「第1426飛行班 (イギリス空軍)」の版間の差分

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|author=Sally Bennett |date=10 January 2006 |work=People's War |publisher=BBC |accessdate=3 December 2010}}</ref>。当初この部隊は2年前に英国側の手中に落ちた[[ハインケル He111]]([[:en:United Kingdom military aircraft serials|''AW177'']])、[[バトル・オブ・ブリテン]]期間中に鹵獲した[[メッサーシュミットBf109]] (''AE479'')、[[Ju 88 (航空機)|ユンカース Ju 88 A-5]] (''HM509'')を運用していた。Ju 88は当時は英国が入手した最新の機体で、この機の搭乗員は、夜間にイギリス側の保有する[[:en:RAF Chivenor|チブナー空軍基地]]を、ドイツ側の保有する[[フランス]]の飛行場と誤認し、着陸させたものであった。これは搭乗員が、ドイツ側の[[ビーコン]]を真似て英軍の設置した欺瞞装置であるミーコン(Meacon)に騙され、航法を誤ったためであった<ref>Weal (2000), ''Ju 88 Kampf.'' p. 70.</ref>。この部隊には一般連絡任務と修理部品の収集用に1機の[[:en:General Aircraft Monospar|ジェネラル・エアクラフト モノスパー]]も割り当てられていた。
 
[[Image:Me 110C-45 RAF NAN15Jun43.jpg|thumb|Bf 110C-4 ''AX772'']]
この部隊の保有する航空機は、連合国軍兵士による鹵獲や、ドイツ軍パイロットの不時着/誤着/亡命といった様々な方法から、続々と英空軍の手に落ちた更なる機体のために入れ替わり続けた。鹵獲後これらは空戦研究部([[:en:Air Fighting Development Unit|Air Fighting Development Unit]]、ダックスフォード空軍基地 1940-1943年)に引き渡され、飛行隊に送られる前に広範囲な試験を実施された。数機は墜落で失われるか、損傷したものは他の機体の補修部品として部品取りに供された。その他の機体は更なる評価のために[[アメリカ合衆国]]へ送られた。後に第1426飛行班は[[:en:RAF Collyweston|コリーウェストン空軍基地]]へ移動となった。