「ルノーF1」の版間の差分

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しかしこのレギュレーション改訂に対してルノーは上手く対応出来ず、年間16勝を挙げタイトルを獲得したメルセデスチームの圧倒的な強さの前に、レッドブルはメルセデスが落とした3レースで[[ダニエル・リカルド]]が優勝しコンストラクターズランキングでは2位を確保したものの、前年までの圧倒的な強さは失われた。それ以外のルノーエンジン搭載チームにいたっては、いずれもメルセデスエンジン搭載チームはおろか、フェラーリエンジン搭載チームの下位にも甘んじる結果となった。そうした事態を受けて、同年末にルノーは[[イルモア]]との提携を発表し<ref>[http://f1-gate.com/renault/f1_25947.html ルノー、イルモアとの提携を歓迎] - F1-gate.com・2014年12月24日</ref>、開発体制の再構築を行うことになった。
 
[[2015年のF1世界選手権|2015年]]はロータスがメルセデスに変更、ケータハムがF1から撤退したため、レッドブルとトロ・ロッソの2チームへの供給体制となったが、前年に引き続きパワー不足と信頼性の低さに悩まされ低迷。これに業を煮やしたレッドブルとトロ・ロッソはルノーとの供給契約を2015年一杯で打ち切ることを決断する<ref>{{cite news | url= http://f1-gate.com/redbull/f1_28412.html |title= レッドブルの決別 「ルノーの失敗は資金を投入しなかったこと」 | publisher= F1-Gate.com | date= 2015-09-13 | accessdate= 2015-09-28}}</ref>。トロ・ロッソはフェラーリの1年落ちのエンジンを供給されることが決まったが<ref>{{cite news | url= http://f1-gate.com/tororosso/f1_29388.html |title= トロ・ロッソ、2016年にフェラーリの2015年型エンジン使用を正式発表 | publisher= F1-Gate.com | date= 2015-12-05 | accessdate= 2015-12-12}}</ref>レッドブルは他のエンジンメーカーからの供給を拒否されたため<ref>{{cite news | url= http://f1-gate.com/redbull/f1_29369.html |title= レッドブル、“タグ・ホイヤー”エンジンを搭載? | publisher= F1-Gate.com | date= 2015-12-03 | accessdate= 2015-12-12}}</ref>、結局引き続きルノーエンジンからの供給を受けるものの「'''[[タグ・ホイヤー]]'''」の[[バッジネーム]]を付けて2016年シーズンを戦うことが決定した<ref>{{cite news | url= http://f1-gate.com/redbull/f1_29387.html |title= レッドブル、“タグ・ホイヤー”パワーユニットでの参戦を正式発表 | publisher= F1-Gate.com | date= 2015-12-04 | accessdate= 2015-12-12}}</ref>。
 
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