「プロゴルファー猿」の版間の差分

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→‎猿を取り巻く人達: パーマンの加筆。
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=== 猿谷家 ===
; 猿谷 猿丸(さるたに さるまる)<ref>本記事では主に兄弟など家族の関係の記述は「猿丸」、それ以外は「猿」と表記し、動物としての猿は「サル」、ビッグコミックに連載された漫画は『サル』と記述する。</ref>
: 主人公。通称「猿(サル)」。猿谷家の長男。名の通り猿そっくりの野生児だが、実は天才少年ゴルファー。昭和38年3月10日生まれ、H県奥山市深森区猿ヶ瀬に住んでいる。6歳でゴルフを始める。アマチュアであるが、自称「プロゴルファー」(賭けゴルファー)として活躍している。自慢の手作りの木製クラブで日夜勝負を繰広げている。並外れたショットの腕前を持ち、「旗つつみ」など数多くの[[#猿の技|必殺技]]を編み出した。また、記憶力にも優れ、自身が持っている猿谷ゴルフ場のコースにて目をつぶっていても確実にショットを打つ自信があり、ゴルフ特訓道場でも筆記試験にて早朝マラソンで回ったコースのグリーンに立てられたピンの位置まで全部正確に答えた程である。反面、女性に弱く褒められるとだらしなくなる。また賞金の話になると金に目がくらみ、獲得した貯金に執着し(木の切り株に穴の開いたものを貯金箱にし、常にそこに賞金現金を詰め込んでいるが、ネズミに襲われて二十五万円分をかじられた事があるかじられた分のお札を換金した際に損をした分は、銀行強盗を撃退したお礼で埋め合わせをした。一千万円を目標に賞金稼ぎに励んだ末、最終的には三千万円以上になった)、兄弟にはお小遣いをあげない(ただし、パットの試合で優勝した小丸に千円を贈呈している)程、金にはがめつい。一方、母親にはデパートで高級なドレスを買ってあげたり、海浜温泉市に温泉旅行に連れて行ったりと、親孝行の面を見せる。[[近畿方言|関西弁]]交じりで話す。中学生という設定だが、学校にはほとんど行かずゴルフに明け暮れる。猿谷(さるだに)が自分の庭同然で練習場でもあり、棲んでいるサルとも親しみを感じている。市販の薬が体質に合わない代わりに、野草の知識に長けており、雪の奥山カントリークラブでおっちゃんとの試合で足に傷を負った後に、傷を治す[[ユキノシタ]]や、プロテスト当日の食べすぎが祟った事による腹痛に効く[[ゲンノショウコ]]を見つけ出す。[[ゴルフクラブ]]は主に自作のもの(ドライバーの他に中丸が作っているクリークやウッドウェッジ、左甚五斎の「正宗」)を用いるが、市販のクラブにも関心を持っている。ただし、自分で購入した事がなく、アイアンに関しても角丸デパートでの試打や、『サル』第17話「タイガーを追って」の例外があるだけにすぎない。
: アマチュアゴルフ選手権で優勝した後にゴルフ特訓道場で受験資格を得たうえで[[プロテスト]]を受けて合格し、『新プロゴルファー猿』では正真正銘の[[プロゴルファー]]となる。
: しかし、続編の『サル』では正式のプロではない。猿丸が受験したプロテストは、悪天候で合格者が猿丸だけだったため他のテスト生からクレームが出て結果、猿丸の合格まで取り消されてしまう。救済措置で再試験が行われるのだが、全力を使い果たして一度プロの資格を得た猿にとっては屈辱的であり、改めてプロテストを受けなおす気は起きず、日本を離れる事になった。渡米後の猿丸は長髪を紐で後ろに結んでおり、また、大の酒好きで「アルコールには目がない」と自ら語るほど。
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: 長女で猿丸の姉。家計を支えるために、ゴルフ場でキャディをしている。アニメ版では『デパート HIKARI』で働いている。また、新しいドライバー作りに熱中する猿丸に夜食の[[おにぎり]]を作ってあげている。
; ゴエモン
: 猿谷家の飼い犬。温泉好き。アニメ化に伴いコミック版の「影のスペシャリスト編」より登場。[[ヤマメ]]の収穫に長けているほか、尻尾をパター代わり(※アニメ版では練習用グリーンでパット病で苦しんでいる猿丸をさしおいて中丸たちと同じように1パットを決めている)にしている。中丸の解説により、第三者(キャディ・審判を除く)はゴルフの競技に介入してはならないが、ゴエモンは犬なので第三者にあたらないという例外を逆手に取り、ゴルフ寺の暗闇地獄を道先案内し、猿丸のショットを助けてくれた。
; カンクロー
: 猿谷家周辺に生息する[[カラス]]でいたずら好きの一方、他のカラスの例にもれずよく狙われる。映画化に伴い、コミック版で初登場。近所のゴルフ場などでロストボールを集めるのが趣味。時折ゴエモンと対立するが仲はいい。
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; 鍋島(なべしま)
: スターテレビのディレクターで、ハンディキャップは9というシングルの腕前を持つ。鍋島がドラコンで勝ったら、猿が[[新宿]]の超高層ビルからショットを打つ予定だった。
; パーマン / ホットマン※アニメ版<ref>コンビ解消により{{要出典|date=2018年6月}}アニメ版では改名されている。</ref>
: 猿が東京タワーの展望台からドライビングを放った時のロケの司会。
; 草 涼子(くさ りょうこ)
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: 四郎の息子で、県下のジュニアゴルフ界の天才児と呼ばれている。アニメ版では鹿島大造の息子で、レッスンを引き受けようとする猿に生意気な態度で接する。
; 蝶 可憐(ちょう かれん)
: 美少女で、最年少でプロテストに合格。ツインテールで黄色いリボンを付けている。田舎には弟妹が四人もいる。コミック版では猿が片思いをするが、アニメ版では台湾出身の設定で猿はおっちゃんと恋敵になる。蝶が舞うような可憐なショットを放つ。とあるゴルフ練習場(アニメ版では後述の「しんかいゴルフ」)の人気者であり、女子プロの月例会に来ていた猿も惚れてデート気分で一緒に1ラウンドを回る。ミスターXに影の組織に誘われるところを猿に阻止される。
; 早月(さつき)
: 恐岳に住んでいる柳生球斉の孫娘。球斉が打球を受けて負傷した事を猿に連絡した。
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=== ライバルたち ===
{{節スタブ}}
; 剣崎 健(けんざき けん)
: 連載初期からのライバルで、将来を有望視されるアマチュアゴルファー。シングルの腕前で県大会で優勝した事もある。初登場時は中学生である。
: 猿の自宅近くにあるゴルフコース「奥山カントリークラブ」の御曹司。
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: アマチュアゴルフ選手権では県大会で優勝した実績が認められ、予選を免除されている。決勝では猿たちと死闘を繰り広げたが、準優勝に終わった。
: 後にアメリカへ渡り、[[オハイオ州立大学]](ニクラスやワイスコフも所属していた)のゴルフ部に入部し、逆C打法を身に付けた。プロテストを受験している。
; 大神 猛(おおがみ たけし)
: 大海浜カントリークラブでのアマチュア選手権で登場。狼のような髪型をしている。
: 海浜高校[[高校野球|野球部]](打者)から転向したゴルファーで、出で立ちも黒の野球ユニフォームで固めている。元高校球児だっただけに、打球の飛距離も並ではない。野球部の強打者からゴルファーに転向したことを受けて、しばしば地元の[[マスコミ]]が押しかけてくる(ちなみに、猿もアマチュア選手権の予選でおっちゃん、日影のグループで回る際、記者たちの視線でプレッシャーを感じて1打目を空振りするミスを冒している)。予選では2アンダーの第2位で決勝は猿と同じ組。決勝の4番ホール(403(403ヤード(368.5メートル)、パー4)4)ではOBの打ち直しのティーショットが一気にグリーンにオンしたほどである。
: 得技は、[[右翼手|右翼]](ライト)打ちや、バンカーからボールを砂でくるんで打ち上げ、正確にグリーンに止める「砂爆弾(アニメ版では砂ぐるみボール)」。
: アマチュアゴルフ選手権ではよくバンカーにボールを落とすが、砂浜で常にショットの練習をしている彼にとっては苦にならず、脱出はお手の物である。決勝の16番ホールのアリソン・バンカー(後述)ではアイアンをへし折るほどの強烈なショットを放った。10番ホールでの猿のルール違反(ウォーター・ハザードにクラブを接触、罰として2打付加)を指摘し、猿のスコアトップからの転落の引き金となった。18番ホールでは猿と同じようにOBを出し、3打目(OBで1打加えてティーショットから打ち直した)で海越えを達成したが、最後のカップインを逃し、3位に終わった。
: 後に大海浜カントリークラブでプロテスト受験を目指し、専属プロの剛田の指導の元、研修生を務めている(球斉からのゴルフ特訓道場入門の誘いは断っている)。
; 日影(ひかげ)
: 大海浜カントリークラブでのアマチュア選手権で登場。周囲に流されないパープレイが信条。一方、スコアを引き離そうとする猿にとって、ひたひたとスコアを接しているそうした姿勢がむしろ不気味に感じたほどである。シャフトの短いクラブを用い、ダグ・サンダース(後述)が編み出した電話(テレホン)ボックススイングを得意技とする。予選は猿やおっちゃん(途中棄権)と回り、1アンダーの3位で通過し、決勝で猿たちと対戦する。[[プロゴルファー猿#敵サイド|死神]]に扮していて、ミスターXの刺客として猿の選手生命に止めを刺す目的で送り込まれたが、猿たちとプレーをしていくうちに、かつての自分がプロを目指していた時の本能に目覚め、ゴルファーとしての自覚を戻しつつあった。
: 元々はフェアプレー精神の持ち主であり、予選をホールアウトして猿がスコアカードを提出する際、1番ホールで誤記をしたままスコアカードを提出した時、慌ててスコア記入のミスを猿に知らせた(スコア誤記では、少なく申告すれば失格になるが、多く申告した場合は失格にならない。ちなみにスコアカード提出後の訂正は不可)。決勝では4番ホールでイーグル、8番ホールでバーディになり、10番ホールでの猿の自滅によりスコアはタイになったが、16番ホールでのアクシデントにより棄権。
; ベン・ニコルス({{仮リンク|ベン・クレンショー|label=ベン・クレンショー|en|Ben_Crenshaw}}) / サム・フォード(アニメ版)
: ゴールデン・ジャック([[ジャック・ニクラウス]])、マイク・ピート([[ジョニー・ミラー]])、クレーム・トワソン({{仮リンク|トム・ワイスコフ|label=トム・ワイスコフ|en|Tom_Weiskopf}})ら24名と共に賞金稼ぎのために日本のビッグ・トーナメントに挑むプロゴルファーたちの一人。新東京国際空港(連載時は東京国際空港)でミスターXが送り込んだ竜と対戦し敗れた。後に芝ゴルフ場で猿と出会い、賞金をかけたニアピン対決を行うが、引き分けに終わった。※括弧内は初回連載当時の名前。
; 四蛾(しが)
: 富士城カントリーの研修生の一人で、1番ホールでの対戦相手。猿が見た第一印象により、[[ピラニア軍団]]のあだ名をつけられ、猿の顔面にパンチをお見舞いする。練習場ではよく飛ばす方だが、実際にコースを回る段になるとティーショットでからっきし駄目になる。
; 同面左近/右近(どうめん さこん/うこん)
: 同2番ホールでの対戦相手。[[スイッチヒッター]]と見せかけて、実は利き手が異なる双子で片方はゴルファー、もう一方は覆面をしたキャディになりすます。不利になると有利な利き手の相手に密かに入れ替わるという巧みなチームプレーで猿に勝利する。ちなみに顎にホクロがあるのは右近、ない方が左近。
; 岩餅鉄郎(いわもち てつろう)
: 同3番ホールでの対戦相手。日の丸に必勝の鉢巻をした上半身裸の太った男。略して岩鉄(がんてつ)。九州弁を話す。普段は無口だが、ホールアウトした後に雄弁になる。パターを使ってティーショットをする。
; 二宅美良(にやけ みりょう)
: 同4番ホールでの対戦相手。眼鏡からシューズ、ゴルフクラブに至るまで一流ブランドを身に付けたプレーボーイで付き添いのキャディを口説いている。女性のような話し方をし、話術で猿でさえ魅了される。しかしクラブを持つと真剣な表情になる。
; 白鳥水枝(しらとり みずえ)
: 同5番ホールでの対戦相手。そばかすにサングラスをした一見性格の悪そうな女性ではあるが、素顔は意外と可愛い。キャディをしながらアシスタントを務めている。猿のボールがグリーンにオンした際、彼女のボールもカップインしており本来は引き分けになるはずだったが、ルールを熟知せず勘違いをし、カッとなってピンを引き抜いた時に自分のボールが飛び出して、自滅してしまった。
; 風巻四郎(かざまき しろう)
: 同6番ホールでの対戦相手。元[[アイスホッケー]]選手。飛ばしすぎで自滅する。
; 柳生球斉(やぎゅう きゅうさい)
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; ジェロニモ
: おっちゃんがスポンサーになっている。アメリカのゴルフ場でハスラーをやっていて、トーナメント・プロになるために来日した。コーラ瓶をクラブ代わりに使い、時に中身を半分位まで飲んだりしてクラブのヘッドにあたる瓶の先の重量を微妙に調整する特異なプレイスタイルを持つ。その技量は高く、会心のショットを決め猿から勝利を得ている。その後、猿はジェロニモが得意とした低くてもグリーンで止まるショットを身に付けた。
; 神楽一八(かぐら いっぱち)
: 奥山カントリークラブの研修生でプロテスト受験を目指している。日中は業務に追われるため、早朝に練習をしている。いざ試合となるとプレッシャーで気弱になる。得意技はループ打法。
; 鷹巣 一雄(たかす かずお)
: ゴルフ特訓道場の一回生で、後にプロテスト受験資格を猿と争ったゴルファー。普段は優しく親切だが、プロテストをかけた勝負や秘技を見られるなどのプレーヤ生命に関わるような事態の場合は人格が変わったように恐ろしい表情を見せる。東コースの早朝マラソンでは、他の一回生と同じように15kgの砂袋を背負ったにもかかわらず、かつてトレーニングで小丸をおんぶしながら猿谷を走り回った猿の驚異的なスタミナに圧倒され、大きく突き放される。時々、ショットが大きく左に切れる「ヒッカケ病」に悩まされ、二回生との試合でOBを出した事もある。
: 切り札「フラミンゴ打法([[一本足打法]])」で、本来のゴルフクラブの飛距離以上に距離を伸ばすことができる。本来は秘密にしていた技で、盗み見していた猿にも他言を禁じていた程であったが、最終テストのティー・ショットで披露した事で他の研修生の知る所となり、猿も受験資格取得後に一時使った。大岩緑が密かに彼を好きになっている。
; 蛭田史朗(ひるた しろう)
: ゴルフ特訓道場の二回生。[[ヒル]]のようにねちっこく、ほとんど曲げないショットが取り得。アプローチでもグリーンのピンそばへ上手い具合に寄せる。力戸と組んだ時は作戦の違いでよく対立する。4番ホールのグリーンで2パットをしてわずかにカップに届かず、足踏みでカップに入れた所を猿に指摘された時点で、教官の鬼淵が負けを認めざるをえなくなる。最終テストではスタート地点で猿たちを応援する。
; 力戸剛(りきど ごう)
: 同じく、ゴルフ特訓道場の二回生。あだ名は「リキ」。飛ばし屋で蛭田とペアを組む。怒りっぽいのが欠点。猿が風呂場で見つかった際に湯船に沈めるリンチの報復でタオルの上から股間を噛み付かれたり、第一練習場で猿が他の一回生たちと球拾いをしている最中に、妨害目的でボールを打ち込まれた猿にボールの籠ごとタックルを受けたりしている。
; 塚内留造(つかない とめぞう)
: プロテストで猿と同じ第6組。妻子持ちで9回目のプロテスト受験に臨み、これに不合格になったら、ゴルフから足を洗う決意をしている。妻子もコースのスタートと最後に見物に来ている。最終日の13番ホール以降、合格圏(6(6オーバー)より下位に低迷のまま18番ホールを迎えた。2打目のプロテスト合格を狙うショットを外し、プロになる夢は潰えた。
; 西郷大八(さいごう だいはち)
: プロテストで猿と同じ第6組。[[西郷隆盛]]のような鹿児島弁を話す。ドラコンで400メートルも飛ばし(プロテストの成績とは関係ないが、1日目の7番ホールでのティーショットで西郷のボールより猿が飛ばし、猿がドラコンのつもりで西郷に勝ったことをからかわれた際には西郷自身も猿に対してカッとなった)、「マンモス西郷」のあだ名を持つ。1日目のスコアは猿がダントツだったが、猿の試合直後の食べ過ぎによる体調不良で、2日目は西郷が有利に立った。18番ホールでの事故等によるものだろうか、プロテストの合格者(猿のみ)には入っていない。
; 厄病神太郎(やくびょうがみたろう)<!-- 疫ではなく厄です -->
: 泣く子も黙る[[暴力団]]厄病組の組長で、大勢の組員を率いている。ゴルフが下手糞である上に、不正を働いてまで猿から勝利を得ようとする。
; タマツブシの虎(とら)
: 厄病組のゴルフ部のキャプテン。飛ばす事しか考えず、グリーンを大きくオーバーする。首にお守りをぶら下げ、腰に短刀を刺している。
; コング
: 黒原金兵衛がアフリカから連れてきた[[ゴリラ]]。ドライバーだろうがパターだろうが400ヤードをかましてくれる。猿に負けてクビになり、ゴリラとして猿谷に棲みつくようになった。
; 三日月星四郎(みかづき せいしろう)
: コミック版ではアフロでとても印象が良くないが、アニメ版では少しかっこよくなっているものの、影のゴルファーであり、時間にシビアである。ウォーターマッシーと呼ばれるクラブで池からボールを掬い上げる。賞金をかけてイーグルを狙おうとしたがOBでフイになった。
; 堅井(かたい)プロ
: 猿が一度断ったコーチの仕事を、後にレッスン料がもらえると聞いて引き受けようとしたが、鬼頭四郎が堅井と対戦させてどちらがコーチにふさわしいかを判断した末、コーチとして選抜される(理由としては猿のショットは他人にはとても真似できるとは思えず、堅井プロは堅実なショットに徹しており、レッスンに適している事による)。アニメ版では影プロの一員としてミスターXから派遣されていたが、後に鹿島球一郎へのレッスンに専念するために影プロから足を洗った。
; 蛭田(ひるた)
: 前述の蛭田と異なり、球斉の弟子だったが、素行の悪さから破門を言い渡され、プロとしての除名処分を受けた事から、逆恨みでグリーンにいた球斉をティーショットで負傷させる。その後、球斉に挑戦状を叩きつけたが、怪我が完治していない状態だったため、猿が代わりに試合に臨んだ。50インチ(127cm)127cm)もの超ロングドライバーを使いこなす、物凄い飛ばし屋である。
; セベ・バレステロス
: 後述の「[[プロゴルファー猿#本作に登場する著名なゴルファー|本作に登場する著名なゴルファー]]」を参照。
; 3パットメン(スリーパットメン)
: 三人同時にパットできる三連パターを使いこなす。ネーミングは藤子Aの『[[スリーZメン]]』をもじったものと思われる。眼鏡をかけている一郎、サングラスの次郎、裸眼の三郎の三人兄弟で、全国のゴルフ場を回り、行く先々で相手に勝負を挑んでくる。おっちゃんから18金のパターを勝ち取り、中丸たちが試合を挑んだものの、三連パットの前で敗退し、100万円の借りを作ることになる。その後蛇の巣カントリーで猿丸たちが彼らに挑戦し、中丸の最後のパットで勝利を収めた。
; 胡蝶
: トビ丸の姉。後述のカラス麻呂、福助、影王丸の正体でもある。
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: 筋骨隆々の忍者プロゴルファー。
; 黒魔霊死郎(こくま れいしろう)
: 目つきの鋭い妖怪ゴルファー。猿と再戦した時は悪魔の格好をして登場。口癖は「ウラー!!」。霊力を駆使し、「ウォーターシュートドライブ」や霊力打法「[[紅海]]渡り([[モーゼ]]の[[モーセの十戒|十戒]]になぞらえてラフに道を作る)」の技を使う。おっちゃんとの対戦ではボールを踏んでめり込ませ、打ちにくくするインチキもしている。
; かっ飛びのドラ次郎
:
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; ミスターX
: いつも覆面に黒いサングラスをしている、正体不明の影のプロゴルファー組織のボス。作中の言動や行動から相当な財力を持っていることが伺え、社会的なステイタスも高い。帽子やグローブ、愛車のエンブレムにはナチスの[[鉤十字]]に蛇の輪郭をあしらったマークがある。なお、テレビ出演したこともある。猿のゴルフの腕に目を付け、影の組織に引き込もうとする。影の組織のボスらしく冷徹な男ではあるが、猿と交わした契約はきちんと守る紳士的な面もある。猿のアマチュア選手権への出場許可証を手配した一方、賞金を受け取る事が[[プロゴルファー#アマチュア資格|アマチュアの規定]]に反する事を知りながら、鹿島会長の見ている前で猿に賭けゴルフを申し込んだ事もある。
;虎大人(コ・タイジン)
:ミスターXに竜を紹介した人物。
; 謎のカナリア使い
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; モヒカン
:
; コング・拳(コング・けん)
: 怪力を誇る元野球選手だったが、シーズンオフのゴルフ中に人身事故を起こし引退。姿をくらましミスターXの組織に入った。猿丸とのドライビング競争の刺客となる。野球バットでゴルフボールを打つ豪快なドライビングショットは300ヤードを優に超える。猿丸との勝負の後は主に影プロ側のキャディとして頻繁に登場している。原作連載当時の名称は「フラン拳」。『スーパーGOLFワールドへの挑戦!!』で対戦相手として再登場。
; 闇兵衛(やみべえ)
: 盲目のパット名人(アニメ版では目隠しで勝負に挑んだ)にして影のプロ組織第2の刺客。パター職人・左甚五斎の弟子だったが、ある時、師の傑作の一つ「村正(後述の『正宗』と対を成す漆黒のパター。スィートスポットに当たると刀で斬ったような共鳴音を発する)」を持ち逃げした。原作での名称は「闇の市」。アニメ版では猿に初の黒星をつけた。『スーパーGOLFワールドへの挑戦!!』で対戦相手として再登場。
; 黄金仮面
: 冷静なプレーで猿を初めて破った影のプロゴルファー。その正体は、アルコール中毒で選手生命を絶たれた全米プロ、キャプテン・イーグル。1930年生まれで1953年プロに転向し1958年にマスターズ・トーナメントに出場、フェード・ボールを得意とする(アニメ版では1934年12月24日生まれとある)
: アニメ版では後に断酒し、シャドウ・マスターズにて3回戦で紅蜂に勝利するものの、準決勝でキング・シーザーに敗れた。
; 紅蜂(べにばち)
: 本名:紅初子(くれない はつこ)。容姿端麗な美女だが影のプロゴルファーで謎が多い。肩に[[インコ]](後述)が停まっている。主にミスターXの側近として行動し、紅色のクラブを愛用する。アニメ版では猿の作ったクニャクニャドライバーを手にしてすぐ使いこなしたり(曲打ちで変奇プロに対抗できるヒントを与えてくれた)、シャドウマスターズではコブラを圧倒するなどそのセンス、実力ともに並の影プロとは段違いである(3回戦で黄金仮面に敗退)。正体を明かす前の初対面で、猿丸のドライバーをゴルフ素人の偶然と見せかけてヘッドの根元にヒビを入れたこともあった。中丸は紅蜂の左手首が日焼けをしていないのを見て、左手にグローブをしていたことからゴルフをかなりやっているとにらんだ。猿丸との対戦後は彼に味方するシーンも見受けられ、ミスターXにも時として逆らうことも。連載初期は親も兄弟もいないと言っていたが、実際は妹がいて(コミック版のみ)、「レッド・スコルピオ(赤いさそり)」という影のプロゴルファーを名乗り、シャドウマスターズでは一旦敗北するもミスターX直々の指名によって猿の2回戦の相手に抜擢される。
; ドラゴン打ちの竜
: 香港からやってきたミスターXの組織最強の刺客。モデルは[[ブルース・リー]]{{要出典|date=2018年6月}}。その実力は高く、「ヌンチャクドライバー」「トンファーウエッジ」などの武器とカンフーを駆使したプレースタイルで猿丸を最後まで苦しめた。武道家のため、勝負に対しては非常にストイックでフェア。「運」をも呼び込む猿丸を最大限に評価し、一番の強敵と認めていた。
; 死神
: プレー相手を競技中の事故を装って暗殺する事から、フェアウェイの殺し屋『黒い死神』の異名をとる。ミスターXにより、猿に止めを刺す目的で派遣された刺客。自宅の練習場と、アマチュア選手権予選後の1番ホールで練習をしている時の二度も遭遇し、アマチュア選手権優勝後に崩山カントリークラブ(建設中止のコース)で猿と対決。しかし、最終的には自ら打った球で誤って絶命。正体は日影で、元々プロを目指していたが、ミスターXと契約し、影のゴルファーとなった。[[コーヒー]]の味にはうるさく、ブラックしか飲まない。喫茶店ブラニガンでコーヒーの味が気に入らず、店長にクレームをつけた事もある。
: アニメ版では殺し屋の設定は対戦相手が自信を無くしてゴルフを引退するようになるという抑えたものになり、コーヒー通の設定もない。死神としての対決もアマチュア選手権予選後となる。その最後も決勝16番ホールで棄権するまでは同じだが死ぬ事はなく、後に修羅球寺に出家して球心に師事し、道心を名乗る。
; スナイパー・ジョー
: [[SWAT]]出身の影プロでミスターXがアメリカから招聘した。黒い眼帯を着用。クラブにスコープをつける(アニメ版では霧が深くなると[[暗視装置|ノクトビジョン]]を装着)。猿谷で旗つつみの練習中にグリーンに落ちてるボールを狙い撃ちする(コミック版ではボールを破壊したが、アニメ版では猿のボールを弾いた)。紅蜂と同じく猿には組織に入ってほしくないと思っている。猿との対決で敗れ、「君なら優秀なSWAT隊員になれる」と賞賛して去っていった。シャドウマスターズではベスト8まで勝ち残る。
; 旋風サイクロン
; 魔島豹介/魔島猫介
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: シャフトが曲がるドライバー「クニャクニャドライバー」や、ハンマーのような形のクラブ「パワーポッド」など、特殊なクラブを使う曲打ちの影プロ。コミック版ではドライビング競争で勝負したが、アニメ版ではホール毎のサドン・デスの試合に変更。『スーパーGOLFワールドへの挑戦!!』で再登場。
; ミス・スネーク
: 蝶可憐を影の組織に引き込むことを拒否する猿に対し、ミスターXが送り込んだ蛇の仮面を付けた謎の女性。蛇が噛み付くようなショットを繰り出す。アニメ版は紅蜂が扮している。蛇の巣カントリーにもいる<ref>紅蜂がわざわざ猿谷を訪れて蛇の巣カントリーをアドバイスし、猿丸たちを蛇の巣カントリーに案内するが、試合には現れない事から、コミック版でも正体が紅蜂である事を暗示している</ref>
; 球心
: ゴルフ寺こと修羅球寺の住職で師範、自身も凄腕の影プロである人物。アニメ版では失態を重ねゴルフ寺送りになった紅蜂を救い出すためにやってきた猿と勝負した。得意技は片手で放つ拝み打ち。後に、猿のアドバイザー的役割を果たしたこともある。
; タイタン
: 氷川博士が極秘に開発したゴルフロボット。方向や角度・距離を設定するだけでどんなショットもこなす事ができ、設定次第で300メートル以上を飛ばせる性能を持つ。生身の人間と異なり、心理的プレッシャーは皆無でミスを起こす事はない。しかし、天候の影響を考慮していなかったため、猿との試合で3球目を外し、敗北した。『スーパーGOLFワールドへの挑戦!!』に再登場し、機能が強化された(アニメ版では喋る機能が最初からついている。打球勝負では猿に勝利したが、ラウンド勝負に敗れ、氷川博士に壊された。その後、劇場版にてタイタンIIとして再登場、アニメではタイタンIIIが登場する。)<ref>「[http://eiga.com/movie/68233/ プロゴルファー猿 スーパーGOLFワールドへの挑戦!!]」 - 映画.com</ref>。
; 小竜鬼(小龍鬼、小飛猿:アニメ版)
: 竜の弟子。ハイジャック犯を「スルジン蛟竜打([[琉球古武術]]の[[スルチン (武器)|スルジン術]]による)」で退治した。シャドウ・マスターズの極東地区代表をかけた対戦相手。トンファー・パター等を駆使する。嵐が浜カントリーの9番ホールでショット前に転落し命を落とす(アニメ版では助かる)
; アストロ・ドームにいた影プロたち
: クレーゴルフで賞金をかけて猿が勝負に挑む(名前が分っているのは途中で敗退した'''ビッグパパ'''のみ。アニメ版では「'''シャーク'''」「'''コブラ'''(コミック版の「ビッグパパ」)」が猿との勝負に参加)。
; ブラック・エイプ
: シャドウ・マスターズの猿の1回戦の相手。通称[[南アフリカ|南ア]]の黒い猿。FFランド版では表現が人種差別につながるとして、「ブラウン・エイプ」に書き換えられている。猿との試合前に椰子の木に登り、距離の目測をしていた。アニメ版ではおっちゃんから猿の情報を手に入れ、モノマネショットが得意で猿の得意技まで真似した。
; レッド・スコルピオ
: シャドウ・マスターズの猿の2回戦の相手。砂の中から[[アメフト]]選手の格好をして出現。不気味な声を出す。正体は紅蜂の妹(「紅蜂」の項目も参照)で、対戦前夜にも猿に会っている。
; シャーク・キラー
: アニメ版でのシャドウ・マスターズの猿の3回戦の相手。元々鮫狩りを職業にしていたが、後に影のゴルファーに転向。ボートのオールをクラブ代わりに使っている。猿との試合の最中にホワイトデビル(後述)に遭遇し、弟の仇を討つために試合を一旦中断するも、再度の格闘の末、ホワイトデビルを追うために試合を棄権する。
303行目:
※版によっては名前が変えられたか削除されたり、別の人物の名前に置き換えられたものもある。
; 世界のゴルファー
:* '''[[ジャック・ニクラス|ジャック・ニクラウス]]''' - いわずと知れたゴルフ界の帝王。ベン・ニコルス(ベン・クレンショー)が竜と対戦して敗れた時、ミスターXに1万ドルの小切手を手渡した。アマチュアゴルフ選手権で優勝(カップと名誉が得られるだけで賞金はなし)した猿が、ワールドシリーズで優勝して10万ドル(連載当時のレートで約3,000万円)を獲得した彼の記事を読んで羨ましがり、アマチュアから賞金稼ぎのプロに転向する決意をした。
:* '''[[トム・ワトソン]]''' - 1977年の[[マスターズ・トーナメント]]でニクラウスを下し優勝。この試合をテレビで見た猿は、将来マスターズに出場する事を宣言した。ゴルフ特訓道場での最終テストにおいて、猿の最高のショットを決めながら勝負をしたいという言葉に刺激された鷹巣は、以前テレビで観た全英オープンの試合にてトムに敗れたニクラウスの「'''自分は最高のプレーをしながら敗れたのだから悔いはない!'''」とトムを賞賛した事を思い出し、共に悔いを残さない勝負に勤しむ決心をした。
:* '''[[セベ・バレステロス]]''' - 1980年の[[マスターズ・トーナメント]]でジャック・ニクラスの23歳2ヶ月を更新する史上最年少の23歳4日<ref>[http://news.golfdigest.co.jp/news/gdoeye/pga/article/49718/1/ マスターズ「17年」の法則 新世代スピースの最年少優勝は必然か] - ゴルフダイジェスト・オンライン2014年4月13日 2015年4月30日閲覧</ref>で優勝(現在は[[タイガー・ウッズ]]の21歳3ヶ月が最年少記録)。猿がボールに彼の写真を貼り付けてショットを打った事がある。猿が[[マスターズ・トーナメント]]開催期間中の練習日の16番ホールで賞金をかけて勝負を挑み、パターを使った驚くべきショットで勝利を収めた。
:* {{仮リンク|ハル・サットン|label=ハル・サットン|en|Hal_Sutton}} - ニクラウス2世と呼ばれた人物。オール・アメリカン・カントリークラブで猿と同じカートに同乗していたのはそっくりの人物。
:* [[マーク・オメーラ]]
:* ポール・ハン・ジュニア - 曲打ちクラブの名手
:* '''[[ゲーリー・プレーヤー]]''' - 南アの黒豹と呼ばれた。黄金仮面との再試合の勝利の際、「'''私は、やたらに冒険はしない。しかし、この一打で優勝が決まるというときには、全力をふりしぼってその一打に勝負をかける!!'''」を猿たちに金言を話した。
:* デビッド・ウェーバー - 510ヤードを飛ばした記録を持つ
:* {{仮リンク|グラハム・マーシュ|label=グラハム・マーシュ|en|Graham Marsh}} - 元数学教師の渡り鳥ゴルファー。1974年に日本の3つ(連載時。同年[[ブリヂストンオープンゴルフトーナメント]]でも優勝)のトーナメント([[フジサンケイクラシック]]、[[ダイヤモンドカップゴルフ|ダンロップゴルフトーナメント]]、[[宇部興産オープンゴルフトーナメント|ペプシトーナメント]])で優勝。※この箇所は後の版ではページごとカットされている。その後も名前が登場する。
:* {{仮リンク|呂良煥|label=呂良煥|en|Lu_Liang-Huan}} - 1974年春の[[キリンオープン|総武国際オープン・トーナメント]]で、激しい風雨に見舞われながらも優勝を飾った。※後の版ではページごとカットされている。
:* '''[[ボビー・ジョーンズ (ゴルファー)|ボビー・ジョーンズ]]''' - 球聖と呼ばれている。黄金仮面との初の敗北「'''勝った試合からは何も得るものはないが、負けた試合からは多くのことを学ぶ!!'''(アニメ版では若葉に黄金仮面からの受け売りの言葉として説明した)」と、竜との対戦で負けが込んだとき「'''私は機械ではないから、一ラウンドに、ミスを二つか、三つは必ずすることを覚悟している!!だからミスをしても、くさったり勝負をあきらめたりしない!!むしろ、そのミスが私の闘志を燃やし、ベストのゴルフをするようにかりたててくれるのだ!!'''」、そしてプロテストの合格「'''ゴルフで最大の味方は自分であるが、最大の敵もまた自分である!'''」の計三回、格言が登場する。
:* '''[[アーノルド・パーマー]]''' - かつて[[マスターズ・トーナメント]]で前述するキャプテン・イーグルと肉薄する腕前を持ったプロゴルファー。竜との対戦で中丸が託した「ポケットゴルフ金言集」により、9番ホールの2打目をミスした時の「'''いかなる時も、けっしてゲームを捨てるな!!最後のパットをカップ・インするまで攻撃(チャージ)せよ!!'''」を忘れずに最後のパットをカップインして竜との死闘に勝利した。
:* [[ローラ・ボー]] - 「グリーンの妖精」と呼ばれた美少女プロゴルファー。猿丸がポスターにキスしようとして大丸たちにクラブで殴られる。
:* [[ジョニー・ミラー]] - 富士城カントリーの4番ホールの対戦相手の二宅のフォームがジョニー・ミラーそっくりに見えた。その他にも間違ったトレーニングが原因で不調に陥った選手の例としても語られた。
:* {{仮リンク|トム・ワイスコフ|label=トム・ワイスコフ|en|Tom_Weiskopf}}
:* {{仮リンク|ミラー・バーバー|label=ミラー・バーバー|en|Miller Barber}}
:* '''{{仮リンク|ベン・クレンショー|label=ベン・クレンショー|en|Ben_Crenshaw}}''' - ライバル達(前述)の項目を参照。
:* [[リー・トレビノ]] - トップ・プロになる前は、5番アイアン一本で賭けゴルフをしたハスラーだった。
:* {{仮リンク|デイブ・ストックトン|label=デイブ・ストックトン|en|Dave Stockton}}
:* '''[[ウォルター・ヘーゲン]]''' - 竜との対戦で猿が4番ホールの一打目でOBになりかけ、崖っぷちで一つ間違えれば転落死は免れない危険な位置にあるボールを打つ際に、一度は紅蜂やミスターXに止められたが、「'''ゴルフには勇気が必要だ!!特に勝つためには、時には不可能とも思われるショットに挑戦しなければならない!!'''」の金言をミスターXたちに提示した。
:* '''[[サム・スニード]]''' - 独自のパットスタイルを編み出し、中丸もこれに倣った。竜も猿の試合で、7番ホールで猿の不振に伴い、勝てると意気込んでいたものの、下りのパットが転がり次第でカップからさらに遠ざかる事で、いかに危険だということを格言「'''私がゴルフで最も恐れるのは、下りのパットである!!'''」により思い知らされ、3パットをして猿とスコアが並んだ。富士城カントリーの1番ホールでアシスタント軍団の四蛾と対戦したときには、四蛾が2連続OBを出した場面でも「'''練習場で、いくらナイス・ショットを打っても、それをコースで生かさなければ意味がない!!'''」の格言が登場する。
:* {{仮リンク|ダグ・サンダース|label=ダグ・サンダース|en|Doug_Sanders}} - 電話ボックス内でもできる位のコンパクトなスイングにより、正確なショットを狙える電話(テレホン)ボックス・スイングを編み出した。
:* ジョー・ドブソン - 1958年に6歳3ヶ月1日で最年少の[[ホールインワン]]を獲得(現在の最年少記録は1997年6月17日に達成したマット・ドレイパーの5歳212日))。
:* {{仮リンク|クロード・ハーモン|label=クロード・ハーモン|en|Claude Harmon}} - 1931年に8連続バーディ・9番ホールはイーグルと9ホール連続アンダー・パーで世界記録を樹立。
:* [[ビリー・キャスパー]] - [[アーノルド・パーマー]]に大差を付けられつつも、最終的には逆転優勝を遂げた人物。
:* {{仮リンク|トニー・ジャクリン|label=トニー・ジャクリン|en|Tony_Jacklin}} - [[カナダ]]の38階建ての超高層ビルから356メートルを飛ばした。
:* [[ヒューバート・グリーン]]
:* {{仮リンク|トニー・レマ|label=トニー・レマ|en|Tony_Lema}} - 「俺が勝ったら[[シャンパン|シャンペン]]を奢るよ」と豪語した事でシャンペン・トニーのあだ名が付いた。無名の時代にとあるスポンサーと契約したが、試合に勝つごとに莫大な配当金を要求され、後にスポンサーとの契約を打ち切るために天文学的な違約金を支払う事になった。猿が真のプロになるためのミスターXによる好条件の援助を受けようとした時に、紅蜂の忠告に加え、鹿島会長がトニーの例を引き合いに出し、猿に安易に契約を結ぶ事の危険性を告げた。なお、トニーは自家用機の墜落により、32歳の若さで亡くなった<ref>「[http://golfdigesttv.jp/kotoba/489_meigen/ 名手・達人の言葉・第489回:トニー・レマ]」 - 動画で楽しむゴルフダイジェスト [http://golfdigesttv.jp/ ゴルフダイジェストTV]</ref>。
:* [[ボブ・チャールズ]] - 左利きで初めて全英オープンに優勝した。
:* エバン・ウィリアムス<ref>"[http://sports.yahoo.com/golf/pga/players/Evan+Williams/1013 Evan Williams - PGA Tour - Golf]" - Yahoo Sports</ref> - 世界一の飛ばし屋プロだが、飛ばしすぎでコースへ出てもスコアがまとまらないのが悩みの種。
363行目:
:* {{仮リンク|内田繁(ゴルフ)|label=内田繁|en|Shigeru Uchida}} - 1973年の[[キリンオープン|総武国際オープン・トーナメント]]で尾崎将司と同スコアでプレー・オフになった後にサドン・デス(ホールのスコアが少ない選手が勝利)の18番ホールでイーグルを決めて優勝。
:* [[小針春芳]] - 10センチ以上の背の高いティーでショットを打った。
:* [[中山徹 (ゴルフ)|中山徹]] - プロボウラー[[中山律子|中山りつ子]]の弟
:* [[中村寅吉]] - パター一本でティーショットからパットに至るまで1ラウンドを回り、アンダー・パーを獲得した実績を持つ。
:* [[藤木三郎]] - 中丸が一回目のプロテストで不合格になった藤木の例を引き合いに出したうえで、猿丸にプロになってもらうように檄を飛ばした。
377行目:
; [[サソリ]]
: シャドウ・アイランドのデザート・コースで小丸の足元にいた生物。猿丸のショットで危険を回避したが、小丸はいたずらで中丸の顔面に投げつけた。
: アニメ版では試合の前日に、中丸が何者かが放ったサソリに足元を襲われ入院して欠場することになり、おっちゃんが中丸の代理になった(後に中丸は付き添いの若葉と病院を出て、猿丸たちに合流)。
; モンキー
: キング・シーザーとの試合の前に、ホテルの裏庭に出現した尾長のサル。なぜかショットが上手い。モンキーから猿は驚異的な打法を体得した。
; ホワイトデビル
: アニメ版に登場。[[ホホジロザメ]]の仲間。鮫狩りを職業としていたシャーク・キラーは死闘を繰り広げた末、弟と自分の片足を失い、血に染まった弟のスカーフを形見として身に着けている。猿はシャーク・キラーがホワイトデビルと格闘している最中、彼を救うべくボールを左目に打ち込んだ。最後はシャーク・キラーが用意した[[爆弾]]を搭載した赤いボールを猿に打ち込まれて退散。
400行目:
: パター「正宗」を得るまでは、これ1本でティーショットからパットまでこなしていた。これまでに3本登場している。1本目は連載初期から持っていたが、紅蜂に故意に傷つけられ、使い物にならなくなり、山狩りの末2本目を手に入れる。これも後の猿谷での練習の際、崖下に落としてしまい、損傷して使えなくなる。代わりの3本目の材料となる根を引き抜こうとしたがびくともせず、落雷で根元の岩が裂けた事により、「雷電」と名づけられた(全長45インチ)。なお、一度ドライバーを折る夢を見た事もあったが、これは大海浜温泉ホテルでオンボロの客室に移動させられたせいで見た悪夢だった。他にも[[三節棍]]に見立てたクニャクニャドライバーで変奇プロに挑んだ。
: 芝ゴルフ場でベン・ニコルスに出会った際、猿はベンに自分のドライバーを貸してボールを打たせたところ、性能の良さからドライバーの出来を褒められている。
: 剣崎が所有している高価なブラックシャフト([[NASA]]が開発した[[炭素繊維]]による黒いシャフト)を賭けて猿谷ゴルフ場で勝負して手に入れたり、猿がドライバーを破損した際にミスターXから代わりとして、スーパーカーボンヘッドのドライバー(15(15万円)を一旦譲り受けたりしたが、これらのクラブは試合に使われた事がない。
: 試合以外では、ゴルフ特訓道場で当番に刃向かった罰として、死打室で二回生らによるショットの制裁を受けた後、腹いせにシャフトの柔らかめのドライバーを借りて一回目は外したものの、シャフトの癖を読んだ猿は二回目で標的のダミーにボールを命中させ、さらに何発もボールを打ち込んでダミーの顔を吹き飛ばしたこともある。
: 実際は他にも練習用のドライバーや、予備のクラブを何本か持っている(試合に使われているのは本番用)。
: 番外編ではレフティーのために左利き用のクラブを作った。
; [[パター]]「正宗」
: パター作りの名人、左甚五斎の作品。[[カキノキ|パーシモン]]を削って作られた<ref>『サル』第10話『マコンデ』、単行本第2巻収録。</ref>。スイートスポットに当たると鍔鳴りのような澄んだ共鳴音が出る。闇兵衛とのパット対決時に初登場。甚五斎から山で助けられたお礼として譲り受けた。闇兵衛との対戦後しばらくは再びパットもドライバーで行うスタイルに戻ったが、猿が[[イップス|パット病]]にかかった際に偶然発生した地震により発見され、ウッドドライバーと共に猿にとっては欠かせない武器の一つになった。アマチュアゴルフ選手権では正宗なしでパット病の危惧を感じながらもドライバー1本でパットを沈めて9連続バーディ(ただしアニメ版では6,7番ホールでバーディを逃している)の記録を達成したが、正宗が戻った後の10番ホールで2パットをして直前のミス等も重なってひどいスコアでホールアウトしたため、トップだったはずの猿が日影のスコアに並んだ。ゴルフ特訓道場での最終テストではショットにも使った事がある。富士城カントリークラブでの岩餅鉄郎との試合でも彼に真似てパターでショットしたが、池にボールを落としてしまう。同じく二宅との試合では、バンカーで正宗を使い、チップインのイーグルで勝利した。ゴルフ特訓道場の二回生との試合では、猿と組んだ鷹巣や蟹沢教官は正宗を偽物呼ばわりしたが、これは他の訓練生に盗まれる事を危惧したためについた嘘である。
; 三連パターのようなもの
: 3パットメンの物に似せて竹ざお等にパターを繋いで作った三連パターもどき。いざ使うとパットが思うように入らないため、3パットメンとの試合では結局使わなかった。
415行目:
: [[ハンマー投げ]]で使うような、[[チェーン]](あるいは[[針金]]をねじったもの)にぶら下げた[[コンクリート]]の塊をヘッドにした、[[遠心力]]を利用して遠くに飛ばすためのクラブ。後にパットで頭を上げないための訓練に使われた。
; オールマイティ
: 一見普通のアイアンだが、付属の鍵で角度を変えることで、一本で7種類のクラブ([[ウッド]](1番:ドライバー、3番:スプーン)、[[クラブ (ゴルフ用具)#アイアン|アイアン]](3,5,7,9番)、[[パター]])を再現できる市販高級クラブ。角丸デパートでのゴルフイベントで見事に的である250ヤード先の風船を割ったため景品として入手。ただし、試合では一度も使用したことはない。アニメ版ではおっちゃんもオールマイティ目当てに出場したが、チョロを出して観衆の前で恥をかく。結局猿が獲得し、おっちゃんにプレゼントした。
; [[ティー (球技)#ゴルフティー|ティー]]
: ティーショット(ティーは競技でティーグラウンドでのショット(1打目あるいは空振りの後やOBの打ち直しも含む)以外での使用は禁止されているが、本作品では例外も許されている場合もある)や、打順を決める時に使われる。試合ではプラスチック(または木)のティーを使うが練習ではコルク栓で代用している。猿谷ゴルフ場の3番ホール「死の谷」で小丸の口に乗せたボールを打った事もあるが、倫理上の問題からか、後の版では自分の足の親指と人差し指の間のティーに載せたボール(アニメ版では吊橋がティーグラウンドになっている。)に差し替えられている。おっちゃんは猿が見ていない隙にティーの代わりに雪を積み上げてボールを打ちやすくするインチキをした。竜との7番ホールでの対戦では、ティーの高さを誤ったため打球が伸びず、手前のバンカーに落とすミスを犯す。この経験に基づき、アマチュアゴルフ選手権の決勝の9番ホールでは、竜が取ったティーを低く前に傾ける方法により、向かい風でも安定したティーショットを打つ事ができた<ref>低空飛行でティーショットを打つためにティーを低く前に傾けるテクニックは、[[アーノルド・パーマー]]がローレックス・トーナメントにて川崎国際生田緑地ゴルフ場で披露したことがヒントになっている。</ref>。同16番ホールでは大神がドライバーで高めのボールを打ったために3番目のバンカー上空のつむじ風に引っかかって落下したことから、猿は低めのティーショットを打つためにティーを地面ギリギリまで潜らせた。逆に、追い風の時はティーを高くしている。死神との試合では草ぼうぼうの中、ロングティーを借りた。その後、死神が猿を狙おうとした時に不慮の事故で瀕死の状態になった死神こと日影は、最期のショットを打つ際に猿に普通のティーを使わせた。レッド・スコルピオとの試合に勝利した猿がまだ見ぬ新たな敵に放ったショット、ならびに『スーパーGOLFワールドへの挑戦!!』の人工富士の頂上からのショットは、数少ないグリーンからのティーショットであった。キング・シーザーとの試合では、金門橋の下を水平にくぐり抜けるためにあえて長いティーを使用した。
: アニメ版ではカンクローを狙うためや、シャドウ・マスターズの三回戦でのシャーク・キラーとの対戦ではティーグラウンドが[[サンゴ]]が生えている岩場になっていてティーが刺せない代わりに、小丸の一升瓶をティー代わりにした。同じようにホワイト・ベアーとの試合でティーグラウンドが凍結した状態で近くにあった[[氷柱|ツララ]]をへし折ってティー代わりにした。
; ボール
: 奥山カントリークラブに忍び込んで、くすねたロストボールを使用している。ボールには猿のマーク(中丸に[[マジックインキ|マジックインク]]で書いてもらったもの。アニメ版では猿丸が自分で似顔絵を書いている。)が描かれている。たまにおっちゃんとの雪のコースでの試合で色のついたボール(連載当初は猿が赤でおっちゃんのが青色のボールだったが、後の版ではおっちゃんのボールだけ色が付いている<ref>この時は[[ベンジン]]を燃料にしたボールウォーマーを使ってボールを温めていたが、実際は規則14-3「人工の機器、異常な用具と用具の異常な使用」によりルール違反になる[http://www.alba.co.jp/dictionary/rule_detail/id=106]。ただし、本作でのケースはあくまでも猿とおっちゃんとの黙認の試合である。</ref>。)や、余興用の[[スモークボール]](ゴルフボールの核となるセンターの代わりに火薬が仕込まれ、[[始球式]]で使われる)、水に浮くフロートボール、距離は伸びるが止まりにくい[[ツーピースボール]]、距離が伸びる六角[[ディンプル]]、プロテストで自分の球ではないボール([[誤球]]:ペナルティの対象になる)等のボールを打った事もある。
; [[バーベル]]
: 大丸が筋トレで使っている棒の両端に大きな石を縛り付けたもの。アニメ版では黄金仮面との試合の前日に猿丸がトレーニングで使用した。
449行目:
: 池からショットを放つのだが、水の抵抗やハザードにクラブを付ける(ソールする)とペナルティを喰らう規則もあり、猿でさえもマスターするのが困難だった。プロテストの二日目で、15番ホールのグリーンをオーバーして奥にある16番ホールの池に落としたときには、ウッドウェッジでのショットを二度も失敗し、ドライバーを使ってボールを出した。
; カタパルト打法
: 傾斜を利用して[[カタパルト]]のようにクラブを滑らせて打つ。死神との試合では岩の傾斜がボールに当たるようにロングティーの高さを調整。球心師範と対戦した時は、卒塔婆の根元のボールを傾斜を利用してショットを決めた。レッド・スコルピオとの対戦ではボールが引っかかった[[アカシア]]の枝が、ちょうどグリーンの方向を指しているという中丸のアドバイスで、見事にグリーンにオンした。
; [[一本足打法]]
: [[王貞治|王選手]]や鷹巣が編み出し、猿も剣崎たちとの試合で1度成功しているが、練習では成功した試しがない。
; モズ落とし(ひばり落とし)
: 上空を飛ぶ[[モズ]]が餌を狙うように落下するさまに見立てて高く打ち上げ、そのまま急降下させる打法(アニメ版では上空のモズを狙う打法)。林や障害物を越える際や飛距離を加減する場合、もしくは無風で旗つつみが使えない状態に使用。距離が遠いもしくは風が強い時は使えない。ゴルフ特訓道場で編み出し、二回生との試合を勝利に導いた。小竜鬼との対戦では「もず落とし」、シャドウマスターズでは「[[ヒバリ|ひばり]]落とし」と呼ばれた。
: なお、高く打ち上げたが距離が伸びないミスショットは俗に「'''テンプラ'''」と呼ばれ、猿も打った事がある。
; あばれゴマ、底板破り
: ウェッジでボールを打ち上げた時にスピンをかける。だが、自分の体に当たってペナルティ(二罰打)を喰らった事もある。応用技として底板破りがあり、[[たらい]]の底を突き破る程の強烈なスピンをかけた事から名づけられた。ビッグ・ミートボールとの1オンでのニアピン対決([[ホールインワン]]すら禁止)では、ボールが止まりにくい[[コンクリート]]でできたグリーンに底板破りでオンして勝利している。シャドウ・アイランドでのキング・シーザーとの試合では、ボルケーノコースのフラッグが鉄板で作られて旗つつみができないようにしてあったが、3番ホール「マグマ」では底板破りを併用して旗つつみに成功。しかし、カップに入る寸前に火山が噴火したため、ボールの行方は分らずじまいとなった。『スーパーGOLFワールドへの挑戦!!』では、人工富士の頂上のピンを狙う際に吹きつける強風に飛ばされないように、スクリューをかけたボールを飛ばした。
; 脱臼打法
: 柳生球斎をティーショットで負傷させた蛭田との試合でわざと肩の関節を[[脱臼]]させる事で飛距離を伸ばす打法。
462行目:
: 猿が素振りを繰り返す事により、ヘッドの風圧でガラスを割る事ができた。しかし、小竜鬼はさらにガラスを乗せた石に亀裂を入れるほどのヘッドの風圧を与えた。
; リード・シュート
: アストロドームでのクレーゴルフの試合で、標的に先回りしてショットし、見事に賞金を獲得した。これは『スーパーGOLFワールドへの挑戦!!』でも、コング・拳との対戦にて[[ジェットコースター]]からミラーボールを狙う技法にも転用された。
; 大風車打ち
: モンキーが尻尾を枝に巻きつけて回転しながら下のボールを打った事に発想を得て、猿が編み出した打法。シャドウ・マスターズにて、キング・シーザーのワープボールを凌駕するロングショットを成し遂げた。アニメ版で大金井カントリーの3番ホールで崖っぷちでスタンスが取れない時に木の枝にぶら下がってショットをした。
470行目:
: オール・アメリカン・カントリークラブでのシーザーとの再試合で[[金門橋]]の下をくぐり、[[アルカトラズ島]]のグリーンに乗せるために使用した。
; 低空飛行打ち
: 似たような技は、竜との対戦にて8番ホールで一度使った事があるが、『スーパーGOLFワールドへの挑戦!!』では人工富士の頂上めがけてショットをするために、強風にあおられない低空のショットを岩肌めがけて打ち込んだ弾みで、見事にカップインした。
; 旗やぶり
: 自分の腕を回転させながらスクリューボールを打って旗を突き破る技法(「旗つつみ」とは異なる)。
480行目:
:*同9番ホールで崖を超えるショットを狙ったが、わずかに足りず、ボールが落ちるところを[[間歇泉]]が噴出した事により救われた。
:*アマチュア選手権の予選が行われた、大海浜カントリークラブの2番ホールではティーショットで[[ホールインワン]]を出した。逆に1番ホールでは絶好調だったはずのおっちゃんのボールがバンカーのアゴに引っかかって大たたきしたため、試合を棄権した。
:*同決勝の7番ホールはグリーンめがけてのショートカットに失敗してOBになりかけたが、暫定球を打った後に最初に打ったボールを探しに行ったところ、グリーンの近くの植え込みに運良く引っかかっていた(ちなみに決勝の18番ホールの1打目が海に落下したのが猿にとっての初のOBになる)。
:*同決勝では17番ホールで安全なコースを選んだ剣崎と大神に対し、あえて猿は危険な上のコースを選んだ。嵐や礫との格闘で血まみれになった末、5打でホールアウトしたが、剣崎たちは同じ打数でグリーンに乗りながら、2パットでスコアを1打落とした。
:*ゴルフ特訓道場の最終テストで巨大なバンカーにボールを落としてしまったが、偶然にも砂中の小山になっている場所に乗っかり、ティー・アップしている状態と同じだったため、バンカーから出すのが容易だった。鷹巣たちからの目線ではボールの状態が見えなかっただけに、脱出が困難なはずの猿のバンカーショットがうまくいった事に不思議がっていた。
:*奥山カントリークラブの2番ホールで猿丸が賞金を独占するために、相手に念力をかけてパットを外させた。剣崎と神楽のボールは見事にカップを外れたが、大丸には念力は効かずに1パットを決められて猿丸と引き分けになり、賞金は次のホールに持ち越された。
:*奇怪カントリークラブの13番ホールの途中に2体の巨像があり、どちらかの像に空いている穴を通せばグリーンに達するが、片方は外れである。選択に迷った猿は、考えても仕方なく、ドライバーを放り投げて指した方の像を狙い、見事にカップインして勝利した(アニメ版では正解は逆になっており、ミス・スネークは安全策として真ん中を狙った)
:*シャドウ・マスターズでのキング・シーザーとの対戦で、1番ホールのグリーンでカップインすればシーザーの勝利という所で、火山による地響きでカップに入り損ねた。
:*黒魔霊死郎との対戦では、黒魔のボールがチップインするところをカップにいた[[ミドリガメ]]に跳ね返され、逆に猿のボールはパットでラインが外れたものの、運よく近くの小石にぶつかってカップインした。
:*忍が谷カントリーにて、影王丸との3番ホールの試合で、フラッグの中央が抜けて旗つつみの技が使えないようになっていたが、ピンの竿をへし折って竿を伝ってカップインさせる荒技をなして忍者軍団に勝利した。
:*アニメ版で崩山カントリークラブでの死神との試合で草茫々の中、猿が草むらで苦戦して死神が有利な状況の中、死神の足元の岩を利用して(猿は岩返しだと言ったが厳密には岩面の反射を利用した強運である)カップインした。
;関連事項(実演)
:以前TBS系で放送されていた『[[ギミア・ぶれいく]]』で、日本を代表するプロ・ゴルファー[[青木功]]が、旗つつみと岩返しにチャレンジしたことがあるが、やはりプロでも漫画の技はムリという結果に終わった(大型の旗を巨大な扇風機ではためかせてようやく命中した)。しかし藤子不二雄<span class="Unicode">&#9398;</span>はこの企画について、猿の技の多くが実行可能であると証明されたと解釈し、自身の思いつきが絵空事ではなかったことが分かってうれしかった、と回想している<ref>藤子不二雄<span class="Unicode">&#9398;</span>『プロゴルファー猿』第1巻、中公文庫、1994年、297ページ。</ref>。
 
== 舞台 ==
{{節スタブ}}
※コースの距離単位は、作品により[[ヤード]]と[[メートル]]が混在(併記)している。アニメではメートル表記に統一されている。
; 奥山カントリークラブ
: 猿の行動範囲にあり、最も出番の多いゴルフ場。猿はここでおっちゃんと出会う。剣崎は本ゴルフ場の社長の息子。猿谷カントリークラブと書かれることもあるが、猿谷ゴルフ場とは無関係。
; 猿谷(さるだに)ゴルフ場
: 猿が自分で造った自然の地形を利用したコース。別名「地獄谷」。1番から順番に「大鷲首」「アリ地獄」「死の谷」「谷くぐり(アニメ版では白い蛇)」「中ノ島(アニメ版ではスッポン沼)(他にももう1ホールあるが名称不明で、一本足打法の練習をしようとして誤ってドライバーを谷底に落とす)。[[ラドン|ラジウム]]鉱泉付き(混浴可)。白い蛇を除き、短いホールが特徴である(谷くぐりは詳細不明)。他にも両側に切り立った崖に挟まれたドライビングのための練習場もあり、テレビ番組への出演を決めるためのドライビング・コンテストを安古と鍋島で競った。日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブでのプロテストに備え、中丸の作成した「オーガスタのすべて」という虎の巻に基づいた訓練のための練習場(一点を狙うための木杭で囲まれたサークルやオーバーすると池に落ちる傾斜のついたグリーン)も作られている。なお、こことは別に猿谷家の庭では猿丸に内緒で中丸たちがパットの練習用のグリーンを作っている(アニメ版では弟や若葉がグリーンの土台を造成していたほか、左甚五斎にグリーンのアンジュレーション(起伏)のアドバイスを受けている。芝は剣崎に予備のグリーンの芝を融通してもらった)。ベン・ニコルスとの試合では距離感をつかむために、目隠しの状態の猿丸に猿谷ゴルフ場のホールのカップまでの距離の目安を中丸にアドバイスしてもらった。アニメ版でホワイト・ベアーと試合をした時は、猿谷ゴルフ場のコースが冬の寒さで凍結した中で行われた。
; 奥山山麓の自衛隊演習地
: コング・拳とドラコンで勝負した場所。300ヤードから先に[[地雷]]が埋め込まれている。
510行目:
: 紅蜂、ビッグ・ミートボールと対戦。ブラインドの多いコースが特徴。ミスターXの組織の本部にもなっている。おっちゃんや竜も紅蜂と試合をした事がある。
; [[新東京国際空港]](成田空港)
: ベン・ニコルスが竜と対戦した空港。連載時(1975年)は開港前のため、[[東京国際空港]](羽田空港)だった。
; 竜ヶ峰カントリークラブ
: 竜と死闘を繰り広げた場所。猿谷の北西にある二千メートルの高峰の頂上にあるゴルフ場で、それぞれのホールに[[竜]]の体の部分が形作られている。ファミコン版も含め、何度か登場している。
; 大海浜カントリークラブ
: 海浜温泉市にある。海に面しており、海を利用したコースが多い。天気の良い日は風光明媚だが、荒天の時は過酷なコースになる。決勝戦(予選とは異なるコース)の16番ホールは一度落とすと前に出すのが困難な大きいバンカー(イギリスのゴルフ場の設計者[[チャールズ・ヒュー・アリソン|チャールズ・H・アリソン]]が考案したことからアリソン・バンカーと呼ばれる)が等間隔に並び、[[戦艦大和]]の異名を持ち、少年サンデーコミックス版の第19巻の表紙にも使われている。18番ホールはアニメ版のオープニングでも使われている。アマチュアゴルフ選手権の舞台。
; '''崩山カントリー'''
: 崩山の麓にあるゴルフ場。工事途中で土砂災害に遭い、不況のあおりで3ホールだけしか造らずに放置されていた。2年が経過し、コースも雑草だらけで荒廃した状態になっている。鹿島会長らが視察に出かけたが、死神の襲撃を受けて退散し、猿と死神の対戦の場となった。
; [[東京タワー]]
: サクラテレビの安古ディレクターが企画した展望台(第一展望台上部、地上からの高さ130mほど)から猿がショットを打った場所。3発打ったが、最初は左にひっかけてビルの給水塔に落下(210<!-- (210メートル下とあるが、展望台が高さ130mであり、東京タワーのてっぺんの333mから打ったものと錯誤と思われる)) -->、2打目はアパートの草涼子の寝室にある窓際の植木鉢(310m(310m)、最後に打ったのは世界新記録(350m(350m)に匹敵するが、ボールの消息が分らないため、記録は幻となった。
; '''芝ゴルフ場''' / ジャンボゴルフ(アニメ版)
: [[芝公園]]の近くにあった大規模なゴルフ練習場。安古ディレクターに連れてってもらった。ここでベン・ニコルスと会い、ニアピンで勝負した。2001年9月30日をもって営業を終了し、現在は[[東京プリンスホテル]]パークタワーが建っている<ref>「[http://web1.nazca.co.jp/fuk200260/page118.html 芝ゴルフ場・芝ボーリングセンター]」 - 西武グループの歴史 資料編 2015年5月9日閲覧。</ref>。
; [[ホテルパシフィック東京|ホテル・パシフィック]]
: 猿たちが泊まったホテル。客室の設備の使い方をよく知らずに相次いでトラブルを起こしてしまう。最上階のレストランに裸足で入るところをスタッフに咎められるが、ミスターXが懇願して入れてもらっている。紅蜂と再会する。
; 富士城(ふじじょう)カントリー
: 城に見立てたクラブハウス、[[富士山]]を真正面に据えたコースが特徴。アシスタント軍団と対戦して勝利し、100万円を手に入れてしまったために、負けたらプロテストの受験資格を得るために研修生になる話はなくなった。
; ゴルフ特訓道場
: スパルタ教育で有名。シンボルマークはゴルフボールに[[太陽のシンボル]]を重ね合わせたもので、教官や研修生たちのトレーナーにも使われている。入口には、プロの心構えの象徴である巨岩に巨大なゴルフクラブのモニュメントを載せている。練習コースは「魔の四階段」と呼ばれるグリーンのある西コース3番ホール以外はいたって普通のコースである。最終テストはデビル(悪魔)コースと呼ばれる非公開のコースで行われる。1ホールしかないが、規定打数は設定されておらず、どこまで続いているか分らないとてつもなく長いコースである。
; 日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ
: 大海浜市の郊外にある。プロテストの会場。アメリカの[[オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ]]を模したコースなだけに、難度の高いホールが多い。
538行目:
: 13番ホールは密林の向こうが砂漠の600メートルのコースがある。芝が針金で出来ていて、素足で踏むと痛い。
; 修羅球寺
: 飛猿山脈の奥にある、別名ゴルフ寺。「[[卒塔婆]]地獄」や「[[羅漢]]地獄」、「暗闇地獄」、「[[血の池地獄]]」「[[賽の河原]]」等の名所がある。コミック版と違いアニメ版ではホールの区切りがある。
; 恐岳カントリークラブ
: グリーン上でパットの練習をしていた柳生球斉が、400メートル後ろのティーグラウンドからボールを打ち込まれ、肩を骨折する。
546行目:
: シャドウアイランドにあるゴルフの練習場。[[クレー射撃]]に見立てたゴルフの練習もできる。
; シャドウアイランド(ブラッククロス・アイランド)
: シャドウ・マスターズの舞台。デザート・コース(砂漠)やボルケーノ・コース(火山)等がある。アストロ・ドームやホテル等の施設もある。
; [[オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ]]
: ミスターXに[[マスターズ・トーナメント]]開催期間中に連れて行ってもらった。
553行目:
; 蛇の巣カントリー
: '''蜂'''の巣ではない。コースは蛇をモチーフにしている。9番ホールの毒蛇グリーンはスネークラインと呼ばれる蛇のように複雑で、ラインをじっくり読まないとカップに入らないとても難しいグリーンである。
; スーパーGOLFワールド(ゴルフワールド)
: ※映画の項目も参照。
: ミスターXが造った遊園地に見立てたゴルフの遊戯施設。仮想のゴルフコースを体験できるコーナーもある。
591行目:
!話数!!タイトル!!サブタイトル!!備考
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|1||colspan="2"|華麗なる世界の一匹猿(昭和49年13号)||おっちゃんとの出会い、剣崎との試合
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|2||colspan="2"|恐怖!!地獄ゴルフ道場(昭和49年17号)||猿の自作のゴルフコースに剣崎を招待し、ゴルフで対戦
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|3||colspan="2"|魔の曲打ちゴルフ殺法(昭和49年22・23合併号)||変則クラブを使用したコング拳とのドライビング競争
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|rowspan="3"|4||rowspan="3"|不落の渡り鳥プロ!!黄金仮面(昭和49年30〜32号)||第一部・挑戦||rowspan="3"|ミスターXに黄金仮面との試合を申し込まれる
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||第二部・敗北
603行目:
||第三部・復活
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|5||colspan="2"|ドライバーは見世物(ショー)!パットは金(マネー)!(昭和49年27号)||闇兵衛とのパット対戦
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|rowspan="4"|6||rowspan="4"|"グリーンの妖精"美少女ゴルファー(昭和49年39号〜43号)||No.1 やってきた美少女||rowspan="4"|猿の前に現れた謎の美少女ゴルファー。実はミスターXの刺客だった
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||No.2 紅蜂(レッド・ビー)の針
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||No.3 山狩り
613行目:
||No.4 にがい勝利
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|rowspan="23"|7||rowspan="23"|恐竜編(野望編、恐竜ドラゴン)()(昭和50年3・4合併号〜31号)||No.1 功夫(クン・フー)ゴルファー||rowspan="23"|ミスターXが呼び寄せた香港の竜と繰り広げられる死闘
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||No.2 スノー・ゲーム
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||No.3 竜 対 若獅子(ドラゴン vs ヤングライオン)
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||No.4 重傷
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||No.5 爆発(エクスプローション)
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||No.6 誇り(プライド)
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||No.7 金!!金!!金!!(マネー!!マネー!!マネー!!)
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||No.8 蜂と竜と猿(ビー vs ドラゴン vs モンキー)
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||No.9 猿の薬(モンキーズ・グラス)※)※薬草
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||No.10 決戦前夜(ザ・ナイト・ビフォー)
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||No.11 開始(スタート)
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||No.12 煙球(スモーク・ボール)
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||No.13 竜の首(ドラゴンズ・ネック)
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||No.14 のどぼとけ(アダムズ・アップル)
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||No.15 1(1(ワン)パット
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||No.16 爪の間(ビトウィーン・ザ・クロー)
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||No.17 追い風(フォロー・ウィンド)
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||No.18 挑戦(チャレンジ)
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||No.19 噴煙の中(イン・ザ・スモーク)
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||No.20 障害(オブスタクルズ)
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||No.21 向い風(アゲインスト・ウインド)
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||No.22 強運(グッド・フォーチュン)
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||No.23 最終(ラスト)ホール
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|rowspan="45"|8||rowspan="45"|風雲編(昭和50年35号〜昭和51年37号)||No.1 目標(ターゲット)||rowspan="45"|アマチュアゴルフ選手権でライバル達と優勝をかけて悪条件の下に果敢な戦いを繰り広げる
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||No.2 狼(ウルフ)
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||No.3 右翼打ち(ライト・ヒッティング)
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||No.4 アプローチ
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||No.5 一〇万円(ア・ハンドレッド・サウザンド・エン)
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||No.6 わな(トラップ)
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||No.7 死神(ザ・ゴッド・オブ・デス)
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||No.8 挑戦者(チャレンジャー)
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||No.9 猛練習(ハード・トレーニング)
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||No.10 予選(プレリミナリイ)
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||No.11 電話(テレホン)ボックス・スイング
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||No.12 ホール・イン・ワン
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||No.13 棄権(ギブ・アップ)
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||No.14 小鳥(バーディ)
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||No.15 最終(ホーム)ホール
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||No.16 第1位(トップ)
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||No.17 針の穴(ピン・ホール)
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||No.18 教習(レッスン)
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||No.19 パット病(シック)
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||No.20 四強(ビッグ・フォー)
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||No.21 砂爆弾(サンド・ボム)
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||No.22 バーディ攻撃(アタック)
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||No.23 作戦(タクティクス)
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||No.24 超能力(エスパー)
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||No.25 快進撃(ナイス・アタック)
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||No.26 賭け(ギャンブル)
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||No.27 一本松の影(シャドウ・オブ・ア・パインツリー)
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||No.28 危機一髪(クリティカル・モウメント)
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||No.29 正宗探し(サーチ・フォア・マサムネ)
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||No.30 直撃(ディレクト・ヒット)
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||No.31 明暗(ライト・アンド・ダークネス)
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||No.32 正宗帰る(リターン・オブ・マサムネ)
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||No.33 水の障害(ザ・ウォーター・ハザード)
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||No.34 驚異の一打(ミラクル・ショット)
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||No.35 後半(イン)
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||No.36 落とし穴(ピットフォール)
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||No.37 自爆(ブローアップ)
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||No.38 雨の中の死闘(ザ・フィアレス・ファイト・イン・ザ・レイン)
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||No.39 芝穴(ディボット)
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||No.40 クッション・ボール
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||No.41 ふたつの道(ツー・ウェイ)
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||No.42 石の弾丸(ア・ストーン・ブレット)
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||No.43 18番(ラスト)ホール
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||No.44 大歓声(ザ・ビッグ・ハラーズ)
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||No.45 栄光(グローリー)
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|rowspan="25"|9||rowspan="25"|星雲編(昭和51年43号〜昭和52年19号)||No.1 死球(デッド・ボール)||rowspan="25"|アマチュアゴルフ選手権の優勝を足がかりにプロゴルファーへの一歩を踏み出す
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||No.2 白昼の決闘(デュエル・イン・ザ・サン)
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||No.3 キャリー・ボール
783行目:
||No.17 マッチ・プレー
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||No.18 左きき(サウスポー)
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||No.19 スイッチ・ヒッター
793行目:
||No.22 急降下ボール
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||No.23 旗竿(ピン)
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||No.24 怪物(モンスター)
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||No.25 ドーミー・ホール
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|rowspan="29"|10||rowspan="29"|怒涛編(昭和52年23号〜昭和53年7号)||No.1 マスターズの夢||rowspan="29"|プロへの道を歩むために柳生球斉のつてを辿り、ゴルフ特訓道場で修業に励む
|-
||No.2 ハスラー
817行目:
||No.9 死打室
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||No.10 人形(ダミー)フランケン
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||No.11 グリーンの女王
845行目:
||No.23 異常な闘志
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||No.24 デビル(悪魔)コース
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||No.25 砂の谷
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||No.26 戦略(ストラテジー)
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||No.27 牙の奥
855行目:
||No.28 悔いなき勝負
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||No.29 敗者の微笑(ほほえみ)
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|rowspan="30"|11||rowspan="30"|閃光編(昭和53年11号〜昭和53年45号)||No.1 帰郷||rowspan="30"|ゴルフ特訓道場でプロテスト受験の資格を得た猿はついにプロテストの試練に挑む
|-
||No.2 底板やぶり
917行目:
||No.30 最後の一球
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|rowspan="4"|番外||colspan="2"|モンキーゴルフ大騒動(増刊少年サンデー昭和49年9月5日号(夏休み第2弾号)<ref>「[https://archive.is/20030728040312/http://www.ffgallery.com/list/alist/alist43-49.html 藤子不二雄A作品リスト]」 - FfGallery.com</ref><ref>「[http://kuromakumiai.blog.fc2.com/blog-entry-642.html 黒幕組合の狂猖の日々 18冊目]」 - 黒幕組合の狂猖の日々</ref>)||藤子不二雄ランド『新版プロゴルファー猿』第10巻収録
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|colspan="2"|猿対キングコング(増刊少年サンデー昭和50年9月5日号)||藤子不二雄ランド『新版プロゴルファー猿』第11巻収録
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|colspan="2"|恐怖の難ホールベスト10(10(週刊少年サンデー昭和53年11号)||藤子不二雄ランド『新版プロゴルファー猿』第17巻収録
|-
|colspan="2"|プロゴルファー猿FOREVER(FOREVER(少年サンデー30周年記念創刊号平成元年4月10日)||単行本未収録
|-
|}
1,252行目:
 
=== 各話リスト ===
* 第3話より、サブタイトルのフォントがゴシック体からファン蘭Eに変わる。また、第6話より、サブタイトルのBGMが変わる(第7話等を除く)。()内の数字は通し話数。
 
{| class="wikitable" style="font-size:small;"
1,584行目:
 
==== ストーリー ====
ミスターXは、富士山麓に長年の悲願だった[[遊園地]]を模した大規模なゴルフのアトラクション施設『スーパーGOLFワールド』を完成させ、猿たちに招待状を送った。早速スーパーGOLFワールドでいろんなアトラクションを楽しむが、ふとした事で小丸が誘拐される。小丸の身柄はミスターXに確保され、助けるためにはミスターXの三人の刺客(猿が過去に試合で戦った、コング拳、闇兵衛、変奇プロその三人の刺客)に勝利しなければならない。かくして猿は三人に勝利したものの、今度はゴルフロボットのタイタンII(タイタンIIはスーパーGOLFワールドの[[コンピュータシステム|システムコンピューター]]として機能している)がスーパーGOLFワールドのシステムを支配し、猿に新たな試練を課してきた。はたして猿はタイタンIIの野望を阻止することができるだろうか
 
==== キャスト ====
1,621行目:
 
==== その他 ====
本作では[[プロローグ]]とオープニングに「'''[[パーマン]]'''」「'''[[忍者ハットリくん]]'''」のキャラたちと、藤子作品でお馴染みの「'''に登場する[[小池さん]]'''」が[[隠れキャラ]]として登場してる。
 
=== 『甲賀秘境!影の忍法ゴルファー参上!』 ===
1,666行目:
** 『藤子不二雄映画全集』VOL.15 - 『甲賀秘境!影の忍法ゴルファー参上!』を収録(こちらも劇場版とは異なり、『[[エスパー魔美]]・星空のダンシングドール』と同時収録) ステレオ・カラー・81分<ref name="fujiv"/>。
* DVD
** 『プロゴルファー猿Complete BOX』 - 2011年1・2月にDVDボックス全2箱形式で発売された(収録内訳:Vol.1がSP版(1982年)+アニメ版シリーズ前半73話、Vol.2がSP版(1985年)+アニメ版シリーズ後半70話+「新プロゴルファー猿」10話)
 
== 派生作品 ==
1,696行目:
=== パロディ ===
* [[ドラえもん]] - 『主役はめこみ機』を使って「プロゴルファー猿」表紙の猿の顔をドラえもんに置き換えている。
* [[久米田康治]]の「[[行け!!南国アイスホッケー部]]」のサブタイトル『玉ころがし』(週刊少年サンデー:平成6年47号・第166話、単行本第16巻第8話収録)には「プロゴルファーさぶ」と呼ばれる[[ゲイ]]のゴルファーが登場する。
* 『[[AKB48コント「何もそこまで…」]]』にも『ゴルフ推しプロゴルファーさぶ』というシナリオがある。
 
== 脚注 ==
1,704 ⟶ 1,702行目:
== 外部リンク ==
* [http://www.shin-ei-animation.jp/saru/ シンエイ動画オフィシャルサイト]
* [https://web.archive.org/web/19991105050655/http://www.kinsan.ne.jp/~yone/saru/index.html プロゴルファー猿CHRONICLE(CHRONICLE(表紙アーカイブ)]
* [https://web.archive.org/web/20051123050924/http://www17.big.or.jp/~yonenet/fujiko2/saru/rekishi.html 同上(本編アーカイブ)]
 
{{藤子不二雄}}