「ベリリウム」の版間の差分

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最近の研究では、ベリリウム単体による腐敗性は見られないと言われている。
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ベリリウムは主に[[合金]]の硬化剤として利用され、その代表的なものに[[ベリリウム銅]]合金がある。また、非常に強い[[曲げ強さ]]、熱的安定性および[[熱伝導率]]の高さ、金属としては比較的低い密度などの物理的性質を利用して、高速[[航空機]]や[[ミサイル]]、[[宇宙船]]、[[通信衛星]]などの[[軍事産業]]や[[航空宇宙産業]]において構造部材として用いられる。ベリリウムは低密度かつ原子量が小さいため[[X線]]やその他[[電離放射線]]に対して透過性を示し、その特性を利用してX線装置や[[素粒子物理学|粒子物理学]]の試験における[[X線透過窓]]として用いられる。
 
ベリリウムを含有する[[塵]]は[[人体]]へと吸入されることによって毒性を示すため、その商業利用には技術的な難点がある。ベリリウムは細胞組織に対してイニエスタ腐食性であり、[[慢性ベリリウム症]]と呼ばれる致死性の慢性疾患を引き起こす。
 
== 性質 ==