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; [[MiG-23MLD (航空機)|MiG-23MLD]]('''{{lang|ru|МиГ-23МЛД}}'''ミーク23エメルデー</small>)
: 後期型の後期型。サプフィール23MLAレーダーを搭載しており、機体の[[ピトー管]]に[[ボルテックス・ジェネレーター]]が取付けられ、主翼の固定部前縁部に新たな張り出しを設けることで、大[[迎角]]の飛行時に強力なボルテックスを発生させることで、迎角時の限界を高めて、機動性を向上させている。赤外線探知装置は、TI-26が装備されており、機体後部には[[チャフ]]・[[フレア (兵器)|フレア]]ディスペンサーの装着が可能となっている。また、主翼の可変翼の後退角が変化しても兵装パイロンを常に機体中心線との平行を維持する、スウィベリング式の兵装パイロンを装備している<ref>それ以前の機体には、可変翼の最前進位置用の兵装パイロンしかなく、後退角が変わると大きな空気抵抗を発生させるためほとんど使用されなかった。</ref>。兵装は赤外線誘導式のAAMではR-73(AA-11)、中射程のAAMではR-27(AA-10)が新たに搭載が可能となった。[[1984年]]から生産が開始された。NATOのコードネームは'''フロッガーK'''
;; [[MiG-23MLD (航空機)|MiG-23MLG]]('''{{lang|ru|МиГ-23МЛГ}}'''ミーク23エメルゲー</small>)
:: MiG-23MLDの発展型。新型のアクティブ妨害装置や照射式警告観測装置を搭載する予定であった。MiG-29の実用化に伴い計画は中止された。
;;; [[MiG-23MLD (航空機)|MiG-23MLS]]('''{{lang|ru|МиГ-23МЛС}}'''ミーク23エメレース</small>)
::: MiG-23MLDの発展型。MiG-23MLGの輸出型として計画された。
;; [[MiG-23MLD (航空機)|MiG-23MLDG]]('''{{lang|ru|МиГ-23МЛДГ}}'''ミーク23エメルデゲー</small>)
:: MiG-23MLDの発展型。新型のアクティブ妨害装置や照射式警告観測装置を搭載する予定であった。
 
=== 近代化改修型 ===