「アローエンブレム グランプリの鷹」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Sayonara123 (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
4行目:
いわゆる[[スーパーカーブーム]]を受けてこの1977年秋(10月初頭前後)には、カーレースアニメだけで『[[激走!ルーベンカイザー]]』([[テレビ朝日]]系)、『[[とびだせ!マシーン飛竜]]』([[テレビ東京|東京12チャンネル]]系)、『[[超スーパーカー ガッタイガー]]』(同)そして本作と4本も同時に放送が開始され、文字通りの競争状態となった。このうち、3クール(9ヵ月)以上続いたのは『グランプリの鷹』だけで、残り3作は2クール前後で放送を終了した。本作は、本来の予定だった2クール以降の延長を成し遂げた。
 
なお、元々の企画は『グランプリの虹』というタイトルの、女性レーサーによる少女向けアニメの企画だった。これは、当時少女に対して人気を誇った『[[キャンディ・キャンディ]]』の影響だろうとされている<ref>[[赤星政尚]]、高橋和光、早川優「第3章 恋も人生もアニメで知った、そんなボクらの時代があった 37|『グランプリの鷹』の主役は当初、少女ドライバーだった!?」『懐かしのTVアニメ99の謎〈東映動画編〉[[二見書房]]赤星政尚1995年1月25日早川優、高橋和光 ISBN 4576941992 994-576-94199-299-100頁</ref>。
 
また、[[蛭田充]]によってコミカライズ版が[[テレビマガジン]]誌上で連載されていたが、「街道レーサー編」のようにアニメ化されていない時間軸がメインとなったオリジナル展開の時期もある。ただし、最終話は本編の8輪車誕生エピソードにつながる物語となっている。