「2015年のセントラル・リーグクライマックスシリーズ」の版間の差分

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巨人がシーズン2位となったのは2001年以来14年ぶりでCSファーストステージでは初めての[[東京ドーム]]開催となった。巨人はマイコラス、阪神は藤浪が先発となった。両チームの先発投手の好投で0行進が進んだ。そして5回裏、巨人は1死2塁のチャンスで[[マイルズ・マイコラス|マイコラス]]がタイムリー二塁打で1点を先制し、6回裏には1死3塁から[[亀井義行|亀井]]のタイムリー内野安打で追加点を入れた。阪神は7回表、1死2.3塁のチャンスで梅野のタイムリー、さらに代打・[[西岡剛 (内野手)|西岡]]の犠飛で同点に追いつく。そしてそのまま延長戦に入り、10回裏、巨人は1死満塁のサヨナラのチャンスで代打・[[高橋由伸]]が四球を選び押し出しとなり巨人がサヨナラ勝ちした。巨人は[[2013年のセントラル・リーグクライマックスシリーズ|2013年のCSファイナルステージ第3戦]]以来2年ぶりのCS勝利でCSでの連敗及び阪神戦の連敗も4で止めてファイナルステージ進出に王手を賭けた。阪神は後がなくなった。
 
==== 第2戦 ====
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巨人は阪神戦5勝と相性のいい[[アーロン・ポレダ|ポレダ]]、阪神は[[2014年の日本シリーズ|前年日本シリーズ]]進出決定の際の先発で勝利投手[[能見篤史|能見]]が先発。巨人は初回、1死1.3塁とすると阿部の犠飛で1点先制する。6回裏、巨人は2番手の[[岩田稔|岩田]]を攻め、1死1.3塁とすると阿部のタイムリーで1点、さらに1死1.3塁からピッチャー岩田の暴投によりこの回2点を入れた。先発のポレダはここでもシーズン同様阪神打線を抑えていたが、7回表に先頭の[[福留孝介|福留]]の1号ソロ本塁打で1点を返されると巨人ベンチはここでポレダを降板させた。その後はリリーフが粘り、9回に抑えの[[澤村拓一|澤村]]を投入する。阪神は澤村を攻め1死2.3塁とチャンスを作ったが、ゴメス、マートンが立て続けに倒れてゲームセット。巨人は[[2014年のセントラル・リーグクライマックスシリーズ|前年のファイナルステージ4連敗]]の雪辱を果たし、ファイナルステージ進出を決めた。一方阪神はシーズンでも相性の悪かった東京ドームでCSでも攻略ならず、巨人に前年のCSのリベンジをされる結末となりファーストステージ敗退が決まった。
 
また、阪神は[[和田豊]]監督がこの年限りで監督を退任することになりこの試合が最後の試合となった。これにより1985年の阪神入団から現役引退後、この年まで31年間着続けた縦縞のユニフォームに別れを告げた。一方この試合でスタメン出場した[[関本賢太郎]]もこの年限りで現役引退を表明していたため、この試合が現役最後の出場となった。試合終了後には巨人の[[原辰徳]]監督が和田監督に歩み寄る場面も見られた。