[[傭兵]]で各地を転々とし、数年前に業界を引退した過去を持つ。朽木(後述)の弁によれば「先に一発で仕留めるか、一目散に逃げるか」といわれるほどの腕を持つ、伝説的な傭兵だったとのこと。
: 最終話にて広子と同棲することになった。