「省エネルック」の版間の差分

'''省エネルック'''（しょうエネルック）は、[[クールビズ]]運動の源流にあたる運動、またその中で考案された、主に男性用の服装。1979年に第2次[[オイルショック]]の影響を受けて、[[第1次大平内閣]]が提唱した。半袖[[開襟]]の[[ワイシャツ]]や[[背広]]のスタイルで、[[東南アジア]]など熱帯国のスタイルを取り込む形である。[[大平正芳]]や[[羽田孜]]らの政治家が着用を推進したが、ほとんど普及していないかった。羽田はその後もこのスタイルで数々の行事に参加しており、息子で[[民進党]]の[[羽田雄一郎]]もこれにならっている。[[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]]の[[参議院議員]]であった[[若林秀樹]]も愛用していたが、クールビズ普及後は着用していない。