「ヒモムシ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
49行目:
 
== 生態 ==
多くの種が海産である。浅瀬の岩の間や泥の中から 40004,000メートルの深海まで、広い範囲に生息している。湿った土壌や淡水中に生息する種もいる。ほとんどが底生だが、少数の浮遊性の種が知られる(オヨギヒモムシなど)。
 
通常捕食性で、突き出した吻を獲物に巻きつけて捕らえる。また、吻の先端に毒針がついており、これを用いて他の動物を捕食する種もいる。体長の3倍の長さまで吻を伸ばす種もいる。一部に貝などに寄生生活する種が知られる。