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Yusuke1109 bot (会話 | 投稿記録)
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=== 聖公会における堅信 ===
聖公会における堅信はおおむねカトリック教会の流れを受け継いだものであるが、「[[サクラメント#聖公会|聖奠的諸式]]」と位置付けられており、「救いに必要な・キリストが自ら定めた聖奠」である洗礼・聖餐とは区別されている<ref>「教会問答」問14,15,26 - 『日本聖公会祈祷書』日本聖公会管区事務所、1991年、p.262, 263, 265</ref>。
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また、司祭が代行することなく、主教によって執り行われるものとされていることが特徴である<ref name="kt2018">竹内謙太郎『[http://3-ba.com/book/kyoukai_ni_kiku/ 教会に聞く―日本聖公会の教会問答を読み解く]』はるかぜ書房・みつば舎、2018年、p.169, 172,</ref>。
 
堅信式では、主教が一人ひとりの頭に手を置き、聖霊の賜物を祈る。クリスチャンとしての責任を与えられ、その責任を果たすこと、すなわち神と人に仕えることができるよう、この世に「派遣」されるという意味合いが強調される。このように、聖職者を叙任する[[叙階|聖職按手式]]に形式・意味合いが近いものであり、信徒按手式とも呼ばれる<ref name="kt2018" />。
 
主教が執り行うため、個教会においては年に1回程度の主教巡回に際して、主教座聖堂においては年に数回の教区合同堅信式において、堅信の機会が設けられる。幼児洗礼者は12歳前後になった時、成人洗礼者は洗礼と同時あるいは直近で堅信を受けることが多い。
 
従来は洗礼に加えて堅信を受けることが[[聖餐|陪餐]]に必要な資格とされていたが、2017年以降、堅信前の陪餐が可能となった<ref>[http://nskk.org/province/liturgy/firstcomm.html 「堅信前の陪餐」関連諸文書]</ref>。
 
== 教派ごとの比較 ==