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ニュートン法における導関数の計算を簡略化したものが'''簡易ニュートン法'''である:
:<math>x_{n+1} = x_n - \frac{f(x_n)}{f'(x_0)} </math>
簡易ニュートン法に対する半局所収束定理は''占部の定理''として知られる。占部の定理は元々[[数学的帰納法]]を使って示されたが、その後、[[縮小写像バナッハ不動点定理]]を使った別証明が与えられた<ref>非線形解析入門、大石進一、コロナ社、1997年。</ref>。
====クラフチック法====
簡易ニュートン法に対する半局所収束定理の条件をより容易に評価するために開発された簡易ニュートン法の変種が'''クラフチック法'''である<ref>精度保証付き数値計算、大石進一、コロナ社、2000年。</ref>。