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|'''ABC'''||[[朝日放送ラジオ]]|||旧朝日放送
[[2018年]]4月1日加盟。<br>同年3月31日までは[[朝日放送グループホールディングス|(旧)朝日放送]]。<ref>ラジオ部門・テレビ部門を子会社化した4月1日からはコールサインをラテ別々としている(ラジオは従前通り「[[日本の放送局所の呼出符号#JO*R|JONR]]」であるが、TVは「[[日本の放送局所の呼出符号#JO*Y_2|JOAY-DTV]]」に変更)。</ref>
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* [[こども音楽コンクール]]○(地方大会は各局別内容・[[企画ネット番組]]に近いところもある)
* [[今晩は 吉永小百合です]]○
* [[JUNK]]●(●(2009年7月つてABCにネットしていたが、2014年3月29日をもって打ち切り終了。2015年4月から独立局の[[ラジオ関西]]にもネット開始)
* [[JA全農プレゼンツ 田中雄介の食卓応援隊]]
* [[ROCK ENTERTAINMENT 高見沢俊彦のロックばん|高見沢俊彦のロックばん]]
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* [[TBSラジオ エキサイトベースボール|JRNナイター]](プロ野球中継)○● 関西地区の場合は月曜(セ・リーグ公式戦開催日のみ)・金曜は[[MBSタイガースライブ|MBS]]、火曜・水曜・木曜は[[ABCフレッシュアップベースボール|ABC]]がネットを担当。大部分の[[クロスネット]]局、言い換えれば1局のみの地域では、概ね火曜のみ(2009年までは火曜・土曜・日曜に)放送される<ref>1局のみの地域における対阪神及び対オリックス戦のネットはJRNラインの火曜がABC制作。NRNラインの月・水・木・金・土は水曜・木曜がMBS制作、月曜・金曜・土曜がABC制作(例外として、RCCは広島が絡む試合に限り全てABC制作)。2局以上の地域にあるJRN単独局への対阪神及び対オリックス戦ネットは月曜・金曜がMBS制作、火・水・木曜はABC制作。</ref>。この曜日配分は、原則日本シリーズにおいても、一部地域を除いては、そのまま適用されるため、1局地域においては、第1・2・3・6・7戦と7戦のうち5戦がJRNラインとなる。関西地区においては通常ナイター時の曜日配分は適用されず、変則となり、ABCは週末の第1・2・6・7戦、MBSは平日の第3・4・5戦がそれぞれJRNラインとなり、NRNラインはその逆となる。2016年現在、[[東京ヤクルトスワローズ]]主催試合の放送権を持っていない。この経緯は『[[ラジオ日本ジャイアンツナイター]]』に詳細がある。2010年度のJRNナイター中継は原則として火〜金曜のみの放送となり、土・日曜はデーゲームの週が多いことからナイターオフ期と同じ編成となっている。この土・日曜で地元球団デーゲームのみを中継し他球場ナイターを非ネットとする方式は、パ・リーグ各地元球団の試合を中継するHBC(『[[HBCファイターズナイター|HBCファイターズナイター&サタデー・サンデーファイターズ]]』)・TBC(『[[TBCパワフルベースボール|TBC POWERFUL BASEBALL イーグルスナイター&サタデー・サンデーイーグルス]]』)・RKB(『[[RKBエキサイトホークス]]』)でまず開始され、2009年シーズンからは阪神戦を中継するABC(『[[ABCフレッシュアップベースボール]]』)も春季に限り追随<ref>夏季(7-9月)は引き続き阪神戦ナイターの有無に関係なくナイター中継を行うが、これはこの時期に阪神がナイターで試合をやる機会が増えることに加え、日中が[[全国高校野球選手権大会中継|高校野球中継]]で埋まりデーゲーム中継が組めない際にスポンサー枠の確保を行うためである。</ref><ref>HBC・TBC・RKBは2010年シーズンより地元球団ビジターゲーム時における地元局アナベンチリポート派遣を(出張代抑制の観点から)廃止し、開催地局アナがビジター球団側のベンチリポートを行う方式に変更されている(但し阪神甲子園球場または京セラドーム大阪におけるセパ交流戦・阪神対ソフトバンク戦だけはABCアナ&解説者の実況音声をネット受けせず、RKBアナ&解説者が現地へ乗り込んで実況)。またTBCの場合、西武ドームにおける西武対楽天、千葉マリンスタジアムにおけるロッテ対楽天、横浜スタジアムにおけるセパ交流戦・横浜対楽天、神戸スカイマークスタジアム及び京セラドーム大阪におけるオリックス対楽天、以上4カードは(裏送り回線使用料の都合上)試合中継自体が非ネットとなっており、地方局同様在京局制作カードをネット受けしている。</ref>。同時にローカル局のSBS(『[[SBSビッグナイター]]』)・RNB(『[[RNBドリームナイター]]』)でも日曜はJRNナイター中継と『プロ野球ネットワーク』をネット受けせず冬期と同じ自社制作番組に変更。2010年よりこの方式は全国へ拡大することとなる。2010年シーズンも土曜のプロ野球中継のネット受けを継続する局については2009年シーズンまでのJRNからNRN(キー局・[[文化放送]])に変更され、『[[文化放送ホームランナイター]]』(中継予定カード雨天中止時、及び全球団がデーゲームでナイトゲームの無い週は文化放送制作の雨傘番組『[[センパツ!]]』)」が放送されている<ref>これで民放AMが1局のみの地区ではJRNナイターが火曜のみの放送に変更され、水〜土曜はNRNナイターを放送することとなった(キー局は水〜金曜が[[ニッポン放送]]、土曜は文化放送。なおTBCのイーグルス戦中継とRCCのカープ戦中継は土・日曜のデーゲーム&ナイトゲームは基本的にJRNラインだが、ホームゲームのナイターでJRN各局への送出予定がない一方でNRNナイターの本番または予備カードとされている場合は自社分をNRNライン(キー局・QR)とし、逆にビジターのナイターでQRが本番カードとしている場合はJRNラインの裏送りではなくNRNラインの同時ネットとする。但し対ヤクルト戦だけはJRNの曜日である火・土・日もNRNラインで、キー局は火曜LF、土・日曜QR)。またJRN単独局(HBC・TBS・CBC・RKB・RBC)におけるプロ野球中継については従前通り、各球団のデーゲーム・ナイトゲーム共全曜日JRNラインで放送(対阪神&対オリックス戦は月・金・土・日MBS、火・水・木・土・日ABCの各々制作で裏送りの日もあり。対西武&対ロッテ戦はTBS制作で裏送りの日もあり。TBS・RBCは土・日曜のナイター中継を非ネットとし『[[Listen SOUL!]]』及び『[[Listen HEART!]]』を放送)。また関西地区におけるラジオプロ野球中継ラインは、MBSは月・金JRN、火・水・木NRN。ABCは月・金・土・日NRN、火・水・木JRN(なおMBSの土・日曜ナイターについては、タイガース以外の他地域球団が全てデーゲームの週はLF制作の雨傘番組をネット受けせず自社制作単発特番を放送)。ただし土・日の中継ではABC・MBSともに、阪神・オリックス主催試合をJRN各局へ送出する場合や、阪神のビジターゲームを現地のJRNナイター担当局の技術協力の下で自社制作する場合は、JRNの速報チャイムを使用する。</ref>。またこの影響で、土・日のABCはナイターを中心にNRNラインの大阪地区の中継を担当するようになり、逆にMBSが従来のLF-MBSラインと兼務する形でJRNラインのローカル中継の発信を行うようになった<ref>ただし、中日・日本ハム・ソフトバンクが絡むデーゲームは、引き続きABCがJRNラインの中継を担当している。例外としてオリックス対ソフトバンク戦が土・日に行われ、片方だけナイターという場合は、もう片方のデーゲームもナイターに準じてMBSが制作する。</ref>。
 
* [[プロ野球ネットワーク]]●(中継カードがない時に放送される代替番組で、火曜日 - 木曜日に放送。民放AMが1局のみの地区では2009年度まで火・土・日に放送されていたが、2010年度は(デーゲームの週が多い)土日はナイター中継を行わず冬期と同編成になることから(民放AMが1局のみの地区では)火曜のみの放送となる(MBS経由となる金曜日は「プロ野球東西南北」と題して放送)。[[ABC朝日放送ラジオ|ABC]]では2013年以降試合が組まれていない日は原則として『[[堀江政生のほりナビ!!]]』を拡大して放送するため、雨天中止の場合のみ放送。CBCは[[中日ドラゴンズ]]関連の自社制作番組『[[晩ドラ]]』に差し替える場合あり)。
* [[プロ野球東西南北]]○(中継カードがない時に放送される代替番組で、金曜日に放送。MBSでは阪神タイガース関連の自社制作番組に、CBCも中日ドラゴンズ関連の自社制作番組『晩ドラ』に差し替える場合あり)。
* [[こんにちは青空たのしです]]([[かしわプロダクション]]制作、RAB・IBC・YBC・BSN・SBCで月-金の日中に放送されている5分枠のミニ歌謡番組。1983年開始。毎年4月改編時 - 10月改編時までの夏期限定放送)
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== 近畿広域圏における扱い ==
[[大阪府]]で[[MBSラジオ|毎日放送]]と[[ABC朝日放送ラジオ|朝日放送]]の両方が加盟している背景には、両方ともTBSラジオの開局以来関係が深かったことによる。TBSラジオの前身であるラジオ東京は、もともと[[読売新聞]]系の[[読売放送]]・[[朝日新聞]]系の朝日放送・[[毎日新聞]]系のラジオ日本と[[電通]]系の東京放送が合併する形で設立されたため、同根とも言えるABCは早期から特定の時間にラジオ東京とラインを結んで同時ネットを行っていた。MBSもまた毎日新聞を背景とした繋がり(ラジオ東京の新聞勢力は毎日が強かった)や、MBSの主要時間を電通が扱っていたことなどから番組の共同制作やネット受けを行っていた。
 
また、MBSは[[文化放送]](当時は日本文化放送協会)と番組の共同制作を多く行い、[[ニッポン放送]]とはFOLスポーツネットワークなどを通じて交流を深めていった。一方のABCもまた文化放送やニッポン放送との交流を深め、ABCラジオの看板番組だった『[[夫婦善哉 (トーク番組)|蝶々・雄二の夫婦善哉]]』等はニッポン放送で放送されていた。{{see also|全国ラジオネットワーク#補足|RKB毎日放送#ネットワークと放送エリア}}
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またプロ野球中継もABCとMBSがともにNRNとのクロスネットであるため、曜日を分担して相互ネットを行うが、2010年度からTBSラジオ発の土・日JRNナイターが放送されなくなった(NRNは継続)。その関係でJRN単独加盟でプロ野球球団がある地域のHBC、CBC、RKBに配慮して、その地域に関係する球団(日本ハム、中日、ソフトバンク)のナイターの試合について、LF-MBSラインを使って相互中継する事例がある(デーゲームは試合日によりABCとの相互中継になる場合もある)。{{main|MBSベースボールパーク|ABCフレッシュアップベースボール}}
 
MBS・ABCの両局では、開局時から激しい[[聴取率]]競争を繰り広げているため、共に自社制作番組の割合が極めて高い。このため、野球中継以外のJRN[[ラインネット]](同時ネット生放送)番組が、和歌山県を除いた関西地域で放送されることは少ない。ネットワークセールス番組であっても、本編を放送せずにCMのみネット受けとなるケースも多い<ref>MBSでは、かつて「オーナー」ネット受け時、聴取率が在阪最下位まで落ち込んだため、以降は極力ローカル重視の編成となった。しかしスポンサー難等による制作費削減の観点から、2009年7月改編では特にABCにおいて自社制作番組が大量に打ち切られ、月-金の夜・深夜帯は東京発のJRN・NRNラインネット番組が多く放送されるようになった(以前MBSもABCと同様にJRN・NRNのラインネット番組を多く放送していた。同年6月期の聴取率調査においてMBSが在阪局で首位となった)。{{main|ABC朝日放送ラジオ#聴取率|河内一友#ラジオ史上最大の改編}}</ref>。
 
<!--ABCは、野球中継以外で唯一ラインネットしていた『うわさの調査隊』の放送を2009年4月3日限りで打ち切ったため、一時的に野球中継以外の番組が全てテープネットになっていたが、同年7月より深夜帯に『JUNK』のネット受けを開始し、野球中継以外のJRNラインネットが復活した。