「グライヴィッツ事件」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m にに → に
編集の要約なし
15行目:
グライヴィッツ襲撃と同じ時期、ポーランド・ドイツ国境沿いでは、[[ポーランド回廊]]地方における放火や、偽の[[プロパガンダ]]など、ドイツによって巧みに仕組まれた複数の事件が起きていた。すべてのプロジェクトはまとめて「ヒムラー作戦」と称された。これは全部で21件の事件からなるが、この作戦はドイツに対するポーランドの不当な攻撃を仕立て上げるのが目的であった。
 
グライヴィッツ襲撃の翌日の[[1939年]][[9月1日]]に、ドイツは「白の場合」({{lang|de|Fall Weiß}})、すなわち[[ポーランド侵攻]]作戦を発動した。[[ヨーロッパ]]における[[第二次世界大戦]]の始まりである。[[アドルフ・ヒトラー]]は臨時国会議事堂にあてられた[[クロオペラ劇場]]での演説でこれら21件の事件に触れ、ポーランドへの「[[自衛権]]」行使はドイツの正当な行動であるとした。
 
== 関連項目 ==